Miaの長期スリム化作戦

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• コンドームメーカーの調査

  時々世界規模？で行われてるいる、「セックスの回数」全世界調査。不思議なことに、調査をしているのは、いつもコンドームメーカーである。その調査の結果が科学的に絶対に信頼性のあるものとはいえなくても、かなりの部分について「当たらずとも遠からず」であるのではないかと思っている。今回の調査結果では、ギリシャでは、年間平均138回、日本は、年間平均45回という。何をもって１回、と数えるのか、なんてヤボな？疑問はさておき、年間平均でも45回なら、一週間に１回をちょっときるくらいか。私の夫が典型的な日本人男性なのかどうかは知らないが、したいからする、のではなく、「儀式として必要だから」、自分の周りでは週に１回が「普通だから」という理由で、それ以上はしたくもないし、する義務もないし、体力もないし、物理的にできない、ようだ。ところが、世の中には、したいから毎日する、という人もいるし、（統計によると調査の対象になった人たちの5%は毎日しているという）セックスは呼吸と一緒、つまり、して当たり前、という人たちもいる。人種によって差があるのではなく、私は確実に、文化の差だと思う。人間は「楽しくないことはしたくない」はずだから。セックスが楽しいことだと思っていない人たち（不幸なことに私の夫を含む）は本当に気の毒だと思う。そして、そんなパートナーをもってしまった人はもっと不幸、かもしれない。いや、不幸を嘆くのではなく、幸せになる、別のことを考えればいい、はずだ。。。。。幸せになるのに、男は不要なはずだ！きっと。。。たぶん。。。そう信じたい。。。。。

  2005.11.09

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• 心拍数

  せっかくマスターズ水泳の練習に行ったのに、なんと、雷でプールが閉鎖されていた。たった１回、ピカッとなっただけなのに。。。雨さえ降らなかったのに。。。仕方ないので、せっかく行ったのだし、とtreadmillで走ることにした。随分久しぶりだ。その昔、外で走り出す前は、treadmillでしか走っていなかった。最初は、２０分走るのも死ぬ気で、だったっけ。何年前の話だろう。子供たちが待っているので、制限時間は６０分で走るしかなかったのだが、（マシーンも自動的に６０分でクールダウンモードになってしまった）不思議なことに、心拍数が思ったほど上がらなかった。５５分間はゆるやかな坂を上ったり平坦にときどきなったりで、（treadmillには下り坂はない）最後の５分は時速８．０マイル（つまり１マイル７分３０秒ペース）にあげたのに、走り終わって１分で心拍数は１５０まで落ちていた。ということは、だ。心拍数を上げるには、今までのゆっくりペースではだめだってことだ。さらに、身体的には、速く走れるのに、精神的なものでプロックしているのかもしれない。水泳でいつも夫に言われているように、「死ぬ気でいけぇー！」じゃないとトレーニングになっていないのかも。たまにはジムで管理された環境？の中で走るのもいいかもしれない。新しい発見だった。

  2005.11.09

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• 医療裁判

  日本の医療裁判で、患者が勝つことは不可能ではないかと思う。裁判で争われる証拠は、すべて病院に握られている。記録の改竄なんかいくらでもできる。証言する人をコントロールすることも自在。医者の世界は狭いから、一度村八分になったら、再就職は困難を極める。再就職するとき、あるいは大学にはいるためにアプリケーションを出すのに、元の勤め先から全くrecommendation letterをもらえないようなもの。それじゃ、どこも雇ってくれない。それでも、患者が手術のミスで亡くなってしまい、良心の呵責に耐えられない、と、自分の医者としての人生をなげうってでも、内部告発した医者がいた。こんなお医者さんは日本ではまずいないだろう。日本医科大学での「あごの骨を固定するワイヤが脳につきささり、患者が死亡した」事件だ。大学と執刀医がこの内部告発した医師を名誉毀損で訴えていた裁判で、なんと、裁判所は証拠がないとして、一審とは逆転し、その名誉毀損が認められた！つまり、内部告発した医者を「うそつき」と認定したのだ！証拠なんか、その場にいた内部告発した医師の証言しかないに決まっているではないか？！自分が医者の世界から葬られるのを覚悟で証言したことを「うそだ」とする裁判。普通に考えても、そこまでしてうそをつくメリットがこの医者にあったのか。こんな裁判のやり方では、医療ミスは絶対に認められないことになりゃしないか。医者が患者から訴えられたときの場合に備えて、保険にはいっている国とはえらく違う。（つまり、患者が勝訴する割合がかなりある。つまり、ミスをミスと認めること。）まず、カルテの開示から始めてはどうだろうか。２０年前に初めてこの国に来たとき、私のカルテのすべてのコピーを先生がとってくださり、「これをもって日本に帰りなさい。」と言ってくださったのをポカンとして聞いていたのは私だった。医療はサービスではないか？料金によってサービスに差がでてくる、という「弊害」がでてくるのは仕方ないと思う。他に代案が浮かばないから。今、医療裁判に少しかかわっている。

  2005.11.09

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• 余裕の勝利

  昨日は選挙の日。各地で選挙が行われたが、私の一番の注目はこの人。ニューヨーク市長。余裕で勝ちました。再選。選挙につぎ込んだ資金は膨大な金額。でも、勝つためにはやらなければいけないこともある。次の任期もがんばれ、Mike!実は、彼には特別の思いいれがある。元上司。もちろん、すぐ上の上司ではなかったけれども。私にすばらしい機会を与えてくれた人。CNNより彼の勝利の記事を抜粋。http://www.cnn.com/2005/POLITICS/11/09/election.roundup/index.htmlBloomberg in easy NYC winIn New York City, where Democrats outnumber Republicans by more than 5-to-1, Bloomberg easily defeated his Democratic opponent, Fernando Ferrer, the former Bronx borough president, who was never able to gain any traction against the popular incumbent."Tonight we celebrate. Tomorrow, we go back to work," Bloomberg said at his election night rally. "I can't wait. I have the greatest job in the world."Bloomberg, a billionaire media mogul, was a political novice when he was elected just two months after the 9/11 attacks, with the support of then-Mayor Rudolph Giuliani. As he did four years ago, Bloomberg dipped into his vast personal fortune to finance his campaign."Four years ago, you took a chance on me, and I want you to know I have worked every single day since then to prove that you made the right choice," he said.

  2005.11.09

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• 「バッハ」は一人ではない。

  バッハ、というと、有名な作曲家だ。私たちが普通に「知っている」バッハはJohann Sebastian Bach　（ヨハーン・セバスチャン・バッハ）のこと。実はJohann Bachという人はたくさんいて、みんな親戚なので、ややこしくて仕方ない。違うのはmiddle name。ということで、middle nameで区別するそうだ。かなり最近に曲が見つかったのが、Johann Ludwig Bach　（ヨハーン・ルートヴィック・バッハ）のもの。Overture in Gを今日聞いた。美しい曲だった。

  2005.11.08

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• ワイン・テースティングのお店

  トライアスロンのシーズンがひとまず終わったということで、練習仲間が集まってのパーティが行われた。おしゃれに、wine tasting barで。入り口でICチップのはいったカードを買い、自分の予算分のお金をチャージし、そのカードをボトルの並んだケースの、カード差込口にいれる。そして、飲んでみたいワインを選ぶと、自分のグラスに50mlほどのワインが注がれる、というシステム。下のリンクにお店の写真あり。私の説明で足りない場合は写真で一目瞭然？！http://www.vinovenue.net/私が見た限り、一番安いものが１ドル、一番高いものがOpus Oneで１５ドル。一つの銘柄は全くのハズレだった。一口飲んで捨てちゃった。おつまみは、練習グループが用意してくれた。もちろん、ヘルシーなものばかり。シーズンを振り返り、レースの写真のスライドショー、これからのスケジュールなどが発表され、私たちのプログラムが、どうBreast Cancer Fundとかかわっているか、スピーチがあった。全員が来たわけではないけれども、たぶん、入れ替わり立ち替わりで、百人くらい来たのではないかと思う。どんどんいろんな人と話をして、食べて、飲んで、本当に楽しい時間だった。知らない人もたくさんいたのだが、今日もたくさんお友達をつくった！

  2005.11.08

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• ど、どうしよう。。。

  現在ジムで仕事中。ラウンジでは、インターネットが無線で繋がるので、けっこう仕事をしている人がいる。ふと、隣のテーブルで仕事を見ると、見たことある人が。。。。どこで見たっけ。。。。？プールでかな。。。。あ、あっ、あっ！あの、先日奥さんが殺されてしまった、あのテレビ番組にもばんばんでてる、有名な弁護士さんだ！近所に住んでいるのだから、このジムの会員であってもおかしくない。ご愁傷さまでした、と声をかけるべきか、知らんプリするべきか。。。むこうは私のことなんか知らないのだから、知らんプリすればいいのだけど、なんか居心地悪い。。。。どうしようか。。。と、こんなこと、彼には読めない日本語で書いている私。*******************************************結局、目があったときにお互いにニコッとしただけで、そのまま。何も言わないのが一番かも。

