|
アレッツォを出発して、やっとなじみのサン・ジミニャーノへ。 やっぱりこの風景は癒されます。 みんなに、いつも聞いちゃうんですよね。 『ねぇ、こんなに素敵な景色を毎日みてたら、やっぱりそんなに感動しないの??』 答えは、『もちろんきれいだとおもっているし、この風景の中に暮らせることを幸せにおもうけど、いちいちは感動しないよ・・・』 ですって。 私、毎回いちいち感動しちゃうんです。車に乗っては、『ちょっと待ってよ!!すっごい綺麗だから、少しとめてよくみたい!!』ぐらい感動しちゃうんです。
なのに・・・ 私の親友フランチェスカは、サン・ジミニャーノの門の目の前で、BARをしています。 最近いろいろいろいろあって、現在BARと同じ建物の中にあるアパートで一人暮らし。 BARもすばらしい景色なので、もちろん彼女のアパートの景色も最高。トイレからも、ベットルームからも、キッチンからも、もれなくトスカーナの田園風景が望めます。 こんなキッチンだったらさぞかし、ルンルンでお料理できそうですよね。
テラスつきのおうちって素敵ですよね。 でも、このテラス、うっかり気を抜いていると、観光客の皆様の視線がもろに突き刺さるところにあります。 家のどこにいてもこの風景。うらやましい・・・
夜は、彼女と一緒に昔働いていたレストラン 『IL PINO』に行ってきました。 伝統的なトスカーナ料理をベースに、少しおしゃれなアレンジが加わっている、雰囲気も素敵なレストランです。 ↓ フランチェスカの選んだ 豚ちゃん。 ↓ 私の選んだ バッカラ(干しだら)。5月にレッスンで作った、ひよこまめのスナックのようなもの(写真のはリボルノ風なので チェチーナって呼ぶそうです。)と一緒にミルフィーユ風になっていました。 ご飯もたっぷり食べて、この日は、あの写真の風景の星空を眺めながら、幸せな眠りにつきました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.06 18:20:51
コメント(0) | コメントを書く
[2010年トスカーナ・サルデーニャ・ミラノ] カテゴリの最新記事
|