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カテゴリ:スタッフ日記
(医) 緑和会 加地内科クリニック
熱中症 立ちくらみや頭痛、吐きけ、疲労感、こむら返りなどが出る。 屋内でも蒸し暑い場所では要注意。 予防 帽子、日傘で頭と首を守る 頭痛に直射日光を受けるとのぼせやすくなります。 熱がこもりやすい黒色系の服を避け、歩くときは なるべく日陰を歩きます。 のどが渇いてなくても水分補給をする 体温調整のためには汗の原料となる水分や塩分が充分 に必要です。のどが渇く前から水分補給をしておきます。 体調も大きな誘因。無理は禁物! 睡眠不足や二日酔い、疲労、風邪、空腹などが原因とな ることも。スポーツ、レジャーの前日は、食事、睡眠をしっかりと とって体調を整えておきましょう。
もしなってしまったら 涼しい場所で安静に 風通しのよい日陰や、冷房のきいた場所に移動しましょう。 衣服をゆるめ通気をよくし、楽な姿勢で休息します。 首やわきの下を冷やす 首、わきの下、脚のつけ根など太い動脈を冷やすと 効果的です。ぬれタオル、氷を入れたポリ袋、保冷剤 をタオルに包んで当てます。ぬれタオルの上からあおぐのも いいでしょう。 水分だけでなく塩分も補給する ミネラルが補給できるスポーツドリンク、薄い食塩水(1ℓの 水に1~2gの食塩)などがおすすめです。吐きけや嘔吐が ある場合は、胃腸の働きがダウンしているので、無理に水分 補給をせずにすぐ病院へ行きましょう。
子供は熱中症になりやすい! 子供は体温調整機能が未発達なため 熱中症のリスクが大。さらに晴天時には 地面に近いほど暑く、子供はより高温の 環境にいることになります。 通常1.5mの高さで測る気温が32℃のとき 幼児の身長の50cmの高さでは35℃。 さらに地面に近いベビーカーの場合は それ以上になることもあります。 子供は不調をうまく言葉にできないことも 多いので、つねに気をくばりましょう。
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Last updated
July 17, 2013 02:22:34 PM
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