  2005.11.08

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• たこ焼き

  日本食の買出しに行ったときに、タコ（の足）も買ってきた。たこ焼きのためだ！ドン・キホーテで確か、１９８０円くらいで買って、帰りの飛行機では大事に大事に手荷物にして持って帰ってきた、たこ焼き器 の出番。おたふくソースも残ってたし、いゃー、おいしかった。本当はマヨネーズもつけたかったのだが、ま、カロリーを考えて、やめておいた。ご心配なく、いくら私が手抜きの母親でも、たこ焼きがディナーではなかったです。練習／トレーニング前のおやつ。

  2005.11.07

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• メンソレータム

  メンソレータムは、私にとっては万能薬だ。火傷をしたらメンソレータム。アキガレになったらメンソレータム。風邪ひいたら、喉にメンソレータム。鼻かみすぎて、鼻の下がガビガビになったらメンソレータム。頭痛のときには、こめかみにメンソレータム。唇が荒れたらメンソレータム。おじいちゃんはお風呂からあがったら、毎晩、あちこちにメンソレータムを塗っていた。私にとっておじいちゃんといえば、メンソレータム。そのメンソレータムをつくっている会社が近江兄弟社。正確には、今の商品名は「メンターム」なのだけれど。で、その近江兄弟社の創設者は、ヴォーリズという宣教師。http://www.omibh.co.jp/company/vories02.html彼は建築家になりたかったのだが、宣教師になる道を選んで、単身、日本に来たという。そして、ヒューマニタリアンとしての活動をしながら、大丸の心斎橋店、関西学院、神戸女学院、東洋英和女学院、フェリス女学院、明治学院大学、同志社、最近話題になった豊郷小学校、など信じられない数（1500ほど！）の建築を手がけた。メンソレータムと建築の思わぬ関係。建築の専門家からヴォーリズという人物についてご指南いただいたのだが、それからヴォーリズについて読んでいて、メンソレータムとの関係を知った、という次第。

  2005.11.07

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• プールの修理がやっと終了

  クラブのプールの修理がやっと終わって、今日が久々のホームプールでの練習。あいにくの大雨の中、ストップウォッチをもって、雨合羽を着たコーチの元にチームメートが集合。どうせ濡れるのだから、雨は全く関係ない。この三週間、別のマスターズのクラブで泳がせてもらっていたが、プールが大きいので（５０メートル　×　２５ヤード　で、２５ヤードの方でコースが区切られている）、同じレーンの中をくるくる回るように泳ぐ必要がなかった。うちのクラブのプールはあまり広くない。１コースに三人以上はいる。ということで、あとから迫ってこられること、それからコーチがストップウォッチをもって、何秒、何秒と声をかけるので、かなり力いっぱい速く泳がなければならない。久々の本チャン練習で、私のレーンの男性は途中棄権。ついてけない、と。コーチは、私が大会に出たことで、「本気」であることがよくわかったらしい。かなり真剣に（厳しく！）指導してもらえるようになった。今日のメインは２００×５本。negative splitで。トータル２５００泳いだ。めちゃくちゃおなかすいた！

  2005.11.07

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• Wall Street Journal のオンライン版

  今週は、Wall Street Journalのオンライン版が無料で見れる！http://online.wsj.com/public/us?mod=OHP2OSM01これはなかなかお得な話。普段は、紙の新聞をとっていれば、オンラインも見れるのだけれども、今週に限り、ログインの必要がないようだ。

  2005.11.07

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• 失業するということは、

  単に職を失う、だけではない。健康保険がなくなる、ということでもある。日本のように、月一万円そこそこで家族全員が、他の人たちと全く同じサービスの受けられる健康保険など、この国にはない。失業すると、基本的に健康保険はなくなる。元いた会社に情けがあれば、二ヶ月なり、数ヶ月は、自分で健康保険料を負担するなら、その会社がはいっている保険についでにいれてもらうことはできるかもしれない。しかし、収入がなければ、そんな大金は払えない。（普通は、健康保険料は労使折半ではなく、会社が全額負担する。会社によっては、全く負担してくれないところもある。）失業する、ということは、イコール、病気にはなれない！絶対になれない！たかが盲腸でさえ、何百万円かかるのだから。。。。失業することなんかよくあることなのだけど、やっぱり健康保険がなくなるのは、特に子供がいると死活問題だ。職のあるうちに、早めにきっちり病気は治しておかないと？！歯の治療は、日本に飛行機に乗って帰って受ける、と。場合によっては、保険にはいっていても、飛行機代を出してでも、日本に帰って、一か月分の健康保険料を払って治療したほうが安い。歯の保険とその他の健康保険は全くの別物。歯の保険にはいっていない人は、普通の健康保険にはいっていない人より際立って多い。虫歯にさえならなければ、保険なんかいらない？！のかも。どうせ、歯の矯正には保険は効かないし。大きな手術を目前に控え、解雇されてしまった人を見ての感想。

  2005.11.06

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• ささやかな喜び

  久しぶりに日本食の買出しに行った。ちょうどお昼時で、試食がたくさんあり、ランチはそれにて終了。今日の一番のお買い得は、トロのコマ切れの部分。たくさんはいって、たったの２ドル４０セント！夕食はネギトロ丼に決まり。身をこそげるのはたいへん面倒だったが、これで大食漢の家族四人分のネギトロ丼が充分作れて、みんな満足だったので、主婦の私はホクホク。ま、買い物に行くだけのガソリン代は計算にはいっていないのだけど、なんとなくとっても得した気分。

  2005.11.06

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• ５キロレース

  昨日の水泳大会の後は、５キロレース。大学のキャンパスでだ。息子には完敗するのはわかっていながら、やっぱりレースにでる、という刺激を息子に与えてることは、彼のためにもなるだろうし、また、親子の絆を強めるためにもいい！と、走ってきた。本日のレースは、肺高血圧症の基金集めのためのレース。友人家族四人を誘ってのレースだ。友人のだんなさまは（たかーい自転車に乗っていらっしゃる）自転車乗り。体力に問題はないはず。キャンパスなので、山道はなし。ほとんど平らだ。ローカルなチャリティレースなので、参加者は百人ちょっとというところ。命かけて走る人がいるようなものではないので、気が楽だ。息子はあっという間に見えなくなり、私はおばあさんやおじいさんたちに抜かされないように走った。フィニッシュは、なんと、かっこいいことに、大学のスタジアム（陸上競技場でもある）！なんだか有名人になった気分だ。ところが、フィニッシュラインの時計をみてびっくり！なんだ、こりゃ？！いくら私が遅いといっても、そりゃないだろう？という時間。なんと、なんと、後で聞くと、５キロ以上、レースの距離があったそうな。。。。いったい正確には何キロだったのか、いまだによくわからない。でも、いいんだ。楽しかったから。息子はけっこういい線いっていて、「断トツに速かった、最初にフィニッシュした子供」だったのだが、表彰は、１３歳から３９歳の男性が同じグループで、ほんの二週間前に１３歳になった息子の入賞はならなかった。残念！そのかわり、友人の息子さんが９歳で堂々の３位入賞！（年齢別で３位以内にはいったらメダルがもらえるよ！とレース前にはっぱをかけておいたら、本当にもらえた。）メダルと一緒に図書券までもらえて大喜び。これでまたまたランニング家族が増えた。友人のだんなさまは、「自転車とは使う筋肉が違うのですねぇ。もう筋肉痛でふらふらです。」とのこと。お大事に。。。。

  2005.11.06

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• ダライ・ラマ

  車の中で新聞に目を通している息子が言う。「ダライ・ラマがスタンフォードでスピーチしたらしいよ。夕べ。」ええーっ、行きたかったなぁ！http://www.contracostatimes.com/mld/cctimes/email/news/13096873.htmよくよく記事を読んでみると、ダライ・ラマが、科学者の会合に招待され、瞑想などが脳の働きとどう関連しているか、というような話をしたらしい。（ということは、一般の人はそのスピーチは聞くことはできなかったのかもしれないのだが。）この記事にでてくる、cravingという単語、普段は、「craving for chocolate」というように何かが無償にほしくなる、食べたくなる、というような使い方がされるのだが、なんと、よくよく読んでみると、なんと、煩悩という意味で使われている。なんかぁ、違うんような気がする。。。でもほかにいい訳があるわけでもないので、仕方ないか。でも、「煩悩」って言葉、チョコレートが食べたくて仕方ないときに使うかなあ、、、私は直にダライ・ラマの話は聞いたことがない。ニューヨークに来たとき、聞き逃してしまった。今回もひょっとしたらニアミス。でも、彼の言っていることは、仏教徒の私にとっては、ごく普通のことであり、宗教色がある、とはとても考えられない。そのへんが、キリスト教徒の人たちと感じ方が違うのかもしれない。だいたい、仏教や神教が「宗教だ」と西洋人に言われると、私には違和感がある。ダライ・ラマは中国と摩擦をおこしている、「チベット」のシンボルだ。いや、シンボル以上なのだが。宗教と政治が混じることが考えられない日本で育った私には、なんともコメントできない話題なのだが、一度はダライ・ラマの話を直接聞いてみたいものだと思う。ちょうどスタンフォードの人と話をしたら、医学部ではメモがまわっていて、「ダライ・ラマが来るので、適宜 避難するように。」と言われていた、と言っていた。うーん、ダライ・ラマは危ない人物なんかじゃないのに。。。

