愛すべきものすべてに

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  もちっこきなこを食べたか？

  いや～、楽しかった。つか、楽しすぎた。 ま、そもそもはNMB48の結成３周年記念スペシャルライヴが大阪城ホールであるってんで企画された今回の13日～15日の大阪旅行。 10月13日、ライヴ2日目（最終日）夜公演。アリーナ南18列って座席はビミョーだったけどさ、十分ライヴを楽しめる位置ではあった。「太宰治を読んだか？」ではゴンドラに乗って彩、すぐ近くまで来てくれたしね＾＾ 箱も思っていたほど大きくは感じられず、あぁNMBも大きくなったなぁって、しみじみ思ったよ。 で。今回楽しみにしていたモノといえば、もう一つ。りくろーおじさんの店の「もちっこきなこ」。 なんせ彩の大阪イチ推しフードだからな。（ ※ただし、たこ焼きを除く。笑 ） 店はすぐわかった。つか、予想以上の人気店のようで。 少し歩くと、並ばずに買える２号店があったので特にこだわりの無いオレは、そっちで購入。（しかも、となりは二見の豚まん！） ほほぅ、これがそうか。 食べてみる。( * ･～･ *)ノ う・・・・うまい！！いや、マジで超うまいんですけど。なんじゃ、このもちっとした新食感は。 きなことの絡みも絶妙で。今まで食べたことの無い味。そりゃ彩も推すはずだわ。 んだよ、こっちでも売ればイイのに。ってくらい、クセになるカンジ。 よっしゃ、最終日に新大阪駅の売り場で土産に何個か買って帰ろ♪ ・・・と思ったら、無いぃぃ。（ Ｔ▽Ｔ ）チーズケーキとドーナッツはあるのに、もちっこきなこが無いぃぃ。 なんでだよぉ、おとといはあったのに。ぁ～～あ。 ま、そんなもんだよね、人生ってさ。

  2013.10.19

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  池袋・白エビラーメン「白神」食べてみた。

  昨日、ひっさびさに都内のラーメン店に入ってみたよ。池袋東口の楽園タウンにオープンした「石神秀幸 厳選 極み麺selection」。なんでも全国各地のラーメンの名店を７ヶ月ごとに入れ替えて展開する予定らしい。その第一弾が岐阜で人気の「白神（はくしん）」。白エビを使ったスープが特徴の店なんだな。オレは白エビラーメン、ツレは白エビつけ麺を。店内に入っても、意外なほどエビの匂いはしない。つか、狭い。こんだけ狭いラーメン屋も、ここんとこ無かった。食べ比べてみると・・・人気なはずのつけ麺よりも、ラーメンの方が美味いぞ。ま、スープとつけ汁では、当然味も違うんだけどさ、ラーメンの方が、より麺とフィットしている。つけ麺の方は、なんか一味足りない感がアリ。もう少し強めの味でもイイと思う。（※個人の感想です。）いや、まぁアリナシで言ったら全然アリだけどね、オレ的には。でも、白エビがあっさりした風味なのか、海老ダシのこってり感を期待すると、肩すかしくらうかも。美味いとは思うけど、リピートを誘うほどの吸引力がある味かと言うと、そこまでではないかな～。一時のアホみたいなラーメンブームも去って、個性や力のある店だけが生き残れる今。「石神秀幸 厳選 極み麺selection」がどこまで客を呼べるのか、注目するところではある。

  2013.03.17

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  池袋「やき龍」、やるね。

  昨日の池袋での晩メシ。目的の店が満員で入れず、たまたまその一階上だったという立地条件だけで入った店、「やき龍」。入店したのはホント、偶然だったんだけどさここの串焼き・・・いやマジで旨いのなんのって！とくに、つくねのウマさがハンパじゃない。今まで食べた事のなかった味の領域に踏み込んだな、ついに。近くには「やきとり一本＝90円」なんて看板もある中、ここは一本315円からという、まぁイイお値段ではあるが。あ。残念ながら、今回はデジカメ忘れたんで店内画像はナシだ。ﾁｯ。誰か、写メのシャッター音消す方法教えてくれ。死んでも・・・・盗み撮りとかには使わねえからさ。（笑） （唯一の画像が写メで撮ったコレ。）

  2008.01.06

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  愛のカケラ

  なんかクリスマスが終わると、一気に年末感が高まるよな。・・・って、何なんだ“年末感”って。（苦笑）やっぱクリスマスはさ、街にカップルがあふれてたねぇ。あれも愛、これも愛、たぶん愛、きっと愛。（←またそれか！）東京タワーの展望台にも、照明でハートが描かれてたし。見た人いるかな？（でもあれって、中の当人たちは見れねえよな。）そして、おとといのクリスマスイブにお台場のラーメン国技館でオレが食べたラーメン。 ほら、ここにも愛の形。えっ！？　わかんない！？　ハートの形してるっしょ。

  2007.12.26

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  ついに「そら」解禁！

  ２００７年１２月５日、ついに「そら」解禁。・・・って、いやいや！そっちの「そら」ぢゃなく。これはこの前見た、上に上に突～きぃ進んでぇ～♪の飛行機雲だ。（feat. トライセラトップス）そうそう、こっちの「そら」。新垣結衣デビューアルバム「そら」。あぁ～～「heavenly days」は来るなぁ。みんなも「恋空」を観てから聴くようにな。じゃないと、この曲の意味が変わっちまうぞ。うん、やはり「陽のかげる丘」は名曲だ。「ひかり」の歌詞が・・・痛い・・・ね。でもあれだよなぁ、なんでポスター付けてくんねえのかなぁ。で、今日の食事はポポラマーマで。そう、ガッキーもオススメのパスタ屋。そう、今ちょうど“半額キャンペーン中”だったし。（笑）

