読書の秋にいかがでしょうか?
今日はスタッフのお薦めの1冊のご紹介です
99のなみだ
(帯)
最後におもいきり泣いたのはいつだろう
余命短い妻が語る、
夫への想い・・・。
幼くして逝った息子が
母親に残したもの・・・。
あたたかな涙が止まらない
珠玉の物語たち
幼くして逝った息子の病室を掃除する母親。
息子が七夕の短冊に書いた願いとは・・・。
母親の悲しみを描いた「七夕の雨」。
自殺しようと学校の屋上に登った紗矢は、突然、知らない少女に声をかけられる。
温かな希望に包まれる「屋上から」。
深夜になっても帰らない痴呆症の祖父。
優子は祖父の部屋にしまってあった子どもの頃の絵を見つけ・・・。
家族の愛情を描いた「おかえりなさい」ほか。
やさしい涙に包まれる12篇の短篇小説集。
自分に合った泣ける話を探してくれる。
ニンテンドーDSのソフトが、本になったものです。(たぶん)
元々は一般の人の話をプロの方が着色して短篇集にしているようです。
エッセイ風だったり、物語風だったりと書かれているタイプはさまざま。
本はシリーズにもなっています。
是非、自分に合った泣ける本をみつけてみてはどうでしょう?