  2005.11.06

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• マスターズ水泳大会　２日目

  さすがに土曜日の参加者は多く、プールサイドは満員。電光掲示板が見えて、チームメートが集まれる場所はなかなか確保できない。私のチームには百人以上の人が登録しており、その半分以上は定期的に練習にきているはずなのだが、大会にまで出ようという（変わった？）人はあまりいない。この前の私の大会デビューは、チームから誰もでていなかったので、一人での寂しい参加だったが、今回はコーチを含め、８人参加。残念ながら、リレーが組めるほどではなかったが、お互いに応援するのは楽しい！今日の私の種目は５０メートルブレストと１００メートルブレスト。５０メートルはこの前もでているので、ちょっと気合がはいっていたが（その割には練習をしていないのだが）、緊張しすぎて、スタートのとき、「一度元に戻って」の合図のあと、水の中に落ちた。。。。幸い、失格にはならなかったのだが、もう水からあがってスタート台に戻るだけで、どきどきもの。結局、この前とほとんど同じ成績だった。あーあ、もっちっと速く泳げると思ったのだけど。１００メートルは１分４７秒１０、で、来年のスタンフォードでの世界大会の標準記録にほんの少し及ばない。あと一カキだったのに。。。結局のところ、出場した３種目とも、年代別で出場者のびり。ははは、みんなすごいんだもの。。。。でも、出場者が少ないので、チームへの貢献度は少しあり。ポイントを稼いだ。チームメートの女性二人は１００メートルフリーで二人とも、１分２４秒台。二人とも、大人になってから水泳を始めた人たちだ。すごい！一人の女性には四歳を頭に、三人の子供がいる！もう一人も二人の子供のお母さん。８００メートルフリーはなかなか壮観！だった。９０歳以上のおじいさんやおばあさんが悠々と？！泳ぐ。確かに遅いのだけど、（３０分以上かかる。。。。。）あのお歳で、１　まだ生きている２　泳げるほど元気３　８００メートル泳げるというのは驚きだ。あの人たちを見ていると、今度の大会は８００メートルに出ようかな、という気になった。一方速い人たちの８００メートルはすごい。女性で９分台前半だ。すいーすいーとあめんぼうのように泳ぐ。彼女たちが水からあがってびっくり。すごいおばあさんだったりする。歩き方はよぼよぼ（ちょっと言いすぎかもしれないけど）だったりするのに、水の中では完全にスイマー。元、オリンピアン、とかオリンピックの選考会にでたように人たちがいくらでもいる地域なので、速い人たちを見るのは楽しい。本日は、三つの種目で、Pacific Recordがでた。全部同じ男性が達成。美しいブレストだった。

  2005.11.05

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• マスターズ水泳大会　１日目

  朝から薄曇。昨日の夜からけっこう雨が降ってた。でも大会は予定通り屋外プールで、だ。泳いでいないとけっこう寒い。あの、水泳大会用の内側にボワボワのついた長いジャケット、うちのチームにはないのだ。普通のジャケットを持って行ったが、足が寒い。。。。飛び込み台に一人で上がれなくて、二人の人に抱えられて上るおじいさんやおばあさん、それでも飛び込みは美しい。歳とってもああ、ありたい。私は初挑戦の５０メートルフリー。ヒートは遅い人たちから。。。。私は真ん中のヒート。一番端のコース。プールの底がまぁるくなっていて、体が常にゆがんでいるような錯覚にとらわれた。（言い訳。）結果は、４２秒９３。自分としては、小学生のときより速かったし、こんなもの、と思っていたのだが、結果発表となり、ショック！私は四十代前半のクラスで、８人中８位。そりゃ仕方ない。でも、来年のWorld Championship大会の標準記録を突破しなかったのは、私だけだった。。。。だって、７位の人と私の差はほとんど１０秒！こりゃ、笑える。夫に記録を伝えたら、「それ、平泳ぎか？」だって！失礼しちゃうわ。やっぱり３５秒で泳がないとお話にならない。あと八ヶ月で８秒速くなるものか？よっし、やってみようじゃないの！

  2005.11.04

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• そんな高いにホテルに誰が泊まる？

  ２００７年までに都心にはホテルがたくさんできるらしい。それも外資系の高級ホテルが。http://nikkeibp.jp/style/biz/management/onservice/051021_hotel/マンダリン・オリエンタル・ホテルなんぞは一室六万円以上というから驚きだ。いったいだれが泊まるのだろうか？仕事で泊まるにしたって、そんなに予算のでる会社はまずないだろう。六万円は一人分の値段かしら。二人で泊まるならもっと高いのかしら。自慢じゃないが、私はホテルは一万円、つまり１００ドルから１５０ドルを目安にしている。それ以上のところはよほどのことがない限り泊まらない。最高でも２５０ドルかな。他に泊まるところがなくてどうしようもなかったとき。それでけっこういいホテルにこの国では泊まれる。日本でいうところの「外資系高級ホテル」。もちろん、ホテルのフロントに行って、「今晩空いていますか？」と聞いたら、規定の料金をふっかけられるだろうが、ちょっと工夫すれば、１００ドルちょっとだせば、たいていどこでもきちんとしたところには泊まれる。ニューヨークやその他の大都市で何か催し物があるときは例外なのだけど。いくらいいホテルが東京にたくさんできる、といっても、そんなばか高い値段のホテルばかりじゃ、役に立たない。だから、外国の（普通の）旅行者は東京にはいけない、とみんな言う。一万円と少しくらいで、ベッドを置いたらもう歩くのもたいへん、という狭さではなくて、ゆったりとした広さのホテルはできないのだろうか？もちろん、一部屋当たりの値段で、だ。

  2005.11.04

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• ４日も？滞在

  チャールズ皇太子夫妻が、今晩からなんと４日もこちらに滞在されるとか。主に「環境関連」の訪問をされるそうだが、４日はけっこうゆっくりだ。無農薬野菜栽培の農家にも視察に行かれるらしい。もし、交通渋滞があったら、きっとこのせいだろう。

  2005.11.04

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• 腹膜透析

  今までお世話になった先生のうちの一人が、「透析をしなければならないことになって、障害者手帳をもらった。」と話しておられたことを思い出した。だから、というわけではないのだが、腹膜透析のすすめ、を説く本を読んだ。「高齢者にやさしい腹膜透析―加齢は必ずしもデメリットではない」（amazon.co.jpで本を紹介しようとしたら、楽天以外のアフィリエイト、ということで、ブログに登録できない。そこまでしなくてもいいのに！がっかり。）私たちが普通に知っている人工透析は、血液透析のことであり、実は、腹膜透析という方法も、移植の他に治療方法として存在することを私は知らなかった。高齢者になっても、在宅でできる治療であれば、患者の自立を促すことにもつながり、なかなかいい方法だと思う。日本では血液透析をする透析センターがコンビニが如く、どこにでも存在していることが、腹膜透析の普及を遅らせて原因の一つともなっている、と書いてあることには、ちょっとびっくりした。そんなに透析センターってたくさんあるんだ。。。四十を過ぎると、だんだん死が近くなってくるように感じる。今までは、死は遠い世界のことであり、自分には関係ないことだと思っていた。しかし、今では、それほど遠い先の話ではなく、自分にももうすぐやってきてもおかしくないほどの近未来の話だと思っている。腎機能が劣ってくるのも、歳をとると避けられないこととなる。もし、私に透析が必要になったら、やはり在宅でできる方法を（選択肢があれば）選びたいと思う。

  2005.11.04

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• こんな歯医者さんいかが？

  http://www.ceatec.com/ja/2005/news/ne_web_detail.html?volume=017摂津富田のしみず歯科医院にいくと、実際にこのシステムが体験できるそうだ。今度帰国の時には是非、行ってみようと思う。やっぱり自分の体の一部、どうやって治療されているのか、私は見たい。それに、痛いときには「イタッ」とかなんとか言いたいものだ。写真の患者さん（コンピュータの先生！）は治療者にコンピュータの合成音で意志を伝えるため、ブラインドタッチをしているが、今、システム開発中で、テンキーを使ったり、ジョイスティックを使ったりして、もっと入力しやすい方法を考えているそうな。これからももっともっと楽しみだ。

