172:可哀そうなウ○コに香典を(かわいそうなう○にこうでんを)
【粗筋】 食人鬼の犠牲になった父親、骨までスープにされて残っておらず、捕まった犯人がしたウ○コを棺に入れて葬式をする。息子と娘が遺骨を分け合う約束をして、この品物をどう分けるかもめ始める。火葬場で受け付けを拒否したので大喧嘩になる……美しくも臭く悲しいお話でした。【成立】 三遊亭円丈の創作落語。ウ○コ三部作の一つで、案外よく取り上げていたが、受けないことが多かったと振り返っている。じゃあやるなって……1981年の初演。 落語協会の感謝祭で、7年連続で寄席の招待券が当たった。その全てで国立劇場演芸場が入っていたが、7年連続で円丈師匠の席だった。すっかり顔なじみになり、サインや書籍を頂いている。