  2007.12.05

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  ほら、ここが幸せの境界線！？

  この前渋谷に行ったときなんだけど、久々に串助に入ってみたよ。実はこの時さ、ちょいと予定がくるっちまってね、ツレと二人でゲーセンに入って“う～ん、このあとどうしよっか”と思案してたんだよな。そこで手に取ったホットペッパーで、ツレが選んだのがこの店だったってワケ。いや～～何年ぶりかなぁ。　ひょっとしたら、１０年じゃきかないかも。友達とあちこち遊びまわって、どっかでゆっくり飲もうか、なんてところで偶然たどり着いたのが、この店だった。ところが入ったはイイが、しばらくは並んで待ったなんて記憶もあるんで、その時から結構人気の店のようだったな。行ってみると、当時とは場所が変わってたんで少しアセッたぜ。以前はパルコの脇道を少し入った所にあったんだが、今はスペイン坂にあるんだな。 ん！？　この奥って昔、アンナミラーズじゃなかったっけ？あ、古い？　ってゆ～か、そんな時代知らねえか。（苦笑）店内の照明は薄暗く、落ち着いた雰囲気。カップルでも友達同士でも、ゆったりと話がしたいって時にはいいカンジだな。こんな場所にこんな店が？っていう意外さもあったりするし。そんでもってカンジンな味の方だが・・・・・これがもうメチャメチャ旨い！いや旨いのは知っていたが、こんなに旨かったっけ？ってくらいに。何がウマイって、つくねのウマさがハンパじゃないから、マジで。つくねなんてどこにでもあるしさ、そんな大して違わねえだろって思うだろ？それが大違いなんだ、これが。 口の中に入れた途端、フワッととろける感じ。いや決して大げさに言ってるわけじゃないぞ。　ホントにそうなんだから。今までオレが食ってたつくねは何だったんだ？って思うほど、劇的に旨い。あれなら、つくねだけでも食べに行く価値は充分にあるね。ま、他の串焼料理もウマかったし、素材へのこだわりが感じられるほどに野菜類がまたウマイんだな。 それにしても、今回ホットペッパーで「4200円のコースが2940円に！」っての見たからこの店を選択したんだけどさ、この差って大きいよな。だって一人分で1260円も違うんだぜ。　普段の価格なら、つい足が遠のくところだ。チケットの有る無しで、こんなに差が出ていいものかとすら考えちまう。そこで思ったんだけどさ、おいしいもの食べると、人間って幸せな気分になるじゃない？でも千数百円の差で、それを味わえずに終わる場合もあるんだなぁって。値段を気にせずに買い物してるようなセレブな連中には関係のない話だろうけどさ、オレら一般庶民にとっては、その千数百円ってのが越せない溝だったりするんだよね。だから、もしかするとそんな幸せの境界線が生活のあちこちにあるのかも、な～んてちょっと想像してみたりして(￣～￣*)（画像クリックで、ぐるなびの串助ページへ飛びます。）

  2007.02.24

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  世紀のじゃが対決！　勝つのはどっちだ！？

  さてさて、今日は予告通りに昨日の続き・・・・・「じゃがポックル」VS「ジャガビー」の検証結果レポートをお送りしよう。とは言っても、この二種の食べ比べは既にいろんな所でやり尽くされているので、オレは今回、あえてそこにもう一つ別の商品を参戦させることにした。鎌倉いも吉館という所が出している、「フライドポテト」というシロモノである。(写真右） 見た目は結構似ているので、なかなかいい勝負をしてくれそうだぞ。（ずっと前に、これをどこかで買って食べた気もするのだが・・・・・。）とにかく、まずはメインの「じゃがポックル」と「ジャガビー」だ。パッケージを開けて中身を手に取って比べてみるが、両者の違いはほとんどわからない。　・・・・・ってゆ～か、全然見分けがつかない。 （左が「じゃがポックル」、右が「ジャガビー」。）オレに「じゃがポックル」をくれた友人は、“少しだけど、色の違いがある。”な～んて言ってたけど、いやいや目を凝らして見ても、全くわからないぞ！で、食べてみる。すると・・・・・味には違いが・・・・・う～ん・・・・・やはり・・・・・わから・・・・・ないなぁ。若干「じゃがポックル」の方にだけ、食べ終えた後に甘味が残るような感じもあるが、それも決定的な違いとまではいかないし。少なくともネット上のあちこちで書かれているような、“全然味が違う！”　“「じゃがポックル」の方が断然おいしい！”というような事はない。　絶対にない。第一、味にそれだけの差があるんだったら、交互に食べ進んでみた時には、はっきりと違和感を覚えるはずだけど、そんな事も無いしね。言われているような食感の差にしたって、まるでわからない。それと。これまた既に“定説”のようになっている、“「ジャガビー」の方が油分が強い。”っていうのも、まるっきりウソだな。試しにさ、同じような形の三本をそれぞれ選んで、キッチンペーパーの上にしばらく置いてみたんだけど、一番油が出ていたのは、むしろ「じゃがポックル」の方だったし。 ま、それもわずかな差だったんだけどね。そこで、オレが出した結論。「じゃがポックル」と「ジャガビー」に決定的な差などない！！味が違うと評している人たちは、包装の違いや商品について事前に知り得た情報によって、味の印象が変わってしまっている事に気が付いていないだけである。あるいは、苦労して手に入れたモノの方に思い入れがあって、思わず「おいしい」と感じてしまっているのかもしれない。だからさ、ネット上を必死に飛び回ったり、土産物売り場を血眼になって探す必要なんてないんだよ、ホントは。だって食べたくなったら、近くのコンビ二に行きゃあイイんだから。オレ的にはどっちを取るかと聞かれたら、食べたい時にいつでもすぐ手に入る「ジャガビー」の方を選ぶよ。えっ！？　もう一つの「フライドポテト」はどうなったのかって！？あ～～～～、それねぇ。　食べ比べてみるまでもなかった。　正直言って、期待ハズレで。（笑）見た目はイイ線いってたんだけどなぁ。　いや～まるで勝負にならなかったよ。ま、それに同じお金払う位なら、間違いなく「ジャガビー」を買うね、オレは。（オレとしては、こっち↓のモノの方が気になる・・・・・。）じゃがポックル姉妹品　カルビーほっとポテト

