名作落語大全集
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【粗筋】 狸の息子が吉原通いで勘当を言い渡される。息子は弁解して、そもそも家が狭くていたたまれないから吉原に通うようになったのだと言う。これを聞いた親狸、それなら勘当は許して、家を建て増ししてやろうということになった。 「乙な四畳半もいいが、俺の金は八畳敷だから、最低十畳はないとだめだ」 「じゃあ、居間は二十畳でゆったり出来る方がいいだろう」 と、今住んでいる穴の隣に新しい住まいを作る。完成すると実に居心地がいい。 「仲間を四、五匹呼んで新築祝いをしよう」 「おい待て。一匹で八畳だ、4、5匹も呼んだら、とても入りきらないぞ」 「大丈夫です。呼ぶのは馴染みのメス狸ですから」 【成立】 「狸の参宮」と同工異曲。
落語「ち」の31:提灯釣鐘(ちょうちん… 2024.10.05
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落語「ち」の29:長者番付(ちょうじゃ… 2024.10.03
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越智 健
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