  2005.11.03

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• 世界のロイヤルファミリー

  チャールズ皇太子には二人の息子がいる。エリザベス女王の後は（えらくおじいちゃんになってしまった）チャールズ皇太子、そしてウィリアム王子にハリー王子。カミル夫人が不妊治療を受けている、というびっくりうわさもあるが、それはさておき、少なくとも、イギリス王家はあと何十年も世代交代については安泰のようだ。彼らは離婚もできるから、ある意味、普通の家に近いかもしれない。（世界中にうわさを提供している、マスコミに一番貢献している、一番ポピュラーな家族だ。）天皇家については、愛子さんをめぐっていろいろ議論されているが、私にはひとつひっかかっていることがある。「有識者会議の吉川座長は記者会見で、皇族の意見聴取は念頭にないと表明しており、仮に意見が明らかになったとしても「議論に影響はない」としていた。 」という点である。確かに、税金で皇室を継続していくための費用がまかなわれているにしても、（狭義でいうところの）家族に関する問題で、家族・親族の意見については、全く関係ない、としてしまうのはどうだろうか。なんかひっかりりを感じざるをえない。話はかわるが、デンマークの王子（長男）の奥様はオーストラリア人（だった）。以下のリンクで写真を見てほしい。美しい！の一言。http://www.hellomagazine.com/profiles/marydonaldson/http://kongehuset.dk/artikel.php?dogtag=k_en_fam_mary婚約にあたり彼女は、１　オーストラリア市民権を放棄すること２　デンマーク語を流暢に話せるように勉強すること３　宗教をかえること４　万が一離婚した場合、子供の親権は争わないこと（ロイヤルファミリーの次男の離婚で二人の王子は共同親権になったので、その影響かもしれない。）を約束したらしい。先月、王子が生まれた。デンマークの国民が、（ひょっとしたらまだ今は）デンマーク語があまり達者でない外国人を歓迎したことがすばらしい！彼女は将来のクウィーンなのだ。考えてみれば、次男の元奥さんは半分香港人であと半分はオーストリア人だから、デンマーク人は、よその国から来たのお妃さまをむかえることに抵抗がないのかもしれない。http://kongehuset.dk/artikel.php?dogtag=k_en_fam_ale世界のロイヤルファミリー、充分に話題を提供してくれていて楽しい。

  2005.11.03

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• 人のことは言えないけれども。。。

  http://uk.news.yahoo.com/03112005/325/photo/u-s-president-bush-prince-charles-wives.htmlカミラ夫人は妖怪にしか見えないのだけど。。。何を着ても、やっぱり妖怪。バーバラ夫人のほうが百倍美しい。（上のリンクの写真参照）同じような歳にしても、どうしてこんなに違うのだろう。あの、垂れた乳房、が、妖怪度を上げているのかなぁ。私には妖怪にしか見えなくても、チャールズ皇太子にとっては、何がなんでも結婚したかった相手であり、my darling wife なのだから、人それぞれ、趣味は違う、ということだ。

  2005.11.03

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• レース開始時刻

  日本のマラソン（1km, 5km, 10km, ハーフ、フルなど）の開始時刻を見ていると、なんだかとっても遅いように思う。こちらのレースは、始まりが早い。ホノルルマラソンなどは朝５時スタートだし、私の住んでいるところで行われるハーフやフルはたいてい７時スタートだ。トライアスロンもそうだ。短い距離でも、６時、７時に始まるのが普通。５キロ、１０キロのレースのみの場合でも、遅くとも８時で、９時始まりはかなり珍しい。始まりが早いとどうなるか、というと、１日が有効に使えるのだ。レースが終わっても、まだ早い午前中の時間。ちょっと早起きしたと思えば、土曜日であれ、日曜日であれ、まだまだたくさんのことができる。５キロ、１０キロのレースでは、前の晩、レーススタート地点に宿泊する人は、余程のことがない限りいないだろうが、ハーフくらいになると、週末のget awayを兼ねて、スタート地点近くに泊まる人も多い。本当なら、レースの当日にすごーく早起きをして、車で行けば行けないことはない距離でも。先日のNike Women Marathonでも、車で３０分の距離なのに、ゆっくりしたいから、とか、恋人といつもと違うところに泊まりたいから、とか、ただ単に３０分でもゆっくり眠っていたいから、とか、ホテルに友達をよんで前夜祭をしたいから、いうような理由で泊まったトレーニング仲間が多かった。日本のレースの開始時刻がかなりゆっくりなのにびっくりしている。これじゃ、まる１日仕事だ。みんな、一週間の疲れを週末に取るから、週末の朝早くから起きることはだめなのかしら。そういえば、週末の過ごし方がかなり違うなあ。日本人にとって週末は「五日間の仕事の疲れをとる」ことがメインで、こちらの人は「家族と一緒に過ごす時間」なのかもしれない。こういうことも、石原都知事、考えてくださっているかしら。

  2005.11.03

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• 贈り物は気持ちの問題

  私は何かものをいただいたら、お返しをしなければならない、という日本の慣習が重荷で仕方ない。お返しをしなければならないのであれば、最初から何ももらわないほうがいい、とまで思う。別にほしいものなんかないのだし、自分のほしいものは自分で買うから、人からもらう必要は全くない。お返しなんかしなければならない、その精神的な負担、買い物に行かなければならない時間、などを考えると、本当に迷惑だ、とも思ったりする。夫が会社の人の息子さんが亡くなったということで、お葬式に行って来た。若い息子さんに先立たれたその人の悲しみは計り知れない。しかし、だ。お葬式に行くには、お香典をもっていかなければならない。結婚式だってそうだ。遠いところ、丸一日かけて参加するのに、お祝い金を持参しなければならない。百歩譲って、そのお香典、お祝い金が本当に心からの気持ちだったとしよう。ならば、どうしてお返しが必要なんだ？！今回のお香典に対しては、なんと、百貨店のカタログショッピングのお返しらしい。値段から察するに、お香典の半分の値段のものを「返します」ということらしい。はっきりいって、ほしいものなんかないし、いらないものは家の中に一つでも置きたくない。半分返してくださるなら、こちらから最初から半分だけわたせば、お互いに手間もかからないし、百貨店をもうけさせる必要もなく、合理的ではないか？この歳になってもこの半返しの慣習は納得できない。結婚したばかりのころ、義理の母が律儀に何でもかんでも「半返し」だといって、何かいただたきものをして、そのモノの値段の見当がつかない場合、わざわざ百貨店に出掛けて、その値段を調べにまで行き、きっちりその半分の値段のものを買って、送り返していた。なんて暇な人なんだろう？そこまでしなければならないなら、最初から受け取り拒否でもすればいいのに、と思っていたものだった。お気持ち、ありがとうございました、とお礼の手紙を書いたら、カードを送ったら、それでいいのではないか？私は人から趣味に合わないもの、たとえハンカチ一枚でももらうのが嫌だ。気に入ったものしか、見に周りには置かない。趣味に合わないものはすべて捨てる！結婚式の引き出物は一番迷惑。申し訳ないけど、処分してしまった引き出物、数知れず。

  2005.11.02

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• ニューヨークマラソン

  今週の週末は、ニューヨークマラソンだ。石原都知事が「視察」に行くらしい。東京のマラソンを一本化したい意向で、そのための視察らしいが、もし、東京大都市マラソンが、ニューヨークマラソンのようになることを目指しているなら、時間がかかるように思う。その理由１日本では「市民」マラソンがまだまだ発達していない。日本のマラソンはエリートのもの、という雰囲気がある。「市民マラソン」の部にしても、血相をかえてトレーニングしている人しか出てはいけない、雰囲気あり。その理由２東京に住んでいる人は少ないので、沿道で応援するには、「応援しに行かなければ」ならない。自分の家の前で応援することは、ほとんどの人にとって不可能ではないか。そういう観点から、街に密着したレースにはならないような気がする。その理由３レースに参加するために、東京に泊まるとすると、ホテルが高すぎる。日本のホテルは、一部屋しか使わなくても、一人で泊まる場合と二人で泊まる場合でさえ、値段が違う。レースの前はのんびりしたいし、後もお風呂に入りたいから、そこそこのホテルに泊まりたい。が、東京では泊まるだけで、たいへんな出費だ。その理由４今までのエリートのマラソン大会である、東京国際女子マラソンや東京国際マラソンまでが一緒になってしまうのは、エリートの人たちにとっては非常に残念なものだろうと想像する。参加資格を得るのがステータスだったわけだから。ただし、東京国際女子マラソンについては、これまでの主催者の朝日新聞とテレビ朝日が難色を示している、というから、本当に統合されてしまうかどうかはわからない。マラソン前で、ニューヨークのコンベンションセンターでは、催し物が開催されているらしい。スパイ？を送り込んであるので、続報、また書きます。

