カテゴリ:諺 ことわざ 名言
いもにゃあずいき(芋茎)ものにゃあぶんき 「ずいき」というのは、里芋の葉柄の事である。 この芋茎が、しっかりしていなければ、あの大きな葉は支えきれないし、また、葉ばかりでなく、さと芋全体の成育がこの芋茎にかかっている。 同様に、どんなものでもぶんきというものがあって白然とバランスがとれているものである。 ぶんきどは、「限度」とか「適度」とかの意で、これを超えると、バランスがくずれて、駄目になったり、失敗したりする。 古老は、この言葉をよく若者たちに教え、とかく血気にはやって無鉄砲な事をしがちの若者を諫めたものである。 いもにゃあずいき ものにゃぶんき というものがあるぞ、 「ちょべ、ちょべすると、ええまちをするぞ」 「物事には、おのずから限度というものがある。 軽率にやり過ぎると、あやまちを起こすから注意しなさい」
という意味である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月16日 17時54分57秒
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