京都でワイン会
京都の某お寿司屋さんで開かれたワイン会に参加しました。1) 1992 Guy Amiot, Puligny-Montrachet Les Demoiselles2) 1991 Amiot Bonfils, Puligny-Montrachet Les Demoiselles3) 1991 Etienne Sauzet, P-Montrachet Perrieres4) 1990 Etienne Sauzet, P-Montrachet Perrieres5) 1991 Lafon, Meursault Clos de la Barre6) 1991 Lafon, Meursault Perrieres 7) 1991 Louis Latour, Corton-Charlemagne8) 1990 Louis Latour, Corton-Charlemagne9) 1989 Louis Latour, Corton-Charlamagne10)1983 Ponsot, Morey-Saint-Denis les Mont Luisants Mgとてつもないワインが10本も並ぶ、とてつもない会でした。ブルゴーニュ白ワイン学の学者様達といったものすごく面々がお集まりでお話を聞きながらいただけるのは興味深かく楽しかったです。素晴らしいワイン会に誘ってくださった方々、参加者の方々、大谷さま本当に有り難うございました。道草はすぐに酔っ払ってしまい、記憶がとんでいますが・・・つたない記憶を記録しておきます。1)2)アミオの2本 1)は香り全開。久々に飲み頃ブル白に出会えた喜び。 2)は1)よりも芯が強くまだいけそう。3)4)ソゼの2本 アミオの2本で満足していたら、ソゼはさらに上にいました。 旨みが大きく、特に90は置いていたらバターのような香りが出てきてウットリ。5)6)ラフォンの2本 アミオ、ソゼに感激していたら、ラフォンはさらに別次元。 強烈なパワー、コクそして繊細さ。 このクロ・ド・ラ・バールを超えるモンラッシェを作れるつくり手は僅かだなあと 味わっていたら、ペリエールは更に上。幸せ~7)8)9)ルイ・ラトゥールの3本 ラフォンの後に飲むのは辛いかなあと思っていたら、大きな間違い。 最近のLLは感心しないことが多いのですが、この頃の作りは強くて、 3本ともラフォンの後に飲むにふさわしいワインでした。 90って3回目ですが、飲む毎に美味しくなっていて、まだ熟成し続けていますね。 91は、90,89に比べるとやや小ぶりなチャーミングな味わい。 89は、やや過熟で素晴らしい強い香りを放っていました。 89が好きな人と90派に会場が割れたのも面白かったです。10)ポンソのモンリュイザン 熟成したアリゴテをいただくのは初めてです。 ガメイにしてもアリゴテにしても、一流の作り手にしっかり作られたワインは 美味しく熟成するものですね。 シャルドネとはまた違う、熟成ワインの一つの美味しい姿でした。