  2007.02.12

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  幻の・・・「じゃがポックル」を追え！？

  突然だけど、「じゃがポックル」っていう名のポテトスナック知ってる？北海道限定のお菓子なんだけど、これがとにかくエライ人気でさ、ネット上じゃ常に数秒で完売、地元の売り場でさえ入手困難っていう“幻の商品”なんだよね。ありがたい事に今回、友人からその「じゃがポックル」を頂いたワケ。 ラッキーにも、ちょうどいいタイミングでネット購入できたらしい。地方限定スナックに凝っているっていう彼は、今までにいろいろと食しているが、特にこの「じゃがポックル」はウマイと以前から絶賛していた。しかし最近、これとそっくりな商品が発売されたとの気になる情報が！それが、同じカルビーから出ていて、現在テレビＣＭもオンエア中の「ジャガビー」。 全国のコンビニエンスストアのみで販売されているモノだな。ん！？　同じ商品を別名称で同じメーカーが販売！？って思うよな、当然。早速「じゃがポックル　ジャガビー」で検索かけてみたらさ、いやぁ出てくる出てくる・・・・・・。かなりの数のブログがヒットしたね。　ま、それだけ人気のお菓子だってことだ。みんなあれこれ工夫しながら、実際に両者の食べ比べをしてみて、自分たちなりの評価を下したりしている。“違いがわからない”　“包装を替えただけで中身は同じ”　などとする人もいるけど、大方の意見は“やっぱり「じゃがポックル」の方がおいしい”というものだった。ざっとまとめると、こんなカンジだな。●見た目も味もかなり似ているので、製法は同じだと思われる。　しかしビーの方が油分が強く、サクサクとした食感はポックルの方が勝っている。　塩のマイルドさにも差があり、ポックルの方には甘味も感じられる。ホントかよ？　そんなのイメージだけじゃねえの？　先入観に縛られてるっていうか。高級ワインのボトルに安いワイン入れても、「やっぱりウマイなぁ。」って喜んで飲んじゃうような、テレビのどっきり番組でもよくある、あのパターン。ってなワケで、オレも自分でやってみました。　題して・・・・・・第１回　愛すべきものすべてに　世紀のじゃが対決　「じゃがポックル」ＶＳ「ジャガビー」勝つのはどっちだ～～！？ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁｯ(*^∇^)／＼(^∇^)／＼(^∇^*)!!次回、その全貌を公開！！（←次回かよッ！）カルビー　じゃがポックルじゃがポックル

  2007.02.11

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  ブクロの「青葉」に行ってきた。

  昨日、池袋サンシャインシティ内の「青葉」に行ってきたぞ！今じゃこんな風に、あちこちに支店ができたりしてさ、わざわざ遠くまで足をのばさなくても、有名店のラーメンがどこでも味わえるようになってるよな。 しかしながら、店によっては本店と支店で微妙に味が違ってたりもするんで、単に地元の店で食べただけで、味の評価を下すのは正しくないってのも事実だ。（ましてやコンビニ限定のカップ麺とかじゃあな。ま、あれはあれで一つの指標になってはいるが。） だから言ってみれば、オレにとって今回は通常の逆パターン。中野本店の「青葉」は当然ウマかったけど、ブクロのはどうなのよ？って話だ。 サンシャインアルパＢ１にある「青葉」は、思ってたよりも広かった。カウンター席だけではなく、本店にはないテーブル席まであるし。 オーダーは、いつものようにオレとツレの二人で２つのパターンを分担。「中華そば」と「つけめん」だ。 いや～～全然、無問題。　フツーにうまいよ、どっちも。　ただ時季的なせいか、本店では「つけめん」の方が良いと感じてたのに対して、今回は「中華そば」の方が妙にウマイと思ったりはしたが。それと若干、スープの味が濃いという感もあったが、麺とからんだ時のバランスを考えれば、それも欠点というほどじゃないだろう。う～～ん、でもこのカンジだと、この「青葉」は現在暫定２位かな。オレの中でのラーメンランキング第１位は、同じブクロの「瞠(みはる）」で。 それにしても・・・・・・メガマックに続いて、ラーメンだよ。只野仁（高橋克典）のような鋼鉄ボディへの改造計画は、またしても先送りだなぁ、こりゃ(@Д@∥)～☆特命係長　只野仁スペシャル'06　高級レストランとおふくろの味

  2007.01.27

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  メガマックを食ってみた。

  今日、ついにありつけたぞ、メガマックに。この前行った時は、とっくに売り切れだったからな。なにやら数日前から、職場で噂は耳にしていたんだよ。曰く「かなりのヒット商品らしい。」曰く「買いたくても数量限定の為、なかなか買えない。」曰く「午前中には売り切れている。」曰く「期間限定らしい。」などなど・・・・・。自他共に認める（？）マック好きのオレとしては、こんな話を聞かされちゃあ、食べないわけにはいかないわな。しかしながら、ＴＶの報道で知った気がかりな情報がひとつ。それは、一個のカロリーが754カロリーもあるって事だ。な・・・・ななひゃくごじゅうよんッ!!それじゃコンビニ弁当よりも高カロリーだ。まぁカロリー気にしてるヤツが、マックでなんか食うなって話だが。そんなこんなの思いの中で、ようやく手に入れたメガマック。見た目的には、写真のイメージよりもボリュームが無いように感じた。しかし実際に食べてみると、パテ４枚の食感は、さすがに“おぉ!!”と口の中に来るものがあるな。味自体は新しいものじゃないんだけど、「数量限定」「期間限定」っていう冠が、食べた時の優越感にもつながってて、何か特別な味わいに思えるし。ただ・・・・今日は昼メシにこれ一個ってカンジで済ませたんだけどさ、ここに普通にポテトやらなんやらを付けちゃったら、一体摂取カロリーはどれくらいになっちまうんだ！？（↑だから、気になるんだったらマックはやめとけって！）

