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カテゴリ:スタッフ日記
(医)緑和会 加地内科クリニック
"良い眠り、良い目覚め"の心がけ 朝 1.毎朝同じ時刻に起床 平日と休日の睡眠時間に2時間以上差がある場合は体の バランスを崩しやすいため、休日寝たい場合は、就寝時刻を 早くすることがおススメです。 2.太陽の光をしっかりと浴びる 前夜朝日が部屋に入るようカーテンを少し開けて眠ると、 太陽の光で目を覚まし、すがすがしい朝を迎えることが できます。 3.朝食をしっかり食べる 朝しっかり食べて栄養を摂取することは、脳へのエネルギー 補給体温を温める効果と共に、体内リズムをリセットする 効果があります。 4.緑茶・コーヒーを飲む 緑茶・コーヒーにはカフェインが含まれており、 カフェインには覚醒効果があります。効果は摂取後 30分後から現れ、4~5時間持続します。 昼 1.昼寝をするなら13~15時の20~30分 日中の眠気は昼過ぎ(14~16時)にピーク。 長い昼寝をすると、入眠後約40分で深い眠りになり 目覚めた時すっきりしない状況があるので注意が必要です。 昼寝の前に、覚醒効果のある緑茶やコーヒーを摂取して 眠ると、深い眠りを防止できます。 2.夕方以降の昼寝(17~19時)は避ける 夜の睡眠に悪影響を及ぼすため「睡眠禁止ゾーン」と 言われています。 夜 1.夜に30分程度の運動をする。(就寝2時間前までに終わらせる) 睡眠には体温のリズムが関係しており、良い眠りにつくためには、 体温がスムーズに下がることが必要です。寝る2~3時間前に 身体全体の筋肉を動かすような運動をして、ピーク時の体温を さらに上げておくと、体温のリズムにメリハリが戻り、 夜に向けて体温がスムーズに下がり、寝付きやすくなります。 2.就寝4時間前からのカフェイン摂取は避ける。 3.就寝1時間前からの喫煙は避ける。 タバコに含まれるニコチンには覚醒効果があり睡眠を妨げます。 4.38~40℃で10~20分間入浴を行う。 入浴するタイミングとしては就寝の1時間前にお風呂から 出るようなタイミングが最適。 5.入眠前は強い光刺激を避ける。 朝の光を浴びてから約15~16時間後に睡眠作用物資である メラトニンが分泌されますが、強い光を浴びることによって、 メラトニンの分泌が抑制され眠気は減少してしまいます。 就寝2時間前は仕事・パソコン・テレビは控えましょう。 6.眠たくなってから床に就く、就寝時間にこだわりすぎない。 眠ろうとする意気込みが頭をさえさせ寝つきを悪くします。 床について20分しても眠れなければ、明りを暗くして 眠くなるまで過ごすことが有効です。 7.睡眠薬代わりの寝酒は避ける 寝酒は深い睡眠を減らすとともに、夜中のトイレ回数も 増やします。また寝酒に頼っていると、酒の量が徐々に 増えてきて多量飲酒につながるため、寝酒は避けましょう。
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Last updated
April 23, 2015 12:41:20 PM
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