『ハゲタカ』熱冷めやらず
今週末は2回目の映画『ハゲタカ』を見てきます。生まれて初めて2回目の映画という物を見ます。舞台だとその場その場で少しづつ違うというのがありますが、映画は全く同じです。自分がどこを見るか、前回と違うところが見えるかというのは全部自分にかかってきます。でも見たいのです。会社の同僚と話をしていたら「自分は株をやらないので、あまり興味がないです」と言われました。株の話ではないです。お金と生き方の話だと思います。主人公の鷲津は、多くを語らず、しかし辛い過去があり・・・、最高に格好いいです。ああ、こんなに格好良く仕事が出来たら・・・・(切実)でも現実にはなかなかそうはいかないし、格好良く見えれば見えるほど、お客様に「私の気持ちは分らない」と思われることもあるし難しいです。ハードボイルドな作りと言われていますが、宝塚を見ている気分にもなります。どんなにお金があっても、キャバクラとかで散財している姿がないから(笑)人によって色々見方はありますが自分はこのままでいいのか?ということを痛烈に考えさせられる映画です。