|
カテゴリ:■メンタルヘルスマネジメント情報
メンタルヘルスマネジメントは、近年8年連続で3万人を
超している自殺の低減に重要な役割を担うのです。 40代50代の自殺が増えるとともに、20代30代の死因の1位が 自殺ということは深刻なことだ。 厚生労働省の調査では、自殺の4分の1(8、000人~9、000人)が 労働者である。これは昨年の交通事故死亡者数の6、851人を大きく 上回っている。しかも、自殺の7割がうつ病という。うつ病は人口 の2~3%を占め、過去において1度以上うつ病にかかったことの ある人は、人口の15%(15人に1人)といわれている。 そこで、2006年4月1日に施行された労働安全衛生法の新指針 「労働者の心の健康の保持増進のための指針」では、事業者は 労働者に対する"心の病"の予防と早期発見のシステムの構築 の義務を負うようになり、メンタルヘルスケアの積極的な推進が 位置づけられている。 メンタルヘルスマネジメントにおいても、今年から検定試験が 実施される。 「仕事や職業生活に関する強い不安・悩み・ストレスがある」と いう労働者の割合が60%を越し「心の病」が増加傾向にある現代。 ストレスへの気づきと知識、そして対策が自己管理や部下の管理に 必要なことだと感じている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.20 03:20:30
[■メンタルヘルスマネジメント情報] カテゴリの最新記事
|
|