  2005.11.02

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• 作文

  私は、英語と日本語では、やはり日本語の作文のほうが、数（百）倍創造的な文章を書くことができる。人の書いた英語の文章を読んで、あーだこーだ言うことはできるが、自分で書くとなると、なかなかだ。子供たちの宿題を見ていて、唯一私の言えることは、「読めない字を書くのは失格。」「読んでいる人たちにわからない文章は失格。」「ママにもわかる作文じゃないとだめよ。」自分の書いている内容のバックグラウンドを知らない人にも、きっちり書き手の言いたいことが伝わり、読者が四苦八苦しなくてわかるのが、よい作文だと私は信じている。

  2005.11.02

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• どうして？

  （赤い、普通の）林檎、は、「りんご」と呼ぶ。ならば、どうして緑の林檎はグリーンアップル　なんだろうか。どうして、緑りんごじゃないのだろうか？息子の質問に答えられない。「日本語は難しい」とつぶやく息子に、うなづくばかりだ。

  2005.11.01

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• チームスポーツの「うまさ」

  息子のサッカーのチームに、もう一人日本人の選手がいる。が、いつかは日本に帰るらしく、お父さんが日本の学校を下見してきたという。もちろん、サッカーのチームの強い私立の中学校。そしてそのお父さんの感想。「やっぱ、日本の子供のチームは、めちゃくちゃうまいんだよなぁ。うちのチーム見てると情けなくなるくらい下手だ。」私はサッカーのことはいまいちよくわからないのだが、（いまだにオフサイトさえよくわからない。）うちのチームがそれほどうまくないのではないか、とは感じている。その話を電話で夫にした。夫は、高校のとき、サッカーのプロの選手になりたかった、というくらい、（自称）サッカー狂いだったそうだ。今でも、唯一の運動と称して、シーズン中には、サッカーのレフリーをしている。夫の言い分はこうだ。「確かに、そのくらい若いときには、日本の子供のほうがうまいかもしれない。というのは、指導者の言うことを聞いて、そのまま素直に集団行動をすることができるから、うまく見える。でも、どんどん年齢が上がってきて、高校、大学、社会人になって、自主性が求められるようになってくると、アメリカの選手のほうが格段に上だ。自分で考えることが求められると、ただ、言われるようにだけしかやったことのない日本人の子供たちはうまくならない。だから、日本でも活躍している選手をみてみたらいい。海外で活躍している選手が多いのは、そういう環境の中で、自主的に行動、プレーできるからなんだ。アメリカではサッカーはメジャーじゃないけど、結局のところ、アメリカのナショナルチームのほうが、日本のナショナルチームより断然、うまい。」なるほどねぇ。確かにそうかもしれない。サッカーのことに関しては、素直に耳をかす妻。もう一点追加すると、息子のチームは週に２回しか練習していない。日本の中学校では、たぶん、部活、として週末を含んで毎日練習しているだろう。その差は大きい。レクリエーションとしてサッカーをしている子供たちと、サッカー、命！と気合をいれているのでは、比較してはかわいそうな気がする。

  2005.11.01

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• ２５メートルプール

  今週の週末はマスターズの水泳大会。タイムを目指して真剣に練習しているわけではないので、ひやかしの参加だが、今日はその大会のあるプールで泳ぐチャンスがあった。今、私の所属するマスターズクラブのプールが改装工事中なので、近くの別のマスターズの練習に混ぜてもらっているのだが、そこでの大会なのだ。大会のあるプールは、シンクロや飛び込みの大会も行われるプール。深い！また、プールの端の底が丸くなっていて、目がおかしくなる。そして、いつも練習している２５ヤードではなく、２５メートル。やっぱりちょっと長い！いや、かなり長い！正確には、２５ヤードは２２．８６メートル。この２メートルちょっとが、「かなりくる」。飛び込みも気合をいれて練習した。大会まで、毎日泳ぎに行こっと。

  2005.10.31

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• ハロウィーン

  今晩はハロウィーン。親に連れられた子供たちが懐中電灯を持って、家から家へ、お菓子を求めて？！歩いている。娘はお友達のおうちでのパーティに招待され、学校から帰ってすぐに出掛けた。そのまま、みんなとtrick or treatに出掛ける、とのこと。息子は、一緒に行く予定だったお友達がどういう理由か行かないことになってしまったので、行かない、と言い出した。さらに、「チョコレートをそんなにもらったって、食べたら太るだけだ。そんなものを食べていたらシックスパックにならない。だから、お母さんとジムへ行こう。みんながチョコレートを食べている間に、僕はジムでワークアウトする。」と言い出した。息子は全く太ってもいないし、体育の時間に走る１マイル走や２マイル走は、二位に数分の差をつけていつも最初にゴールするくらい、肥満にはほど遠い。にもかかわらず、非常に体型を気にしている。年頃だ！マッチョーになりたいらしく、妹のようにシックスパックになりたい、なりたい、と口癖のように言っている。シックスパック、というのは、腹筋が発達すると、おなかが割れて、六つになるような感じになること。中学生、高校生の「男」のイメージは、体がかっこいいこと、みたいだ。。。結局、息子とジムに行き、トレッドミルの上を走って競争？した。やっぱり負けるわぁ。。。悔しい！家に戻ると、娘が戻ってきて、戦勝品、百個以上を披露してくれた。チョコレート一個で腹筋１００回だね。

  2005.10.31

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• 姪の名前

  先日かわいい姪っ子が生まれたことは書いた。で、そろそろ名前はどうなっているんだろうと、英語になっても大丈夫な名前と共にメールしてみた。Maya　は世界中で使われている名前。日本語でもあるし、何語でもオーケー。ヘボン式のローマ字にしても、「麻耶」ちゃんはMayaちゃんのままなのでオーケー。Regina　（レジナ）もヘボン式のローマ字にしてもオーケーの名前だ。例えば「りさ」なんて名前はヘボン式にするとRisaになり、非常に変わった名前になってしまう。いわゆる「リサ」のスペルはLisaでヘボン式のローマ字にＬはありえない。「ミケ」なんて名前はヘボン式にすると、Mikeになってしまう。これじゃ、マイクだ。とか、いろいろよそ様の子供の名前を楽しく考えたりしていたのが、弟からメールがすぐに返ってきた。「あ○○にします。」と。一瞬、叫びたくなった。この名前、ある会社に働いていたとき、ほんとうにいやな奴の名前だったのだ。さらに悪いことに、お互いにファーストネームで呼び合う社内だったので、その名前を１日に何回も何回も呼ばなければならない、という苦痛を毎日、何年かにわたって味わった。悲しいことに、今でもその名前を聞いただけで、あるいは口にするだけで気分が悪くなる。彼女とはただ単に相性が悪かっただけだったのだろうが、その名前が姪っ子の名前になるとは、、、世界中にこんなにたくさん名前があるのに、どうしてよりにもよってそんな名前に。。。。。申し訳ないとおもいつつ、事情を説明するメールを打った。もう一人の弟からは、「よそ様の子供の名前についてつべこべ言うでない！」とお叱りを受けたが、それでも、やっぱり。。。。実家の留守電にもメッセージを残した。たまたまそれを、実家に寄ったときに聞いた、新米パパの弟から、朝起きたらメールが来ていた。「お姉さまのそのお気持ち、メールではそれほどわかりませんでしたが、留守電聞いてよくわかりました。変更します。」いや、申し訳ない、本当に申し訳ない、けど、正直ほっとした。私は○○さんが嫌い、とかへちまだとか、好き嫌いはほとんどしない。にもかかわらず、一生のうち１回だけ、許せないほど嫌いになった人がいた、ということは非常に不幸なことだった。

