12月29日(水)予想結果
【結果】東京大賞典JpnI@大井 1着 13 ▲ 中央スマートファルコン 2着 9 ◎ 船橋フリオーソ 3着 10 △ 中央バーディバーディ普馬複300円的中~単勝250円/馬連単550円/三連複1580円/三連単3950円現地観戦--この競走を現地で見たのは初めてだったが・・・My first Tokyo Dai-Shotenは強烈! 来年から国際GI競走へ昇格するにふさわしい衝撃のレースになった1番人気スマートファルコンが逃げ切って優勝、2番手追走の2番人気フリオーソがそのまま流れ込んで1+3/4馬身差2着、3番手追走の5番人気バーディバーディが粘り込んで、2着馬から3馬身半差3着、さらに4番手を追走した6番人気アドマイヤスバルが流れ込んで4着--展開を文字で表すとこの通り、行った行った行った行ったの凡戦にしか見えないが、その壮絶な中身は・・・好発を決めたフリオーソが行く気を見せるが、外枠からスマートファルコンが注文をつけてハナに立つと、そのままレースをリードして行く--第2コーナーでは近くで観戦していた見知らぬ馬券親爺たちから「速いぞ、これはとんでもなく速い」と声が出る--そのままスマートファルコンがぶっ飛ばし、フリオーソ→バーディバーディ→アドマイヤスバルが追いかける--第3コーナーでフリオーソの手応えが悪くなるとスタンドからは悲鳴が(1番人気はスマートファルコンなのだが)--勝負どころにさしかかってもスマートファルコンは馬なりで後続を引き離して行く--直線を向いて再び勢いを取り戻したフリオーソが前を追う態勢に入るも、もうその差は縮まらない--もはや力尽きているバーディバーディ→アドマイヤスバルも懸命の追走、そして後ろからは・・・何も来ない余裕を残してゴールに飛び込んだスマートファルコンの走破時計は2分00秒4、2002年の帝王賞GIで船橋アジュディミツオーが記録した2分2秒1を大幅に更新するレコードとなっただけでなく、JRA阪神競馬場の最速記録を破り、ダート2,000mにおける日本レコードを樹立した--従来のレコードは2007年・ベテルギウスステークスでJRAワンダースピード(引退→種牡馬)が記録した2分1秒0結局、先月のJBCクラシックJpnI@船橋の上位1~3着が同順で1・2・4着--ジャパンカップダート@阪神でJRAトランセンドの4着と好走した伸びゆく3歳馬バーディバーディが割り込んだだけという結果だった--しかし、テンから猛スピードでぶっ飛ばしてそのままゴールを駆け抜けた勝ち馬の恐ろしいまでの強さと、これに追いすがり振り切られ、馬群に沈んでもしかたがないようなつらいレースを強いられたのに、3頭が3頭とも好タイムで粘り通した2~4着の各馬も見事、まさに驚異の行ったきり競馬だった一方、前の馬たちにこの時計で残られては、3番人気の追い込み馬、注5シルクメビウス(JRA)が届かないのもムリはない--4着馬から3馬身差、勝ち馬からは2秒もちぎられた5着に追い込むのが精一杯だったただし、いくらなんでも上位4頭までがレコードタイム更新というのはコース状態の助けがあってのことだろう--最終レースのB2戦でも1,200m=1分11秒0の快時計が出ていた参考:スマートファルコン号のラップタイム(12.2- 11.1- 11.5- 12.2- 11.9- 12.1- 12.1- 12.3- 11.9- 13.1)ということは、入りの3F=34.8 前半5F=58.9 上り4F=49.4 3F=37.3 Perfect!あとは、もしもフリオーソがスマートファルコンのハナを叩いていたらどうなったか、という仮定だが、結果論を承知で言えば、スマートファルコンは勝てなかったかもしれないが、フリオーソもオーヴァーペースで沈没していただろう的中率100% 回収率42%【番外=現地参戦大井】第8R サラ系C1級八・九組 1着 10 … 大井シャコーゴールド 2着 9 注 大井デルマアウレリア 3着 11 … 大井カシマリュウジンハズレ第9R グッドラック特別 1着 14 △ 大井ネバザレス 2着 3 △ 大井ヒノマルクン 3着 5 … 船橋アップローハズレ第10R 東京大賞典 別掲第11R イヤーエンド賞(全馬大井所属) 1着 2 … ガッツボーイ 2着 7 △ トップオバマ 3着 1 注 アクロスジャパンハズレ第12R アデュー2010賞 1着 8 △ 大井セイントメモリー 2着 10 ○ 大井ピエールパピヨン 3着 1 ▲ 大井ニイタカシマジロウハズレ的中率0% 回収率0%(東京大賞典分を除く)