  2007.01.26

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  池袋「寿司王国」に行ってきた！

  好きなものを腹いっぱい食べたい・・・・。そうは思っても、サイフの中身が気になって出来ない・・・・。って・・・・庶民のそんなシンプルな願いと悩みを、一気に解消してくれるのが各種の食べ放題だったりするよな。 オレも今まで焼肉やしゃぶしゃぶ、中華など様々な食べ放題の店に行ったことがあるよ。中でも、串揚げの店「串家」は何気に気に入ってて、渋谷店なんぞは今まで何回も足を運んでいる。串揚げ以外にも、おでんやカレーライス、お茶漬け、うどん等なかなかメニューも多彩で楽しいしね。 そんな食べ放題ウエルカムな（？）オレが実は唯一行ったことがなかったのが、寿司の食べ放題なんだな。他の食べ放題と比較して値段が高めなのと、店舗や時季によって味の格差がありそうで、見定めが難しいというのが敬遠していた理由だ。しかし今回、食べ放題一人￥３１２９というお手ごろ価格な店をみつけたんで親友と二人で行ってみることにした。 その店「寿司王国」は、賑やかな通りを少し離れたところにあった。通りをはさんで豊島区役所の向かい側、池袋センタービルの地下1階である。普段は絶対に通ることのない場所であり、サンシャイン通りの喧騒がまるで嘘のように静かでひっそりとした所に存在していた。それでも、まだ５時前なのにもかかわらずテーブルはそこそこ埋まっていたんで、知る人ぞ知る店というカンジなのかな。 システムとしては、各テーブルに用意されたメニュー用紙に自分の食べたいネタを好きな個数だけチェックして、店員に渡すという注文方法。（ただし1回の注文は20個まで。）初めから自分の好きなものを食べられるっていうのはウレシイよな。だから、「とにかくウニを腹いっぱい食べたい！」と思うヤツは、ひたすらそれだけをオーダーし続けるという事も可能なわけである。 制限時間は２時間。食べ放題としては意外に長いと思う人がいるかもしれないが、モノは寿司である。なんせ注文を受けてから握るので、その分のロスタイムがある事に注意しなければならない。しかも、皿が空になった状態でオーダーをするという条件があるために、どうしてもその空白部分を埋めることができないんだな。まぁそれでも我々は１人３０カン以上は食べたので、充分満足ではあったが。 さて、カンジンの味の方はというと・・・・・・。う～～ん、そうだなぁ・・・・・まぁ・・・・・なんと言おうか・・・・・。決してマズくはないし、「寿司を腹いっぱい食べたい！」という欲求に応えてくれる店ではある。しかし正直“食べ放題的な味”という印象は拭えず、「寿司を・・・・」の前に「旨い」という形容詞をつけたい場合には、少々不満が残るかもしれない。まぁそれでもウニやトロはもちろん、生湯葉や馬刺しなんて珍しいネタまでが邦楽ＣＤ約１枚分の値段で、思いっきり食べられるんだから良しとすべきなのかも。店名の浮かれっぷりに反して、店内の雰囲気も意外と落ち着いてるしね。（笑）豊島区東池袋1-35-3 池袋センタービルB1

  2006.12.17

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  「フラムドール」に行ってきた！

  昨日、吾妻橋にあるビアレストラン「フラムドール」に行ってきたぞ。店名を聞いてもいまいちピンと来ないって人も、屋上に大きな金色のウン・・・・いや、キント雲がのっかってるビルの店、と言えばわかるんじゃないかな？当初からこのオブジェでも話題になってたんで、いつかは行ってみたいと思っていた店のひとつだった。 しかし。いざそのビルの前に到着してみると、煌々と輝くライトで構築されただだっ広い階段の上にあり、入口は左脇に小さく構えているだけ。しかも、外からは中の様子を窺うことは全くできない。う～～ん。これじゃあ今回のように「行くぞ！」と事前に決めておかない限り、なかなか入りづらいかも。たまたま前を通りかかって「おっ、ちょっと入ってみるか。」というような気安さは、ない。 意を決して（？）中へ入ると、これまた意外なほど落ち着いた雰囲気。 ゆったりと食事を楽しみ語り合える、大人のビアホールといったところだろうか。まぁこれはこれで、とてもリラックスできる空間に思えた。しかもアサヒビール直営店という事で、作りたての地ビールが飲めるっていうのもオレのようなビール好きには嬉しいところだし。 まずオレが頼んだのは、見た目はごく普通のリバーピアというビール。しかし実際に飲んでみると、どのビールにも似てないんだな、これが。とにかく香りも味も、えらく深い。飲んだ後に鼻から抜ける香りを楽しめるビールなんて、知らなかったよ。口当たりがいいのでゴクゴクいけるんだけど、むしろそれではもったいないカンジ。料理と一緒にゆっくりと味わいたいくらいだ。 どうせだからいろんなビールを飲んでみたいって欲張りな人には、３種類のビールをハーフサイズで飲むことができるトリオセットなんてのもある。 甘酸っぱいチェリーのビール（ベルビュー・クリーク）はオレ的には？だったが、バス・ペールエールはコクがあり、ほのかに甘い香りもあって二重マルだったね。 さらにこの日、オレらは４種類の料理をオーダーしたんだけど、どれも結構イケてた。 せっかくのうまいビールも、料理がマズくちゃ台無しだからな。大抵、いくつか頼んだうちの一つは外したりするもんだが、それもなかったし。中でも最後に頼んだ、「かりかりじゃこと海老の焼飯」は、この店の人気メニューらしい。 これまた、普段はじゃこなんて絶対に食べないオレでも、全然ＯＫな一品だった。 トータル的には、なかなかの満足度だったんだけど、なんせまぁ場所がねぇ。ウチからなら１時間程度で行けるんだけど、地下鉄ってのがちょいと面倒だ。まぁピンポイントでその店を目指すっていうよりは、天気のいい日にでもブラリと浅草散策を兼ねてってカンジで、訪ねてみるのがイイのかもしれないね。墨田区吾妻橋1-23-1 ｽｰﾊﾟｰﾄﾞﾗｲﾎｰﾙ1・2F(画像をクリックすると、ぐるなび「フラムドール」トップページに飛びます。）

