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豊中の緑の診療所だより

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October 9, 2019
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カテゴリ:スタッフ日記
(医)緑和会 加地内科クリニック

​秋の食べ物​

大森一慧 著 「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当」より

天高く馬肥ゆる秋です。
 さわやかな青空のもと、稲穂が実り、豆のさやがふくらみ
木の実や、果物がたわわに揺れて…。土のなかでは
根菜類がまるまると充実し、近海には脂ののった魚も
回遊してきます。
 保存がきく食べものがたくさんとれるので、秋は冬に
向けての蓄えの季節といってもいいでしょう。
 秋の作物はまた米や豆など私たちの血となり肉と
なるものだ多いのが特徴です。からだをつくる材料としては
最高なのですが、おいしすぎてつい食べすぎてしまうのが難点。
どんなにからだにいいものでも不消化をおこすと腸内で
腐敗発酵し、体じゅうに毒素をまわす原因になってしまいます。
 ですから、秋は食べたぶんどんどん動いてください。
代謝能力が高まり、カロリーの高い秋の食べものの
消化を助けることができます。
 秋のうちに基礎代謝を高めておくことで
代謝機能が弱まる冬のからだの補強にもなります。
果物はヘルシーというイメージが定着していますが
果糖が多く中性脂肪をためこみやすいことは
ご存知でしょうか?からだを冷やす作用も
ありますのでたくさん食べるのはおすすめしません。
昔からあるみかんやりんご柿などを少量
楽しむ程度にしたいものです。
 それから肉を食べるときにはきのこ類を
さんまなどの魚には大根おろしをたっぷりつけてうまく
毒消しをしてください。





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Last updated  October 9, 2019 02:06:53 PM
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