カテゴリ:愛すべき(?)トンデモ映画
「ピンク・フラミンゴ」等、カルト映画で有名なジョン・ウオーターズ監督が放った
超仰天ブラックコメディといえば、この作品でしょうね。
ボルチモアの閑静な住宅街で、歯科医の夫、一男一女と暮らす ごく平凡な主婦のビヴァリー(キャスリーン・ターナー)。 しかし彼女は、日常のごく些細なことでブチ切れ、 次々と人を殺すのだった‥‥ 近所の主婦のゴミの出し方が悪いといえば、相手を殺し、 息子の担任教師が、息子がホラー映画好きなのを嘲笑すれば、 車で残忍にひき殺し、 娘がボーイフレンドに振られたと聞けば、そのボーイフレンドを虐殺する‥‥ ‥‥とまあ、ものすごいシリアル・キラーぶり。 現代人が抱える日常のストレスを、ブラックユーモアたっぷりに描いた傑作と言えるでしょう。 かつてアメリカの新聞王の令嬢で、のちに左翼過激派グループに誘拐され、 やがて過激派の一員となって、全米を騒然とさせたパトリシア・ハーストが、 陪審員役として出演しているのも、見ものです。 普段、ストレスがたまっている方には、もってこいの映画ですよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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