夢は饒舌だった
私は考えに煮詰まった時には、夢に聞いてみることがあります。今回の『アロマ占星術』の中で、占星術の意味をどれぐらい書くか?も、実は夢で答えをもらいました。(おかしい?)私はこうしたらああなる、ああしたらどうなると論理的に考えるのが苦手です。「ああ、わからない~っ」と投げ出したくなることがしばしばです。今、「タロット」の本を書こうと思っています。対象は「タロットをやってみたい」「タロットに興味がある」タロット初心者の方。恋に仕事に人生に、役立つタロットの本を書きたいなと思っています。でも、どのように書いていくか、あれこれと悩んでいます。各カードの意味とスプレッド法(占い方)の羅列でいいか?それとも斬新なカタチをとるか?書きたいことを上げていくと、とてつもなく項目が多くなってしまいます。昨日は、どうしても「タロット」の本の項目立てがわからなくなり、夢に「明日の朝までに見出しを教えて下さい」と期限付きで、要求して寝ました。そうしたら、朝目が覚めるまで、夢を見続けていたようで、色んなシーンがフラッシュバックのように浮かんでくるのです。1.私は「海の家」の女主人。河口でたたずんでいると、海から黒いウェットスーツを着た人間が、何人も、まるで「鯉の滝のぼり」のように海から川の源流に向かって飛びながら昇っていきます。変なの。2.私は小学1年生。身体測定でみんなと並んでいます。でも、みんなはきちんと並んで、シャツとパンツで順番を待っているのに、私は洋服を脱ぎながらあわてて列に加わっています。ほら、私!間に合わないわよ。(過去いつもこうだったなあ、ずれて遅くなるの)3.水槽をながめています。世紀の決定的瞬間を待っています。それはダーウィンの進化論の検証の場面。魚が陸上に上がる直前の姿。つまり、魚に足が生えるところを見ています。実際に足が見えたときは、ぎゃーって言いました。4.ピンクのスーツを着た私がいます。彼は大学出たてのビジネスマン。彼に洋服のしまいかたを教えています。「小さな洋服入れにスーツをきちんとしまっておけばいいのよ」と指示しています。私、いつも命令口調なのかなあ。その他、もろもろ、もろもろ。目が覚めたら、たくさんの短編映画を観たように非常に疲れていました。色々な意味があるのだと思うけれど、今考えれば、原点にもどれ、と言っているような気がします。やはり盛り込みすぎはいけないのかもしれません。夢さん、一つ一つの夢はじっくりと考えますからね。それにしても、「待ってました」と言わんばかりに夢に答えをもらいました。まるで「何でもっと早く聞いてくれなかったのよう」と怒っているみたいです。頭で考える世界は意識の世界でしょ?夢の世界は無意識の世界ですよね。夢は私の無意識の世界を具現したものです。無意識は限りない知恵の宝庫ともいいますよね。深い底のほうでは、過去から現在、ひょっとしたら、未来にわたる人類の総体の無意識情報にアクセスできるかもしれません。思いもよらない映像を見せてくれます。もっと、夢の世界と仲良くしたほうがいいかもしれません。すごく参考になりましたもの。夢さん、期限どおり答えをくれてありがとう。今度は「もっと分かりやすく教えてね」と注文をつけたほうがいいかもしれません。理解するのは私の意識ですから。それから、もっと細かいことを聞いたほうがいいかもしれません。懲りずにまた教えてくださいね。☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.。.:*・゜`ところで、これを読んでいる皆さんにお願いしたいことがあります。どのような「タロットの本」なら読んでみたいと思いますか?ぜひ、私のほうへご意見をください。「タロットの本」がベストなカタチになるように努力したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。