  2005.10.31

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• 私はマスコミの報道は鵜呑みにしない

  興味深い記事が載っていた。http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-051030-0004.html記事の内容はおもしろいのだが、一度読んだだけではなんかおかしい、意味がよくわからない、と思った。で、元になった論文を探した。どうせ、記者は何かを翻訳しているのだろうから。するとたくさんでてきた。大元はこれのはず。http://www.pnas.org/cgi/content/short/102/36/12950これはアブストラクトで、全部見るには会員ではなければ１０ドル必要。所属大学のリリースがこれ。http://www1.wfubmc.edu/news/NewsArticle.htm?Articleid=1667その論文を取り上げたのが、http://www.azcentral.com/health/wellness/articles/0913well-ON-CR.htmlhttp://www.webmd.com/content/article/111/109938主の論文発表者の小山医師、論文を発表したときには、留学中だったのか、Wake Forest University School of Medicine　が所属になっていたのに、日本語の記事では、日本の病院の所属になっている。（だから、記事を読んだときに違和感があった。日本で病院勤めをしながら、外国の研究者と共同研究をし、lead authorになんかなれるのかな、と。ちなみに、最初に名前の書いてある人がlead author、つまり「実務的な意味で、主導的に本当に実験をして、論文を書いた人。」）さらに、元の実験では、三つの違う温度の金属片をふくらはぎにあてた、にもかかわらず、日本語の記事では、いつの間にか、４８度と５０度の二つになっているような印象を与える書き方になっている。「痛みが約三割減った」と日本語の記事にはあるが、元の論文では２８パーセントとある。こういう翻訳の仕方は許されるのだろうか。（一般に行われていることなのだけど。）最後に、論文がオンラインに発表されたのは、９月６日だが、日本語の記事では、「（１０月）２９日までに確かめた」とある。この時差はどこから来ているのだろうか。確かに、９月６日は１０月２９日より前だから、まちがいではないが。実験そのものについては、「１０人の被験者で結論づけていいわけ？」と単純にちょっと不思議に思った。Dr. 小山の同様の実験でサルを使ったものでは、サルは一匹しか使っていないので、そんなものなのかもしれないが。。私は疑り深い性格なのかもしれない。マスコミが書いたことは片っ端から疑ってかかる。マスコミに騙されてはいけない。

  2005.10.30

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• RPM

  私のトライアスロンの雑誌を読んでいた子供の質問。「RPMって何？」うっと答えにつまってしまった。実はRPMっていろんなところに使われている。Revolutions Per Minute　（自転車、車などの回転数）←今回の場合はこれが正解。Rounds Per Minute　（機関銃など）Raised Pavement Marker　（道路）Raven's Progressive Matrices　（知能テスト）Resale Price Maintenance　（経済学）Revenue Passenger Miles　（航空業界）調べ物は大好き。

  2005.10.30

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• 誕生日

  弟のところに赤ちゃんが誕生した。めでたい。さすがに、血の繋がった姪っ子は、血の繋がっていない姪っ子より、「かわいい」。母の兄弟がみな、私のことをかわいがってくれてきたのはどうしてか、なんとなく、いまさらだがわかるような気がする。で、ふと考えてみた。誕生日、自分がこの世にオギャーと声をあげた日、あるいは、肺呼吸を始めた日。しかし、自分がこの世に存在するようになった日は、民法はさておき、誕生日ではなく、自分の生物学上の父親と母親がセックスをして、私というモノが「できた」日なのではないか？ならば、それはいつなんだろう？６月３日が仮に出産予定日だったとする。さらに、母親の排卵の周期が２８日だったとする。と、母親の推定排卵日は前の年の９月１０日なのだ。（ウェッブをさがすと、最終月経開始日を入力すると出産予定日を計算してくれるものがあるので、それを逆算。）ならば、９月１０日から１２日のあたりで父親と母親がセックスをし、私がこの世に「生を受けた」ことになりゃしないか？ならば、誕生日なんかより、この日のほうが、お祝いに値するのではないか、なんて考えてしまった。実は息子の出産予定日が１０月１０日だったので、出産の仕組みをよくわかっていない人たちに「お正月にできた子？！」とよくひやかされたのだった。とつき・とおか、といわれている妊娠期間は、本当は排卵の周期を「一ヶ月」とするので、カレンダー上の十ヶ月と十日じゃないのだけど。ついでにいうと、この国では、赤ちゃんは十ヶ月ではなく、九ヶ月で生まれる！だから、「九ヶ月のおなか」と書いてあると、もう生まれる寸前、という意味で、あと一ヶ月ある、という意味ではない。よく訳が間違えている。。。。

  2005.10.30

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• プロのスポーツ選手になるには？

  もちろん、スポーツが他の選手に比較して、飛びぬけてできていなければならないであろうことは、想像に難くない。その他、何が必要か。学校の成績だ。せっかくスポーツができても、学校の成績がよくなければ、大学でそのスポーツをすることができない。となると、プロになる道も狭くなってしまう。スポーツによっては、必ずしもこの理論が通用しないこともあるが、この国ではほとんど通用する。息子のサッカーのコーチを時々やってもらっている人と偶然会い、しばらく話をすることができた。彼はホンジュラス出身のラティーノ、三十歳台前半の男性。彼はある信念をもっている。「スポーツをやりたきゃ、しっかり勉強せよ。学校の成績が悪いと、（スポーツをするために）大学にはいることができない。」だから、宿題ができない、という選手がいると、「練習に来るのは宿題が終わってからだ！」と言うらしい。これまで、あまりにたくさんの優秀なサッカーの選手たちが、学校の成績が「足りなくて」大学に進むことができなかったかを目の当たりにし、チャンスをみすみすのがすようなことをしちゃいけない、と選手たちに話しているという。娘の体操クラブでも、せっかくUC Berkeleyが奨学金を出してでもきてほしい、と言ってくれたのに、成績が足りなくて行けず、結局、高校を卒業して、サーカスに行った、、、、という「事件」も聞いた。実際この男の子の場合は、親戚一同の中でだれも大学になんか行ったことがなく、大学に行くことにあまり価値を見出していなかった、ということもあるし、家庭の経済的な問題もあり、サーカスが就職に際して、かなりのお金 をオファーしてくれた、という事情もあったらしいのだが、あまりにもったいない話だ。（オファーされた年収は３万ドル、ぽっきり。。。。彼の家族にしたら、大金だったらしい。）サーカスで何年間稼げるというのだ。技ができなくなれば、すぐにクビだ。長い人生、サーカスできない人生のほうが長いだろうに。。。。直接的な比較はできないかもしれないが、高校はほとんど義務教育なので、大学に行かない、というのは、日本でいうと、高校に行かない、というのとほぼ等しいかもしれない。大学に行かない、というと、「よほどの事情があったのね。。。。」ということになる。いかにバランスよく、勉強をしながら、スポーツもがんばるか、が問題だ。塾がないだけ、また、一発勝負の入学試験がないだけ、天国かもしれない。

  2005.10.30

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• ローカルレース

  隣町で例年行われるランニングのレースがある。貯水池の周りを走る、５Ｋ, １０Ｋ （今年から２マイルも加わった）のレースだ。この貯水池の周りは４．４Ｋのアップダウンの激しいコースで、だいたい週に一度は何周か走っているコース。どこでどれだけの坂があるかも全部からだが覚えているくらい。毎年このレースにはエントリーしているので、先週マラソンを走った（歩いた）直後なのだけど、まあ、のんびりジョギングすればいいか、と思い、１０キロ走ってきた。なんだか今年はランナーが少ない感じ。例年は１５００人ほどエントリーするのだけど、今年は１０００人走ったとは思えないほど、スタート地点での押し合いへし合いがなかった。。にもかかわらず、当日登録の手続の列の進み具合が最高に遅くて、８時の５Ｋのレースに間に合わず、仕方なく８時１５分スタートの１０Ｋのレースか、８時２０分スタートの２マイルのレースにしかでられなくなった人がたくさんいた。そういうとろいところが田舎なのよねぇ。でも、だれも怒っていない。楽しみのために走っているのだから。レースのエントリー料は、この街の学校（エントリーのフォームで自分の好きな学校を指定できる）に寄付される。私は、先週のマラソンからのリカバリーランのつもりで、死ぬほど一生懸命に走ることはしなかったが、おととしより速かったので、そんなものだろう。途中で、息子の友達に会った。彼は数学の成績がおもわしくないので、数学の先生と交渉し、先生が今日のレースに出場するので、レースで先生より速ければ何点かゲタをはかせてもらえることになったとか。その交渉力？に感心。先週のNike Women's marathonの完走賞のＴシャツを着て走っている人がけっこうな数いた。その人たちには負けたくないと思ったものの、みんなすごい人ばっかり。そりゃそうだわね、マラソンの一週間後にまた１０キロのレースをまじめに？走ろうっていう人たちだから、かなりのハードコアだ。レース後の成績発表を見に行ったら、私と同じ年齢グループの女性が「ええ、せっかくメダルもらえると思ったのに！」と残念がっている。彼女は１マイル７分台で走ったのに、年齢グループで７位。あの山道で５０分を切っているのだし、この歳だし？！、一週間前にはフルマラソンを走ったというにしては、結構なスピードだと思うのだが、それでも７位なのよね。。。。上には上がたくさんいるものだ。

