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2019年05月30日
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『顔氏家訓』 顔之推 がんしすい

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*南北朝時代の学者。儒教と仏教との調和を試みた。

『顔氏家訓』は、人間いかに生くべきかを家族中心の立場から述べた。

 人間の足がふむ広さは、わずか数寸にすぎないのに、一尺ほどもある路で、きまって崖からつまずいて落ちるし、一抱えもある丸木橋で、かならず川に落ちて溺れるというのは、なぜか。そのかたわらに余地がないからである。

君子が世に立って行く場合も、まったく同じこと。真実のこもったことばも、人に信用してもらえず、天地に恥じぬ行いも、人から疑われることもある。みな、自己の言行・名声に余地がないためである。

私は人からそしりを受けたとき、いつも、この点について自己反省した。(『顔氏家訓』名実篇)






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最終更新日  2021年04月16日 19時25分23秒
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