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引き続きフィレンツェの1日ですが、今回の旅のメインは’サルデーニャ’だったので、夜は、サルデーニャ出身のシェフで’クッチーナ エスプレッサ’(煮込んで長時間の料理ではなくて、短時間で素材のうまみを引き出す、フレッシュ感を大切にするお料理らしいです。)というものを提唱している、フィレンツェの’GARGA’に行ってきました。 場所は、サンタマリアノヴェッラより程近いところにあり、なかなかの人気店のようで、お店地元の人や観光客で満席でした。 席に案内されるや否や、シェフのエリオさんがやってきて、本日のおすすめやら、なんやらを丁寧に説明してくれました。 どうやら、エリオさんはかなりの日本びいきらしく、なんと、今年の秋には銀座三越にレストランを開くそうです! そんな、ガルガで頂いたものは・・・・ フレッシュポルチーニのタリオリーニ この盛り付けがなんともイタリアですよね。 他にも、プリモにはサルデーニャ名物のボッタルガ(からすみ)や伊勢えびのタリオリーニなんて惹かれるものもあったんですが、これからサルデーニャにいくんだから、少しはトスカーナらしいものを・・・と思い、ポルチーニにしました。 ポルチーニのきのこらしい食感の残る、フレッシュなおいしさのあるお料理でした。
2皿めは、仔牛のスカロッピーネ アボカドのソースです。 これは、エリオさんの一押しだったので、ちょっと重たい??ともおもったので、チャレンジしてみました。 先月のレッスンでやったスカロッピーネに比べてボリュームも重たさも比べ物になりませんね。 最近、イタリアではアボカドがちょっとした目新しい食材として流行っているようです。 スカロッピーネはレモンのさっぱりしたのがやっぱり好きですが、温かいアボカドに、生クリーム。そして香り付けに白トリュフバターが使われているようで、濃厚でなかなかおいしかったですよ。 暑い一日を過ごした後に食べるには少しヘヴィーでしたが、おなかがすいたときにちょっと思い出しちゃう、味でした。
ここまで、食べたら前菜は抜いたものの、さすがにデザートも入らなくて、カフェで閉めました。 いつも、イタリアに行くと付け替え可能な胃袋があったらいいのに・・・と本気で考えてしまいます。 もちろん、B&Bにかえったあとは’飲みすぎ、食べ過ぎに’な薬を飲みました。
次回は、アレッツォです。
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Last updated
2010.06.28 00:45:26
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