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カテゴリ:エッセイ・人生・読書
ネット上で世界観・歴史感を語ってくれる人の中で
尊敬して追いかけているのが、邱永漢さんと春山昇華さんです。 その2人が、相次いで現在の民主主義・資本主義は制度疲労が来ており 終焉に近いとの見解を発表され、少々ショックを受けています。 邱永漢さんの記事 http://www.9393.co.jp/moshiq/kako_mos/2012/12_0106_moshiq.html 春山昇華さんの記事 http://blog.livedoor.jp/okane_koneta/archives/51675609.html お二人は、今まで自分で世界の変化を鋭く分析して解説されてきた日本で最高の頭脳で、 テレビに登場するような眉つばなコメンテーターなどとは全く次元が違います。 これは、自分の生きている間にひと嵐くることを覚悟しなきゃ って思いました。 まあ、棺桶に足をつっこみかけている自分のことはどうでもよいのですが、 今の若い人や息子の世代のことが本当に心配です。 昨日、日本で働く中国の方の話を、こ~ちゃんから聞きました。 ご夫婦で日本におられ、子供は中国の祖父母の所にいるとか。 「日本の方が医療制度なども整っているし、子供を日本で育てないの?」 「日本で育てたら、子供が日本人にあわせて勉強しなくなるからダメ」 この返事が現実に豊橋のような田舎で聞かれる話になっているとは! 日本の先進国病は、対処法のない不治の病かもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.07 17:31:23
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