  2006.11.17

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  外見はキュート、でも中身は・・・？

  去年あたりだったか、秋葉原を発信地とした自販機で買える“おでん缶”ってモノが結構話題になってたよね？オレも（アキバじゃなかったが、）ゲーセンで獲って食ってみた事がある。まぁ、そんなにウマイもんじゃなかったけどな。ＴＶ等でも度々採り上げられてたんで、知ってる人は多いだろう。しかし、これはまだそんなに知られてないんじゃねえか？“やきとり缶”。またしてもクレゲーで獲得したシロモノである。出しているのは、“おでん缶”と同様「こてんぐ」という会社だ。これもまた缶コーヒー位の大きさなので、当然中身のやきとりもミニミニサイズで、えらくカワイイ感じだな。「しお」と「たれ」の２種類がある。 内容は全部で４本。一応もも２本、かわ１本、つくね１本と、バランス良く（？）配分されていたりするところが、なんともいじらしい。ただ、肝心の味の方はと言うと・・・・・。オレは「ほてい」のやきとり缶のような味をイメージしていたのだが、その期待は、いともあっさりと裏切られた。とてもとても・・・・・比べるなんて申し訳ないッス。別にまずいってワケじゃないが、当然ウマイってワケでもない。なんか・・・・まぁそ～ゆ～味なんだよねぇ。大体「しお」と「たれ」の味の違いさえ、イマイチわからないし。う～～～ん。おでん缶といい、やきとり缶といい、どうも結局はキャラクター勝負ってカンジだなぁ。ほら・・・・みんなにも心当たりがあるんじゃないか？見た目のカワイさに惹かれて、思わず近づいてみたけど、いざ付き合ってみたら、意外と中身の無いコだった・・・・なんてコト。いや、見た目がカワイきゃオレは結構ＯＫなんだけどね。（←どっちだよ！）送料無料!!炭火焼き・やきとり缶×10缶セット

  2006.10.12

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  「俺の空」に行って来た!!

  雑誌やテレビで見たりして、前々から一度は行ってみたいと思っているラーメン店ってのが、みんなにもいくつかあるよね？オレにとってのそんな店のうちの一つ、「俺の空」のラーメンを食べに先週の木曜日、高田馬場まで行って来た。知ってる人も多いと思うが、ここは４年前に放送された日本テレビのラーメンランキングで見事１位を獲得した店である。 （それにしてもど～して人気ラーメン店って、他に用事がないような場所にあるのかね？まぁ中には、“地元の町でひっそりとやってた店が急にブレイクした!!”なんてパターンもあるのかもしれないけどさ、な～んかわざわざ行くにはちょっと・・・・ってくらいのビミョーな所にあったりするんだよな。）ＪＲ高田馬場駅を戸山口で降りて、線路沿いの道を左手にわずかに数秒間歩いただけで、あっさりと店を確認することができた。（ただしホーム中央で下車してしまうと戸山口までが遠いので、山手線乗車時はなるべく一番先頭の車両に乗る事をオススメするぞ。） が！　店の前に立つと、まず目に飛び込んで来たのは店頭の貼り紙。そしてそこに書かれていたのは、残念なお知らせ。さすがは人気店と言うべきなのか、到着した時間が午後４時過ぎと遅かったせいもあって、通常のラーメン（豚そば）は売り切れており、つけ麺（つけ豚そば）のみの営業となっていたのだ。やむなくそのつけ麺の玉子付きである、つけ豚玉そば（\900）をオーダーする。待つこと数分。思ったよりも出てくるのが早い。 メンはカタゆでの細打ち麺、つけダレはとんこつプラス魚介系だしといったところで特別の真新しさってのは正直ないが、批評する際にためらいなくウマイと言える味ではある。ただ、オレが普段から推している「瞠」や「青葉」のつけ麺と比べると、何かひと味足りないような気もするんだよな。ま、そのあたりは単に好みの問題ってやつなのかもしれないが。（玉子にもしっかりと味がついている。そして箸に少し力を入れると・・・・。）しかし！　実は本当の問題点はそこよりも麺の量にある。写真ではわかりづらいのだが、これがナント通常の約2.5倍ぐらいの量なのだ。おそらくは学生の街、高田馬場という土地柄がそうさせているのであろう。ここで念のためにひとつ断っておくが、オレは決して少食ではない。と言うよりも、むしろよく食べる方だと断言できる。さらには、この時に至っては準備万端のハラペコ状態で入店したのだ。それにもかかわらず、食べきるのに結構格闘してしまった。「別に多けりゃ残せばいいじゃないか。」って人もいるかもしれないけど、すべての料理には“おいしい”と感じ、さらには満足感を得られる適切な量というものがあるとオレは思うんだよね。もちろん、そこには個人差ってヤツもあるだろう。だからこそ飲食店・・・・特にこうしたラーメン店には「普通盛り」「大盛り」の区分けってモノをきちんと作って、訪れる客に選択の余地を残して欲しいと思うのだ。そう言えばさ、この時もいつの間にやら店内は客でいっぱいになってたけど女性客って全然いなかったなぁ。いや～なかなか一人じゃ食べきれないでしょ、あの量は。残すのって、なんか・・・・・・・やっぱイヤだしねぇ・・・・・・・。 （新宿区高田馬場４－２－３１　０３－３３６６－０６３１）

