親子ふれあい教室 その3 <鱒のつかみ取り>
五平餅の形が出来たら、それを置いて近くの川へ鱒のつかみ取りに行きました。浅い流れを石で区切って、鱒を沢山放流してくれていました。獲物を追いかける本能でしょうか、子供達は必死になります。 鱒はすばしっこいので、6才の息子にはちょっと荷が重いようでした。大きい子がどんどん捕まえて行くので、「ぜんぜん捕まえれない」と半泣き。道草がマスを押さえて、息子と一緒に桶まで運びました。4匹獲って、息子も大喜び。(自分で獲った気になっている)小さい子が捕まえかけている魚でも割り込んで奪う高学年の子が多い中、小さい子に獲らせようと気を使うことができる子もいました。感心、感心。 鱒のつかみ取りの後は、しばし川遊び。上流に人家が1軒もない美しい川で遊んだ思い出は、子供の人格形成にも影響することと思います。 獲った鱒は、竹串に刺して炭火で焼きました。 自分で獲った魚の美味しいことったら!先ほどの五平餅、甘~いスイカにトウモロコシ・・・・みんな満腹で食べきれず、五平餅のお土産までつきました。ちなみに、バス代、食べ物代、飲み物代全て込みで、大人500円、子供300円。お金持ちの田原市だからできるイベントですね。(人件費を入れると1人1万円相当と思います)<親子ふれあい教室 その4に続く>