カテゴリ:諺 ことわざ 名言
キケロ (B,C.106-43) (友情論) アルピスムに生まれる。ローマの雄弁家、政治家、哲学者。共和制の擁護のため、政治的精力を頌倒したが、破れて殺された。 もし人が、この世界から、人間を結合している親切の絆をたち切ってしまうならば、どんな家もどんな都市も存続することができない。 もしこれを充分に理解することが困難ならば、争いや不和を見て、人は、友情と和合との力が、いかに大きいものであるかを、さとることができるであろう。なぜなら、憎悪と争いとによっても、根底からくつがえされることを、なお免れているような非常に堅実な家とか、非常に基礎のかたい都市とかが、一体どこにあるだろうか。これによっても友情には、いかに多くの美点があるかを判断することができるわけだ。 (友情論) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月16日 19時26分56秒
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