  2006.05.14

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  そっくりそっくり！・・・でもそれが？

  この写真を見て、思わず「わぁ～～～おいしそうなハンバーグッ!!」って言いそうになっちゃった、そこのアナタッ!! あま～～～～い!! 目を凝らしてもう一度よ～く見てごらん。・・・・って、いやまぁ、よく見てもわからないくらいなのだが、実はこれ、れっきとしたスイーツなのだ。今、池袋のナンジャタウンでは、こうした変わりダネデザートを集めて、「そっくりスイーツミュージアム」を開催している。オレもここで見るまで全然知らなかったが、いやいやそれにしてもいろいろと種類があるもんだな。ちなみにこれは「“ソースカツ丼のような”ロールケーキ」。どれもこれもホントによく出来てる。なんでまたわざわざその形に？という疑問は、ここでは無意味だ。（笑）あまりのオカシさに、土産に何かひとつ買って帰ろうかとも思ったのだが、意外とイイお値段がするので、今回は見送ることにした。しかし、同行した親友ＴＪに至っては全く躊躇がなかった。なんと言っても、彼は男のクセにあきれるほど大のスイーツ好きである。目を輝かせ、迷わず冒頭の写真の「“ハンバーグのような”チョコケーキプレート」をオーダーしていた。オレも一口もらって食べてみたら、それほど甘くはなく思ったよりイイ感じではあったが。しかし、嬉々としてスプーンを進めていたさすがの彼も、しばらくするとちょっと顔をしかめ、「これ、半分（の量）でいいな。」と言い始めた。そりゃそうだ。　ムリもない。だって、その前にオレら二人で餃子スタジアムの中、５軒もハシゴしてんだから。（↑何やってんだよ、いい大人が！）

  2006.04.27

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  江戸のお味を横浜で

  前から気になっていたラーメン屋、「げんこつ屋」（横浜ランドマーク店）に昨日行ってきたぞ。ランドマークへ行った時は、ここの前をよく通るのだが、いつも数名の列が店頭にできている人気の店なのだ。まずは食券を買ってから並ぶ、というシステムになっていた。オレはツレとの二人分、げんこつらーめん（\760）と豪快らーめん「塩」（\940）の食券を購入する。 待つこと数分で店の中へ案内された。すると驚いたことに、着席するとほぼ同時に注文した品が出てきたのだ。なるほど、食券を購入した時点でもうオーダーが通ってるというわけである。確かに最近はラーメン屋以外でも、こうして店頭で待っているお客のオーダーを先にとっておくってやり方を採用している所は多い。いや、それにしても「げんこつ屋」の案内のタイミングがあまりにもイイのにはビックリしたが。このあたりは、お客の回転率の良いラーメン屋だからこそ、出来ることなのかもしれない。さて、カンジンの味の方だが・・・・・・。今回食べた二種類、どちらも結構味が深い。濃いのではなく、深いのだ。 豚の背脂と鶏の甘味、そこへ昆布等の和風テイストが加わって絶妙のハーモニーを奏でている。それが、少し平たい麺とよくマッチしていて、絡み具合もとてもいい。オレが最近ハマっている、魚介系のダシとはまた違ったアプローチだ。とくに豪快らーめん「塩」のスープの味わいは深いぞ。最初に食べ比べたときの印象では、げんこつらーめんと比較すると味が薄いという感じがするのだが、食べ進むうち次第にその味の虜になっていく。写真のように、透き通るほど薄い色のスープだが、麺を食べ終わってもまったく飽きが来ることなく、あっさり飲み干せるほどの味の魅力を持っていると言えるだろう。だから、もしもこれから「げんこつ屋」へ行くという人がいたら、なるべくカップルで行って、この二種類を食べ比べてみて欲しい。あ・・・・・・別に仲の良い同性の友人同士でもイイか。ただ女の子ならともかく、男同士だと傍から見てちょっと気持ち悪いが、まぁしゃ～ないな。もちろん、“オレ（アタシ）は一人で二杯食べられる！”って人にとっては何の問題も無いワケだが(;´Д`)

  2006.03.13

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  「鳥どり」レポート（実践版）

  もう先週の話になってしまうが、再び「鳥どり」（池袋東口店）に行ってきた。なんせ前回は、入店数時間前に食べたラーメンが思いのほか効いていて結局、気になっていたメニューを食べる事ができない、という大失態を演じてしまったからな。今回はそのリベンジというワケだ。人気の店で、しかも金曜日だったので、念のため午前中に予約を入れておいた。さらにはネット検索して、「串焼き５本盛り合わせ無料サービス」のクーポンもプリントアウトする。これで準備は万全だ。もちろん前回の反省点を踏まえて、一番カンジンな腹時計の方も予約時間の午後６時に狙いを合わせて、あまりボリュームのあるものは食べないようにしていた。と言うよりも、今度は制限しすぎて完全に腹ペコになってしまった。それこそホント、（お腹が)「スキすぎてバカみたい」状態。（笑）今なら何食ったってウマイ、と言ってしまいそうな状況でもあった。しかし、この要素を差し引いて評価しても余りあるほどに、ここのウマさはホンモノである。串焼きの素晴らしさは既に前回話した通りだが、今回一番の目的であった鳥天（鶏のもも肉の天ぷら）は絶品だ。オレは、鶏肉の天ぷらというものをそこで初めて食べたのだが、とにかくメチャクチャうまい。外側のフワッとした衣と、中のジューシーでやわらかな肉が一体となった食感がたまらない。一緒に出される塩で食べるのだが、抹茶塩とカレー塩の二種類があり、バリエーションも楽しめるよう配慮されている。 他にも何品か食したのだが、鳥天のウマさにかなうものは無かった。オレ個人としては、この店ではシンプルな鳥料理において、味の良さがより際立っていると思う。とにかく「鳥どり」へ行ったら、鳥天を食うべし。これを食べなきゃ始まらないし、これを食べなきゃ行った意味がない。オレなんか、むしろこれだけでも食べに行きたいくらいである。いやホント、それくらい価値のあるメニューの一つだと思うぞ。（今回も店員さんの対応が良かった。店内をとても心地よい空間に感じるのは、決して間接照明のせいだけではないだろう。） 鳥どり　池袋東口店　豊島区南池袋1-23-11 アリサビル2・3F 0120-88-7706

