歳をとらない男
私ね、今日言われて始めて気がつきました。自分が一歳年齢が間違っていたことに。20歳すぎてから、自分の年齢ってほとんど数えなくなったのですよ。少し前まで会社の本社に勤務していたんだけどね、本社でも一番若くてそれらしい役職名はあっても部長やら課長やら、みんなおじさんばっかりで、派遣のお嬢達を除けば、男性の中では年齢的に本社でダントツのペーペーだったのね。故に周りから、「若い」「若い」って言われてたものだから自分でもついその気になっていたのね。私ね、誕生日が来てもケーキとかにローソクとか一切立てないのね。子供のころの思い出でね、お誕生日ケーキを両親に用意してもらって、一人っ子だったものだから欲張ってそのケーキを一人で食べようとしたのね。そしたら気持ち悪くなっちゃってさ、それからケーキが食べれなくなったのね。最近になってやっと少しだけケーキが食べれるようになりました。ここまで来るのに長かった・・・。なんせ20年以上かかりましたからね。だから誕生日が来てもケーキを食べることはほとんどなかったんですねぇ。それで、というわけではないのですが、同僚と来年の年賀状の話をしていて、来年は戌年だねぇ、なんていっていて、年齢の話になったわけなんですよ。私はね、早生まれのため同学年より1歳若くいつも数えていたのですよ。そしたらね、ここ一年私の中で年齢が止まっていたことを発見!!1年間心の中では不老不死でしたから。いや~びっくりしましたよ。一気に老けた感じです。あぁ・・・・・歳は、とりたくないねぇ・・・。