  2005.10.30

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• 減量

  約一年間会っていなかった人に久しぶりにあった。彼は、二年前まで、おなかはどっぷり、歩くのもたいへん、という感じの巨体の持ち主だった。たぶん、体重は１２０キロ以上はあったのではないかと思う。それが食餌療法でかなり減量し、その次に走り始めた。一年前にはかなりやせて、「着るもの、全部買いなおすのが高くついて困る」と嘆いていた。そのさらに一年後の彼は、ただ痩せただけではなく、体がえらく締まってきていた。なんとトライアスロンを始めたという。体型は全くトライアスリートだ。体重は８０キロ台には確実に落ちている。彼の二年前の体型はとても知らない人には想像できない。来週末のオリンピックディスタンスのレースをめざして練習してきた、と話してくれた。私は来週末はでないけど、がんばってきてね！それにしても、自分でビジネスをやっていて、あの忙しさの中で、よくここまでがんばったと思う。また、痩せた体型を維持できているのもえらい。やっぱり、食事のみでただ痩せるには無理がある。なにもトライアスロンまでする必要はないかもしれないが、継続的に運動しなければ、痩せた体型の維持は無理だろう。

  2005.10.29

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• 夏時間終わり。

  今晩、夜中の１時が夜中の１２時になる。つまり、１２時から１時が２回あることに。。。アリバイ作りには最高だ？！明日の朝は１時間余計に眠ることができる。

  2005.10.29

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• サプライズ　パーティ

  マスターズのコーチが６０歳になった。チームメートの数人が計画して、彼のために、サプライズ・パーティを開くことになった。本人には、「地域の図書館の運営についての会議があるので出席してほしい。」と言ってある。コーチはまさか、百人以上のスイマー（とその配偶者など）が集まっている、とは想像さえしていない。参加者は６時に集合。車も会場から遠いところに停めるように、と指示がでている。コーチは６時半に「会議」に出席するために来ることになっている。サプライズは大成功！みんなで食べて飲んで、おしゃべりを楽しんだ。普段、普通の洋服を着たり、お化粧をしたりして会ったことのない人たちなので、なんだかとってもへんだった。中には、泳ぐときには眼鏡をはずしているので、何も見えていない、という人がいて、眼鏡をかけて、水泳のチームメートを見るのは初めて！というツワモノもいた。ケーキは、コースロープのついたプールを形どったもの。残念ながら、health consciousな人たちばかりで、ほとんど売れ残ってしまったのだが。私も６０になったとき、こんなに人が集まってくれたら、うれしいだろうな。

  2005.10.29

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• Ph.D.

  ある知人が日本の国立大学で、文系の博士号をとったという話について数人がコメント。Ａ男（MBA保持者）　「論文一本で博士号はいかさまだな。博士号やPh.D.は死ぬほど苦労してとってほしいなぁ。あつい、苦労なんかしてないぞ。二年しかかかってないらしいし。」Ｂ女（文系博士号保持者、まじめな人。）「その人、すごく頭がよかったんじゃない？」Ｃ男（理系、博士号なし。とってもいい加減なやつ。）「とれりゃーそれはそれですごいんじゃないか？どうやったとしても。」Ｄ女（文系、博士号なし。こちらもいい加減。）「お金だしたらPh.D.を出してくれる大学なんかいっぱいあるわよ。」Ｂ女「でも、日本の文系の博士号とアメリカのPh.D.の価値は違う場合があるのよ。」Ｄ女「確かに。Ph.D.ならなんとかとれないことないね。」Ｃ男「ならなんでお前はもってへんねん？！」笑いの渦。非常の各人の個性の現れている会話だった。

  2005.10.29

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• アメフトにおけるバレエの効用

  息子が真顔でいう。「ママ、僕、バレエを習おうかな？」あんた、熱あるんじゃないの？どうした？最初は冗談か、と思ったが、どうも、本当に真剣らしい。理由は今日の新聞の記事にあった。Maurice DrewというUCLAのアメフトの選手がバレエを習って、バランス感覚を養ったという話が書いてあった。http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?file=/c/a/2005/10/28/SPGTMFFHH91.DTL彼のおばあちゃんが彼に体操とバレエを習わせ始めたらしい。おじいちゃんがフラッグフットボールをやらせ始めた同時期に。で、そのおばあちゃんがどうして、フットボールを始めた男の子にバレエを習わせたのか、というと、プロフットボールのhall of fame入りしているLynn Swann というワイドレシーバーの選手がバレエを習って、バランス感覚を養った、という有名な話を聞いたからだそうだ。http://www.profootballhof.com/history/release.jsp?release_id=346Lynn Swannについては、男子校で、アメフトをやっている子が、練習が終わると同時に、バレエのタイツをもって、練習場をあとにする、、、、という経験を通して、いろいろ学ぶことは多かったらしい？！ということで、息子もどうしてもバレエを習いたい、という。さすがに、娘と一緒のクラスじゃー、嫌がるだろうな。体操の選手ばっかりだから。別のクラスを捜してみよう。バレエを習ってまで、サッカーをうまくなりたい、という、その精神に、母は脱帽だ。そこまでしてでも、プロになりたいのなら、母としてはできるだけのことをやらせてあげよう。

  2005.10.29

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• ホテルの選び方

  「○○というところに出張に行くのだけど、（あるいはバケーションに行くのだけど）、いいホテル知ってる？」と聞きたいなら、尋ねる人を吟味してからでなければえらい目にあう。自分と同じ感覚をもった人でなければ、チェックインしてびっくり！なんてことになる。私の基準は、１　部屋が狭くないこと！（狭いと気がめいる。）２　ジムがあること（地域の安全性がわからないので、夜でも早朝でも走れるようにジムがあれば安心。有料でも仕方ない）３　できれば、プールもあること（日本のホテルではほとんどない）４　高速インターネットに接続できること（有料でも仕方ない）５　仕事するスペースのあること。（書類が広げられるスペースもない机はないのと同じ。）６　シャワーのお湯がでること（これは部屋によるところが多いので事前に情報を得るのは困難な場合が多い）７　禁煙と喫煙の階が分かれていて、禁煙の階の部屋私は予算が許せば、Westinが一番お気に入り。ベッドとバスルームがHeavenly Bedというコンセプトでデザインされていて、よい！おふとんも枕もフカフカ、肌触りが最高。全部真っ白の（高級？）コットンで統一されている。一人で寝るにしても？！何も着ないで寝るのが最高にいい！名前の通り、「天国」にいる気分。シャワーとバスは別になっている場合がほとんどだし、バスルームにもラジオ・テレビの音声がはいる。シャワーカーテンは真上からみると、まっすぐではなく、弧を描くようになっているので、中が広く感じられる。シャワーヘッドも、いろんな水がでてきて気持ちいい。ただし、水圧が必要。Westin at Home大阪で泊まるときには、いくら駅から遠くても（とっても遠い）大阪のWestinが一番！恵比寿のWestinもいい。高いけど。。。ニューヨークのはちょっとお部屋が狭すぎ。あと、日本人には居心地が悪い。。。。白人以外はお断り、と従業員の顔に書いてある。。。。夫はホテルにはま・っ・た・くこだわらない。一緒に泊まることがあると、いつもけんかになる。夫「そんな高いところに泊まらんでええ！寝るだけや。」私の独り言「そりゃーねー、あなたと泊まってもセックスもしないし、ただ寝るだけだから、どんなところでもいいけどさぁ、なんか侘しいよね。わたしは、せっかくホテルに泊まるなら、いつもできないことをしたいだけ。」見解の違いでした。はい。

  2005.10.28

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• アクセス一万件を超えてました。

  ふと気付くと、アクセスの数が五桁に。１００００番目はヒム・ノアローク さんだったそうです。ありがとうございました。みなさんもアクセスいただき、ありがとうございます。これからもときどきお立ち寄りいただければ幸いです。

  2005.10.28

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• メール送信

  いまや、ダイヤルアップは珍しくなってきてしまった。インターネットにはいつも、常時接続だ。あるインターネット配信の雑誌（ニュースレター）に知人のインタビューが載っていた。それについて、あーだコーダ、と散々好き勝手な感想を本人あてに書いて、「返信」を押した。あ、あっ、あっ、「返信」のボタンを押したら、ニュースレターの送信元に行ってしまう！取材されている本人（知人）に「転送」のつもりだったのに！ぎゃ、たいへんだ！この時間、たぶん一秒。焦って焦って私のしたこと。 電源コードを抜く 　　（ただしラップトップの）人間、焦ると、ろくでもないことをしでかすものだ。幸い、smtpサーバへのログインに問題があり、次の一秒でワイヤレスをdisableして間に合った。危機一髪！ある友人は、メーリングリストでまわってきたメールに、同じメーリングリスト参加者で恋人である人に転送するつもりで「返信」、しかもとてもプライベートな内容（つまり過激な内容！）で返信してしまい、仲間に恋人との「会話」を暴露してしまったらしい。「返信」ボタンを押す前には、一息ついて、あて先確かめて。

