浜松のタワーからずっと
新幹線で東海あたりを走っていると突然茶色の高層ビルが窓の外を通りすぎます。周囲を圧する浜松のアクトタワーです。周辺にはほとんどビルは建ってないので街の何処からでも見え、その位置がわかるので便利です。浜松にはなんとヤマハ、カワイ、ローランドの国内三大楽器メーカーが本社を置く街です。もともと、山葉寅楠さんが山葉オルガン製造所を作り、日本楽器と改名し、90年後にヤマハとなる。途中で河合小市さんが独立して河合楽器となる。などとタクシーの運転手さんが話してくれました。この街は工場で働く外国人労働者が大変多いそうです。豊かな財源のおかげか、混み入った街は再開発されて道は広く、きれいな建物が増えています。御茶ノ水みたいに楽器屋が沢山あるかと思いましたが、ほとんど見ません。消費する町でなく、生産の街なんですね。浜松名物は「夜のお菓子・うなぎパイ」ですが最近、ブランデーとナッツを含ませた最高級パイ「真夜中のお菓子・うなぎパイV.S.O.P」を売ってます。が、10本入 1,732円は高すぎる! まだ味わっていません。