カテゴリ:諺 ことわざ 名言
あばてる(慌てる)としくじる 「あばてる」とどは山梨の国中地方でよく使われる方言で、慌てるという意味である。よく「あばてちょ」(慌てるな)などと使われている。 慌てると、「事を仕損じる」、あるいは「失敗する」という意味である。 全国的にも、 「慌てる乞食は貰いがすくない」 「急いては事を仕損じる」 と同様なことわざがあり、昔から、一つの仕事は、じっくり腰をすえてやらなければ駄目、と戒めている。 入学試験や、入社試験など、ついあがってしまい、つい慌てて実力が出しきれない場合などよくある事である。 結局、何事につけても普段から実力をつけるよう努力し、事に当っては充分に準備をして、いざという時に慌てないよう心掛ける事が大切だという事を教えることばであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月16日 18時35分30秒
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