カテゴリ:諺 ことわざ 名言
人生とはなにか
人生とは、ふたり以上の男女が、互いに助け合って生きることである。この世界において生命あるものはすべて生きるようにつくられている。それは太陽にせよ、空気にせよ、水にせよ生命あるものに都合よいものであり、命あるものを生かすようになっているからである。
路傍の雑草にしても、水中の微生物にしても精一杯に生きようとしている。たとえこの世が弱肉 強食の世界ではあっても、弱いものは弱いなりに生き続ける術をそなえているものである。生きるための条件がそなわっているかぎり生命あるものは生きるようにつくられている。このことは人間の世界においても例外ではない。 政治も経済も、宗教も芸術も、すべて価値ある人生をつくり、よりよく生きようとナることの現われである。生命あるものは、より発展的に生きようとし、新しい生命を創造しようとしている。そこに生存競争もおこるのである。人生における新しい生命創造の根本は男女の協力である。男だけ、女だけでは世界は成り立たない。世界の全人類の男女が、互いに助け合うことが人生の根底にある。すべての人生問題はそこから発展してくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月17日 07時18分34秒
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