  2006.02.19

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  池袋東口「鳥どり」レポート（体験版）

  前々からちょっと気になってはいたけど、まだ一回も入った事がない店、みんなにもそんな店の一つや二つ、あるんじゃないかな？ここで言う気になる店ってのは、前を通りかかるといつも行列ができていたり、入口の雰囲気に惹かれて入ろうとしたが、あいにく満席で断られてしまった、そんな店のことだ。オレにとってのそうした店の一つ、池袋の鶏料理の店「鳥どり」に昨日はようやく入ることができた。そこでは以前に、２回ほど満席の為に入店を断られたことがある。とにかく金曜日や土曜日は、予約を入れておかないと入れないほどの盛況っぷりなのだ。そんな状況を知ると余計に店への期待度もあがるし、なんと言ってもビールのつまみには焼き鳥が一番だと常々思っているオレにとっては、是非とも一度行ってみたい店なのであった。店舗は小さな入口を入り、目の前の急な階段を登りきった２階にあった。居酒屋等と比べると、店内は少し暗めの照明で落ち着いた空間を作っている。大人数でワイワイやるというよりも、むしろ少ない人数でじっくり語り合う、というカンジだろう。実際、オレたちが通されたテーブル席のコーナーにいた客は、いずれも２人組であった。まずは店内の柔らかな雰囲気に包まれたオレたちだが、そこへオーダーをとりに来た店員の態度も良かった。女性だったのだが、とにかく発声がイイ。これは何気に大事だ。中には何を言ってんのか、わからない店員もいるからな。妙に元気すぎるのも困るが、その辺もわきまえたものでとても感じがよかったぞ。（ちょっと安めぐみの声に似てたな。あ、それはどうでもイイか。）そして、他の客がしたメニューに対する質問にもテキパキと答えていた。中には注文をとりに来ておきながら、店のメニュー内容を知らない店員もいるからな。この時点でもう店のレベルがわかろうってもんだ。そして肝心の料理だが・・・・・。これは完全にオレの計画ミスなのだが、実のところ数時間前に食べた「瞠」のラーメンがこの時まだ結構効いていて、串焼きの盛り合わせぐらいしか食べることができなかった。恥ずかしながら・・・・これは・・・・とても残念なことである。（「瞠」のラーメンについては過去の記事をご参照下さい。）しかし、店の評価を下すには充分なくらいのウマさがそこにはあった。もも肉のジューシーさ、レバーの焼き加減、かしらの歯ごたえ、それら全てが絶妙のバランスで完成されていたのだ。ただ、やはり他のメニューも食してみたかったなぁ、というのが正直な感想だ。定番の人気メニューである鳥天（もも肉を天ぷらで揚げたもの）も食べていないし、鶏ガラスープ仕立てのクッパ等、ご飯モノにも気になるメニューが目白押しなのだ。次回は必ずや、「鳥どり」に照準を合わせたスケジュールで入店に望みたいと固く決心したこの日のオレなのであった。（しかも八本盛りにしちゃったからなぁ。五本でよかったのに、五本で。）

  2005.12.14

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  これぞチャンピオンの味！？

  今回の北海道旅行におけるオレの第二の目的は、小樽の寿司だ。前にもチラっと書いた事があるが、数年前に初めて小樽の寿司を食べた時はそのウマさにマジで感動したもんである。それまではいくら友人が絶賛しようとも、「それは小樽って場所で食うからウマく感じてんじゃねえの？」と疑惑を持っていたんだよな。ほら、ＴＶのどっきりなんかでもよくあるだろ。高級ワインのボトルに安いニセ物を入れて飲ませてもさ、「さすが高級品は違いますねぇ～。」なんて全く気がつかないというアレ。アレと同じなんじゃないかと思っていたわけ。ところが実際に老舗の政寿司で食べた寿司は、もうホントに絶品であった。「今までオレが食べていた寿司はいったい何だったんだ！！」という、他の寿司の存在価値までも脅かす位の味の違いがそこにはあった。まぁそうは言っても、オレが普段食べている寿司ってのは６割がた回転寿司やスーパーで購入したものだったりするので、比較対象に問題があるとも思われるのだが。当然今回もまた政寿司で、とも考えたがネットや雑誌等で調査をするうち、気になるフレーズの店をみつけた。“ＴＶチャンピオン２年連続優勝の店”「握なか一（にぎりなかいち）」である。本来オレはこういった肩書きには左右されずに店選びをするのだが、なにせ数年に１回行くか行かないかという小樽の店である。ここはなんとしても失敗は避けなければならない。そこで今回はそのキャッチを信用させてもらう事にした。 店に着くと、玄関前で記念撮影をしている人たちがいた。３台分しかない駐車場は既に埋まっていたので、仕方なく店舗脇に路駐させてもらうことにする。店の中に入ると、まだ新しくそして意外と広い。寿司屋というよりも、家族大勢で来る蕎麦屋といった印象を受けたな。オレらが案内された窓際の席からだと板前のいるカウンターがまったく見えなかったので、余計にそう感じたのかもしれない。 オレが注文したのは１２カンの小樽握り（\3150)。思ったよりもネタもシャリも小振りではある。（ただ都内なんかでもさ、デカネタを売りにしてるような店ってのもあるじゃん？オレは好きじゃねえなぁ、あ～ゆ～の。品がねえし。）しかし、これが口の中に入れた時に程よい大きさなのだ。シャリのほぐれ具合も絶妙で、なるほどチャンピオンになるのはこういったお店かと感心もした。他店よりも優れているとされたのはネタの差ではなく、あくまでも職人の技の差なのであろう。・・・・とまぁわかったような事を言っているが、（さっきも言ったように）オレが「寿司でも食いに行くか！」と向かう先は、当然２カンずつネタが回っているような店が常である。あとはたま～に近所の寿司屋から出前をとる程度なのである。だからオレの意見なんぞはあまり参考にならないかもしれんが、もしこれから小樽へ行くという人がいたら、一つの情報として持って行ってもらえたらと思っておるぞ。握　なか一　小樽市色内１－１０－１　　　0134-24-1777（10:30～22:00）　不定休（元旦休）（しかしいつも寿司を食いに昼間寄るだけだが、ライトアップされた小樽運河ってのもいっぺん見てみたいなぁ・・・・。）