  2005.10.28

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• ハリケーンの被害

  お天気のいいところに暮らしていると、ハリケーンは別世界の出来事のように思える。お客さんのメールボックスがいっぱいになってしまったので、容量を増やしてほしい、とのこと。いつものように？「バケーションはいつまででしょうか。あと何日もてばよいでしょうか。」（まったくぅ、バケーション長いくせに、大きなファイルを送るんだから、プリプリと思いながら）質問。「ハリケーンでオフィスが締まっているんです。自宅にも電気がきていないので、メールに全くアクセスできないんです、バケーションじゃなくて。。。。」失礼しました。。。。。いつになったら営業開始できるんだろうか。

  2005.10.28

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• プチ同窓会

  腐れ縁の友人から仕事中に電話があった。「まだ寝とるんか？ヒマか？」あのねぇ、世の中の女性はみんな暇、なわけないでしょうが！彼は今出張で近くにきている。忙しい中、電話してきてくれるのだから、口は悪いが、ありがたい。二週間も飛行機で飛び回って、もう疲労は頂点に達しているに違いない。が、几帳面に連絡してくれる。こんな風に連絡しあって、高校の時から、たぶん一年から二年に１回は顔を合わしてお酒を飲んでいる。（高校のときにはお酒は飲んでないので、念のため。）仕事のあと、ちょっと夕食に付き合うことになった。彼の友人Ａ氏（こちらに住み着いている人、私も知っている人）と三人で、だ。と、「そういえば、Ｂさん、今、留学してるよね。連絡してみよっか。近いし、来るかもしれない！」ということで、三人（プラス一人）でプチ高校同窓会。（ただし、Ａさんと私は大学同窓会。）おいしいワインをばんばん注文して、おいしいお料理をほおばり、同世代なので、話題もはずむ。こんな楽しい夜は久しぶりだ。帰り、酔払い運転で捕まらなくてよかった。ほっ。ところで、このＡ氏。私が人生で会った三人の天才の中の一人だ。かつ、変人でない。一緒にお話していて、非常に楽しい。二人目は友人の女性。カナダで高校までの大半の時間を過ごした人。初めて会った瞬間に「この人、天才だ。」と思ったが、つきあっているあいだに、知能指数が高すぎて？！飛び級もした、という話を聞いて納得。もう一人は天才だが、変人の域にはいり、ちょっと社会生活に不適応の人。でも、いい友達でいる。夫も数字にかけては天才に近いかもしれない。私はそこに惹かれたから結婚したのかな。やっぱりもうちょっと大事にしなければバチが当たるかもしれない。ちょっと反省。ごめんなさい。

  2005.10.27

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• マラソンのスピード

  マラソンを走ったことのない人に、マラソンのスピードを説明するには少し工夫が必要だ。速い、というのは感覚的にわかるが、どんな記録がどのくらい速いのか、わかるだろうか。女子の世界記録保持者、Paula Radcliffeの記録は２時間１５分２５秒だ。１００ｍの平均のスピードが１９．２６秒。さて、１００ｍを一生懸命走れ、といわれて、運動不足の大人なら、軽く２０秒はかかる。それより速いスピードで４２．１９５キロを走り続けるのだから、「速い」。ならば、オリンピック選手でない人の速さはどんなものなのだろうか、という疑問が当然湧く。私は１マイル当たり１０分くらいのスピードをマラソンの距離を維持することはできる。これで、４時間２０分少々の結果になる。これをおばさんの指標としてみよう。１マイル１０分は全然速くないのだが、走ったことのない人は走ってみてほしい。１マイルは１．６キロ。（１キロ６分１５秒計算になる。）父も夫も自転車に乗って一緒に走ったとき、「意外に速いのでびっくりした」と言っていた。父はアメフトの監督なので、アメフトの試合で走る選手たちは頻繁に見ているはずだ。一生懸命歩くと、１マイル１５分でカバーできないことはない。このスピードだと、マラソンは６時間３０分ほどで歩けることになる。一般的には、ずっと歩いても８時間しかかからない、と言われる。ゆっくりジョギング、というスピードなら、たぶん１マイル１２分から、この早歩きのスピードの１５分の間のスピード、ということになるだろう。以上を念頭において、私の高校の同級生の女性は３時間３０分ほどで走る。私より５０分速い。当然ながら、ボストンマラソンの出場権を得た。彼女はもちろん、普通の（いや、実は激務の）勤め人だ。ボストンに出るには、私の歳なら、３時間５０分以内で走らなければならない。相当速くないとだめだ。家の周りをちょこちょこ走っているくらいでは、陸上部、競走部、クロスカントリー部などの経験がなければ、たぶん、ボストンマラソンの出場権は得られないだろう。サブフォー（４時間以内）はマラソナーの最初の目標だ。それからボストンマラソンを目標にする。マラソンやるからには、ボストンにでるぞ！というのが共通の目標。参加資格はこちらを参照（性別と年齢によって異なる）。http://www.bostonmarathon.org/BostonMarathon/Qualifying.aspそこで、長谷川理恵。走る女優。目立ちたがりが、、、、と軽くみている人がいるようだが、彼女は３時間１５分ほどで走るのだ！http://gourmet.goo.ne.jp/rie/profile.aspこれは、実業団選手の域だ。日本のマラソンの敷居は非常に高い。伝統ある東京国際女子マラソンの標準記録は、去年までは３時間１５分だった。だから、彼女はどうしても３時間１５分以内で走りたかったのだ。今年からは標準時間が３時間３０分になったらしいが。彼女が「マラソンを始めて人生変わりました。」というのと、私が言うのでは重さが違う。彼女の練習はすごい。低酸素室での夜中の練習など、忙しいスケジュールの合間にこなしている。走りたい、という意志がなければとてもそこまでできないだろう。プロのマラソン選手でもないのだし。ここまでの実力があれば、男を踏み台にしても、何をしても、私はオッケーだと思う。ほとんどの人のできないことができるのだから？！高校時代の同級生にもう一人、マラソンの「選手」がいる。本職は歯医者なのだが、マラソンが本職なのか、歯医者が本職なのかときどきわからなくなる。家族と過ごす（はずの）休暇は、一人で走りこんでいるらしい。そのおかげで、この歳になっても２時間４０分ほどで走るらしい。彼は高校の時から走る姿しか見てこなかったので、この記録を聞いても、それほどは驚かない。こういうタイムを指標にしながら、周りの人にはマラソンのタイムを説明することにしている。

  2005.10.26

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• 美しさは歩き方から

  バレエの先生から楽しいこと？を聞いた。「Kimikoっていう、日本では有名らしい、歩き方を教えてるっていう人、知ってる？」うーん、知りませんです。昨日、この人に会ったそうだ。（こんなところで何をしているんだ？旅行？）ネットを調べてみると、http://national.jp/cafe/lifenavi/back_number/200406/lifenavi_01.htmlあらまあ、いっぱい出てくるわ。バレエの先生がご本人から聞いた話だと、歩き方を直して「痩せた」らしいのだが、「痩せる」かどうかはさておいても、確かに、歩き方が変わると、世界が変わるかもしれない。第一に目線の高さが変わる。目線が変わると、自分に自信がつく。自信がついたら、もっともっとポジティブ思考になる。個人的には、歩き方を習うより、バレエのレッスンをとったほうが、数倍投資効果？があるような気がするのだが。*************************************************ある、フランスのバレエの巨匠先生のレッスンをビデオで見た。すごい！ビデオは早回しなのか、と思ったほど。インストラクションを出すのは十秒。生徒さんはあっと言う間に頭（体）にそれをインプットするみたいだ。

  2005.10.26

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• 昇格試験

  夫は今日、オフィスで、課長だか部長だかになる人たちの面接試験をするらしい。毎日の電話で私と夫は時事問題について意見交換？する。阪神が負けたことも、もちろん彼にとっては「時事問題」なのだが。「あんなことやってアホやねぇ。」とか、「あのハゲのおじさん、このまま信任されるんかしらん。」とか。お互い、たぶん、違うソースでもニュースを確認していることもあり、違う視点からものを見ていることもあり、けっこう楽しい。で、今日の面接試験の話題。私「何を試験するん？」夫「三木谷さんのTOBについての意見を求めようと思う。」私「大丈夫？そんな話題に答えられるかなあ。心配やなあ。業界、違うやんか。。。」夫「新聞くらい読まんやつは昇格なんかさせられへんやろ？」私「そらそーや。私やったら、少年犯罪の刑罰について述べよ、にするな。一般論でなんとかだれでも答えられるやんか。あなたの問題じゃ、TOBが何か知らなきゃ、一言も答えられないからかわいそうよ。」こうやって、面接試験の問題は決まる？！

  2005.10.26

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