|
毎日毎日暑くて、『こんにちは』のかわりに、『今日も暑いですね』のご挨拶をするのも、飽き飽きとしてしまう陽気ですが、熱中症だいじょうぶでしょうか??? さて、さて、もう7月も終わるというのにいつものことながら、私のブログはまだ肝心のサルデーニャについていない・・・ 今日からサルデーニャに突入です。 今回サルデーニャに訪れてみたかった大きな理由は、やはりサルデーニャはイタリアに本土とは違って、食べ物も文化も独特なものがあると聞いていたので、是非それを体験してみたい!というものでした。 サルデーニャに行くぞ!思ってみたはいいものも、サルデーニャの情報って意外と手に入らないんです。 ガイド本を探しても、ほんの数ページをさかれているかいないかの扱い。 そんな中、私のしたいことを実現してくださったのも、DELIZIE 藤田さんのご尽力があってこそ。心より感謝申し上げます!!!! 旅のコーディネートの他、今月のパーネカラサウなどの販売もしていらっしゃるDELIZIE藤田さんのホームページも是非ご覧になってください。 そんなこともあって、サルデーニャではかなりお料理も沢山みれました。 まず、初日にカリアリ近辺にお住まいのお料理上手のシニョーラのレッスン。 実はこの日、私はピサからいろんな意味で有名なライアンエアーに乗って、カリアリの空港へ向かいました。 今回はトラブルはごめん!!と思っていると、なんとなんと、出発はやや遅れ気味だったにもかかわらず、20分も早くついてしまったんです。 これって、かなり奇跡に近い!という話で盛り上がりながら、作った1品。 サルデーニャの代表的なパスタ フレグラです。 クスクスのちょっと粒が大きめのものなのですが、サフランが入っていて、乾かした後にオーブンで焼くという作業が入るので、香ばしい香りもする、私の大好きなパスタです。 フレグラを作る時は、クスクス同様粒の大きいセモリナ粉を使います。 ちょっとわかりずらいですが、いかにも挽きましたって感じの粗さのセモリナです。 それに、卵水にサフランを加え色を出したものを少しづつ混ぜ、根気よく専用のテラコッタのお皿で大きく混ぜていきます。 そのうちすこしづつ大きく育って最後には粒粒になります。
粒粒になったところで、天日で乾かし、さらにオーブンで焼いて香ばしさを出して出来上がります。
いままで、日本のレストランで食べたものは、サルデーニャということで、魚介のソースがほとんどだったのですが、カリアリでは代表的なソースはきのことトマトのソースなんですって。
これまた、かわいらしいキャセロールで煮込まれたきのこのソースに、直接フレグラを加えてふっくらと火が通ったら出来上がり。 いくらでもおかわりできちゃいそうなくらい、シンプルで味わい深いお料理でした。 この日は他に、サルデーニャの代表的なデザートセアダス(今月のパスタ パスタ パスタで作っています。)、小さなパイ包み焼き パナディーナを作りました。 セアダスの模様は次回!
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.27 01:17:44
コメント(0) | コメントを書く
[2010年トスカーナ・サルデーニャ・ミラノ] カテゴリの最新記事
|