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カテゴリ:スタッフ日記
加地内科クリニック
簡単!自家製・薬湯の作り方 「薬湯」とは、お風呂に薬をまぜたお湯のことです。 「薬」といっても昔は植物を薬としてつかうことが多かったので 植物の葉、実、皮などをお湯に入れたものです 漢方風呂・薬草風呂などと呼ばれ 最近は銭湯や健康センターなどでもよくみかけますよね。 薬湯は、植物の香りの成分が人間の鼻粘膜から血液に吸収されて、脳に伝わり 神経のリラックス効果やホルモン系、免疫系を刺激し 心と体を健康にします。 また、お湯に溶け出した精油成分やビタミン、ミネラルが 肌表面を薄くコーティングし 美肌作りや入浴後の保湿効果を発揮します。 ☆塩(自然塩) ひとつかみの粗塩を湯船にいれる 効能・・・冷え性改善・水太り・風邪の予防 入浴後はシャワーで洗い流す ☆ショウガ ショウガ1個をすりおろし、直接または布袋にいれ湯船に入れる 効能・・・冷え性・神経痛・腰痛・リウマチ・風邪の予防・不眠症 ☆大根(葉) 天日で約1週間乾燥させた葉5~6枚を煮出し、その汁を湯船に入れる 効能・・・冷え性・神経痛・肩こり・婦人病(生理痛、おりもの) ☆よもぎ 生、または乾燥させた葉を数枚湯船に入れる 効能・・・冷え性・痔・月経過多・子宮筋腫
そのほかミカンやゆず、びわの葉等の薬湯もあります お湯がぬるいと植物の成分が十分に溶出しないので 40℃位のお湯で10~15分入浴するのがもっともいいようです
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Last updated
June 8, 2012 11:31:19 AM
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