カテゴリ:愛すべき(?)トンデモ映画
こんばんは、映画狂のモイラでございます。
今夜ご紹介するのは、元SMAPのメンバー・草彅剛主演のこの作品です。 これ、日本映画なのに、台詞がすべて韓国語のうえ、 ロケはロシアのウラジオストク…… 製作側は、おそらく無国籍色を全面に出したかったんでしょうが、 あまりにも奇をてらいすぎ! SMAPファンには悪いけど、草彅クン、はっきり言って韓国語、 懸命に勉強したわりには、あんまり上手とは言えませんよ。 もろ日本語訛りだもん。 ホテル・ビーナスのマスター役(これがオカマなんだよね)の市村正親にいたっては、 もう何をしゃべっているのか、さっぱりわかりませんでした。 劇場で、モイラの後ろに座ってた韓国人カップルが言ってたもん。 「はあ?この人、何言ってるのか全然わかんない」って。 ホテル・ビーナスに住むアル中の元医者(香川照之)と その妻でホステスやって生活費稼いでる女(中谷美紀)って設定も、 手垢がついててワンパターン。 ……と、まあさんざん悪口を並べましたが、 モイラ、この映画、なぜだか嫌いにはなれないんですよ。 役者さんたちが、日本語と同じウラル・アルタイ語類の中でも 最も発音が難しい(というのはモイラの個人的見解ですが)韓国語に挑戦してるわけですからね。 ちょいと毛色の変わった映画を観たいと思う方には、おすすめですよ。 ただし、あまり疲れている時にはおすすめできません……(苦笑) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 23, 2022 09:43:55 AM
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