[ヴァカンス　’０５]の記事一覧 | 輸入首輪【Meli－Melo　Le Chien】

Lyon2日目。。。

　　　　　　　　　　　　　　　　Lyon2日目。織物美術館などをまわり、そして、ぶらりとバスに乗ってみました。川沿いをず～～～っと走るバス。だんだん何もなくなってきて、バスを降り、ふと見上げると大きな岩。なんとなく、奈良のいなかを思い出しました。けれど、ココはLyon。そして、ほんの10分くらいバスで走っただけです。どうして、自然ってホッとするんでしょう。そして、心がす～～～～っと何かで拭われたようにも思えるんでしょう。。。川沿いをぶらっと歩きしばらく行くと、Vieux Lyonの裏側からの道に入りました。ここもまた、なんともいえなく素敵な道。トラムが見えたので歩いていくと、駅がありました。道の影と太陽の日の光が絶妙なバランスで絵になって、またしても感動。どうしてか、ふらふらとまたVieux Lyonに戻っていました。初日に座ったCafeの向かいのCafeにすわり、Un demi s'il vous plait!（アン・ドゥミ・シル・ヴ・プレ！＝グラスビール1杯下さい）。そして、ただただボ～～～ッとしました。もう直ぐ長いようで短かったMontpellier～Lyonの旅の終わり。さて、残すは8月24～26日、Veniseの旅～～～。。。今度はどんな旅になるのかしら・・・・・

MontpellierからLyonへ・・・

MontpellierからLyonまで約2時間のTGVの旅・・・列車の中で、フランス人のマダムと知り合いました。なんとなく隣どうしになり、ふとしたときにニコッと笑いあったのがきっかけで結局約2時間しゃべりっぱなし。暇をもてあますか、寝てしまうか、列車の中の過ごし方はさまざまですが、予期できないものです。彼女はLyonで乗り換え。そして私は目的地がLyon。散々電車の中で話し、そして電話番号を交換して別れました。。。Montpellier在住のマダム。「今度来るときには電話ちょうだい」と素敵な笑顔で言ってくれ、私が電話番号を渡すと、「パリに行くときは電話するは。いいレストラン知ってるから」とも話してくれました。こういうことがあるから旅は楽しい・・・と思いつつLyonへ。。。前にほんの2時間Lyonに立ち寄ったことがあります。そのときは旧市街でちょこっとビールを呑んで、あわてて駅まで戻り、ぎりぎりセーフでTGVに飛び乗ったのでよ～～～く覚えています。あの時、ほんの2時間だったけど、すご～～～～～くVieux Lyon（旧市街）を気に入ってしまいました。ホテルに着き荷物を預け、迷いもなく先ずはVieux Lyonへ。。。石畳の暗い小道をブラ～～～っと歩いて、カフェでしばしボッ・・・としました。実はここへ一番に来た理由はもうひとつあります。夕食のためのBouchon（Lyon風ビストロとでも言いましょうか。）を下見したかったのです。Bouchonとはワインのコルクや酒の栓のこと。TGVで出会ったマダムもBouchonに行きなさい、と教えてくれました。要するに、“ワインがすすむ店”って感じなんですね。とにかく昼間からにぎわっていて、夜はここに来よう、そして入りたいBouchonに入ろう、と決めました。とりあえず、一度ホテルに戻り、かなり疲れすぎた足を休め、地図を広げて一人作戦会議。行きたいところは山ほどあるけど、全部は無理だし・・・・・美術館は明日行くことにし、今日は高いところから街を眺めることにしました。フランスの夏は日が長いので、もう夜の7時近くだとは思えず、ついつい歩き過ぎ・・・しかし、高台からLyonの街を眺めると、なんだか疲れも取れたような気がして急にお腹が空いてきました。この高台のふもとにVieux Lyon（旧市街）があります。ロープウェイのような電車に乗りたった一駅ですが旧市街へと降りました。それから、レストランやBouchonの並ぶ小さな街を歩きまわり、沢山の人たちでにぎわっている、一角の中の1件のBouchonに座りました。そして・・・前菜には、名前は忘れましたが子牛の鼻の肉のハムのドレッシング和えメインにはソーセージの煮込みそして赤ワインを呑み、最後にココナッツのタルトで締めくくり。。。本当はデザートは無理！と思ったのですが一応コースだったので注文しました。そして、全部ぺろりと平らげてしまいました。。。とても美味しかったけど、こういう店にはみんなで来てワイワイやりたいな、って思いましたよ！かなりお腹が一杯だったので、川のほうまで戻り、散歩がてら夜景を見、そしてまたしても這うようにしてホテルへ帰りバタンキュ～～～～～でした。ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ

