豊中の緑の診療所だより

加地内科クリニック

　　『子供が喜ぶ論語　瀬戸謙介著』

　子曰く、教えありて類なし。

　　　★正しい努力をしているかどうかで人間は変わっていく

　『論語』は奈良時代から先の終戦に至るまでの長い間

　日本における道徳教育の基本であり

　教育機関においてしっかりと

　学び続けられていました。

　したがって、ひと昔前の日本社会では

　すべての日本人が『論語』を基盤とした

　共通の道徳観を持っており

　家族はもちろんのこと

　全国民の根っこの部分が固く結ばれており

　社会全体がとても安定していました。

　しかし今はどうでしょう・・・

　目を覆いたくなるような事件ばかりが・・・

　今の日本人が忘れかけた、

　ご先祖様が大切に伝えてきた

　日本人としての道徳や倫理、

　生活規範だけでなく

　人間として立派に生きていくには

　何が大切なことなのかという、

　生き方に関わる日本人の心を

　今一度　学んでみませんか⁈

　子供が喜ぶ　とタイトルにもあるように

　とてもわかりやすく説明してくれています。