◆虹はまだでないが月は出ている◆
11月の今頃は虹がでやすい季節だ。なのだが、今年ははまだ虹に出会っていない。虹を見るたびに思い出すのは、あのウィリアム・ブレイクという神秘な画家が描いた旧約聖書をモチーフにした螺旋階段なんだ。それは、おいらの記憶では金色に光っていて、バベルの塔の形をしている。その階段を登りおりする人たちや天使は、階段の途中で抱き合っている。「石の枕」「天使の梯子」をこれほど見事な物語にしてしまった画家をほかにおぃらは知らない。山梨にあるミレーの絵はクリスチャンでしかも子供の時から沢山の聖書物語に触れていないと解釈できない物語になっている。更にそれをモチーフにしたウルトラマリンのシャガールはユダヤ人だからなおさら「読めない」だろう。学芸員たちは、内心不安を抱えながら絵画のコメントを翻訳するがときおり、アポクリファという言葉を「外典」ではなく「黙示」と翻訳してしまう。昔、「地獄の黙示録」という映画があったが、今にして思うと「戦争の外典」なのだ。いずれにせよ、エデンから始まった物語の対極にあるのは確かだ。*こんなキザなせりふ、20代のうちに山の神に言っておくんだったと思うときがある。蕪村の俳句に天の川が野原から浮かぶ様子を写生した句があって、んだよなっ。て思う。君は海になれ。銀河になるから。ただよう月の虹につながれ。返す悲しみ よせる喜び。ぅうむ。HをめざしたがHになりきれてないっ。みっ。。斉藤茂吉ほどには「なりきれてなぃ~」みぢゅくっ。未熟者にクリックよろしく→人気blogランキングへ!!あ。こーゆー未熟な短歌募集するです。よんでみてねっ。んでわおやしみっ。