Montpellierに到着～～～！そして・・・

　　　　　　　　　　　　　　　早朝4時半に起き、まずはパリのリヨン駅へ。この前友人がTGVに乗り遅れ痛い目にあったという話を聞いていたのでとにかく早めに眠い目をこすりながら家を出ました。そして、無事モンペリエ到着！先ずは予約していたHOTEL Colisee-Verdunに行って荷物を預け、早速駅前のインフォメーションへ・・・地図や、その他のパンフレットをもらって今度は駅前のトラムウェイ乗り場前の案内所へ。。。ここでは、1日何度でも乗り放題のチケットを3.2ユーロで購入。とりあえず最低限のことを済ませて、トラムに乗りました。地図を見るとどうやらトラムで3つ4つ行くと、中心街から少しはなれる感じ。私は古い町並みを歩くのが好きなので単なる想像で言ってみたんですが、これが大当たりでした。ほんの5分トラムに乗るだけで、もう、そこは石畳の古い小道。上・下・左・右・・・・360度見える目があればいいのに～～～と思うほどの風景でした。小道の暗さと空の青さがなんだか妙に気持ちよくて、思わず、あ～～～住みたいわ～～～って思ってしまいました。しばらく小道散策をし、どこかでお昼を、と思って歩き続けました。そうしたら、小さな広場にテーブルを出しているレストランLe Captiva。いくつもこういう店はあるけれど、なんとなく、このお店に座りました。そして、サーモンのカルパッチョとロゼワインを注文。先ずは塩漬けのオリーブが出てきてつまみ、気持ちいい風に吹かれながらまったりと昼間っから気持ちよ～～～くなり、これぞ旅の究極～～～と一人でにんまりしてしまいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しばらく小道散策をした後、一度ホテルに戻り、地図を眺めました。そうしたら、海岸までそんなに遠くないことに気づき、そして、なんだか急に海が見たくなりました。普段見ていない地図の距離感って分かりにくいものですね。私は、てっきりかなり遠く、特別なバスか何かに乗っていくのかと思ったら、なんと、先ほど買ったチケットでいけるそう。それなら！とバスに乗って片道25分、その後歩いて？？？分。。。。。私は途中まで歩いたけど、日差しの強さと歩きすぎで疲れたのとで途中までぷらぷら歩いて野草を眺め、静かな海を見てリラックスし、そしてまたバスに乗って街まで戻ってきました。　　　そして、もう夜。あまりお腹も空かないので軽くご飯を食べて少しホテルで休憩。私は、とにかく夜景が好きなので、暗くなってから出かけました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここもフランス。やはり、屋外で無料の映画をやってました。散歩がてらに行ってみたんですが、、、ちゃんと席があり、もう埋まっていました。この、映画をやっていたところは旧市街とは対照的な最近できた建物の一角。とてもモダンなつくりですが、私はあまり好きではないかな？それでも、フランス。やはり、ライトアップは上手ですね・・・結局、ついつい歩いてしまい、ホテルに戻ったころにはもう、足が棒のようになっていました。。。そして、当然のごとく、バタンキューｚｚｚｚｚ