悲別 (カナシベツ)
道草が泊まった「パンケの湯」は、歌志内と隣接する上砂川町にあります。建物は立派なのですが、コストカットのための綻びが目立ちます。スキー場とくっついているのですが、このスキー場は昨年3月で閉鎖されていました。 タクシーの運転手さんにお願いして、いくつかの施設跡に立ち寄ってもらいました。上砂川駅 別名・悲別駅の跡です。当時の時刻表が残っていました。汽車が1日6便もあったのですね。炭鉱の資料を展示した炭鉱館(跡) 数年前に閉鎖。 上砂川町無重力プラザ 広大な施設ですが、やはり数年前閉鎖。 地下無重力実験センター町おこしを狙って作った施設ですが、ここも数年前閉鎖。歌志内、上砂川は、鉄道・高速道路の通る砂川等の町から交通の便が良いだけに逆に人の散り方も激しいようです。******************北海道の田舎を回って、「よくぞ、こんな所で!」という人の集まるお店や生産者に出会います。それは、決して箱物ではなく、「人」なんですね。直接会わなくても、やっている人の魅力的な意思が伝わって来る感じの。そんな施設やお店に出会いたかったなあ。