  2005.09.28

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  イクラなんでも

  やはり鮮度の差なのか？それとも・・・・？のっけから何の話なのかと言うと、オレの大っ嫌いなイクラの話なのである。なぜそんな大っ嫌いなモノについてわざわざ考えているのかと言うと、普段は間違いなく食べられないモノなのに、この前行った築地市場ではなんの抵抗もなく、すんなりと食べる事ができたからなのだ。イクラが嫌いだって言うと、結構珍しがられる事が多い。でもオレから言わせてもらうと、あんなにも生臭くて磯の香りが不必要なほど満載なシロモノを、どうやったら好きになれるのか全く理解できない。しかし築地で食べたイクラには、いつもの拒絶反応を起こさせる要素が全然なく、そんなオレでも普通に食べれてしまったのである。これは大きな驚きだ。普段、都内の店で食べたり出前をとったり、スーパーのパック売りを買ったりして食べているモノとは、モノがビックリするほど違うのである。その味の差といったら、ちょっと説明のしようもないくらいだ。とにかくカップラーメンと有名店のラーメンの差、どころではない。あえて言うならばコンビーフだと思って食ったら、松坂牛のユッケだった！というようなカンジだろうか。あるいは愛車を点検していて、タイヤにはさまった小石をとろうと思ったらなんとダイヤモンドだった！　ってなカンジ？あるいは、買い物先で職場の同僚だと思って後ろから声をかけたら振り返った人は伊東美咲だった！　という位の大きな違いがあるのだ。（なんかだんだん例え方が元ネタから遠ざかっている気がするが・・・。）実は以前にも、これと同じ経験を北海道へ行った時にしている。小樽で入った寿司屋で出てきたイクラがまさにそうだった。あれから数年、まさか都内で「食べれる」イクラに巡り会おうとは思ってもいなかった。さて、ここでようやく冒頭の疑問に戻る。この差は一体どこからくるのだろう？　という疑問だ。鮮度の点で言えば、確かに小樽も築地も場所柄申し分なさそうである。しかしイクラはそのまま食するのではなく（オレはよく知らんが）、醤油だかみりんだかの何かタレ的なものに漬け込んであるハズだろう。だったら、そこに秘密があるのではないだろうか。ひょっとしたら、”選ばれし者”のみが使う事を許されるような、秘伝のタレのようなモノが存在するのではないか・・・・・。ってオレがこれだけ力説しても、きっと「なにを大げさな。別にそんなには違わねえだろ。」と思ってる人も多いかもしれないな。そんな人は小樽や築地とはいわなくとも、どこか市場付近の寿司屋で是非一度食べてみて欲しい。そして、普段食べている寿司との明らかな味の違いを自分の舌で体験してみてはどうだろうか。きっとそこには新鮮な驚きと発見があると思うよ。（海宝館の三種盛り丼　￥1800 　築地海宝館　中央区築地４－１３－７）[産直北海道]一粒一粒丁寧に味付けしてあります。いくらの醤油漬け500グラム

  2005.07.27

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  屋台メニューのニューカマー！！

  昨日に続き、花火大会関連の話をするぞ！花火大会のもうひとつの楽しみといえば、やはり屋台である。子供の頃、お祭りがあると普段は何もない通りに屋台がズラッと並んだりして、やたらとワクワクしたもんだよなぁ。で、数十年たった今でもその”ズラッ”にはやっぱりどうしようもなく”ワクワク”しちまうんだなぁ、これが。しかし、焼きとうもろこしや焼きそば、わた菓子などのおなじみのものに加え、最近では新しい商品も出始めていたりする。まずそのひとつが、それぞれ一個ずつにぷりちーなイイダコ一匹まるごと入りの「イイダコ焼き」である。いつ頃からどこ発信で出回っているモノか知らないが、少なくともオレはこの日初めて目にし、口にした。で、その感想はと言うと・・・・・。まずとにかく熱い！熱いのは当たり前だろ、と言われそうだが、なんせ中の具はまるごと一匹イイダコ君である。途中で噛み切るって事ができない。仕方なくあ～んぐりとそのまま一個を一気に行くワケだが、熱いのと具のボリュームで口の中は動きがとれず、そりゃもうパニック状態である。企画性は買うが、生地のつなぎも含めて正直もうひと工夫欲しいところだ。「地鶏のからあげ」なんてのもあったな。他の通行人の反応はイマイチで、あまり食いついていないようだったので最初は躊躇していたが、食べてみるとこれが意外とウマかった。まぁ和風のからあげというよりも、家庭用フライドチキンといったテイストだったが。でも悪くなかったぞ。花火が終わってから食べてみたのが、この「エビ焼き」。わかりやすく言えば、タコ焼きのタコの代わりにエビが入ってるってワケだ。これもこの日初めて見たシロモノである。もの珍しさも手伝ってか、この屋台の前には数人が並んでいた。どんなもんかとオレも並んで買ってみる。おっ！結構ウマい。チーズが入ってる。でも・・・・・・ん？・・・・・・・。エビが入っていたのは、結局６個中たったの２個。これは偶然の仕業というよりも、むしろ確信犯なんだろ～な。上に大きなエビを１個載せているのは、その悪行への言い逃れの為か？それにしても、３分の一とはあまりにも確立悪過ぎである。・・・とまぁあれこれ言ってみたが、こうゆう時の屋台での食いモンって半分以上は雰囲気を味わうものだから、細かいコト言うのもホントは違うのかもしれないよな。ちなみにこの日一番長い行列ができてた店は、「じゃがバター」。なんだかんだ言っても、やっぱり定番商品は強いのである。

  2005.07.19

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  GO!GO!池袋

  池袋の魅力は、なにも「いけいけ人形劇」だけではない。（笑）（わからない人は前回の日記を参照するよ～に！）ついにはあの「青葉」までもが参戦し、よりいっそうヒートアップするラーメン激戦区となっているのだ。この前の土曜日、オレは最近評判の店「瞠（みはる）」へ行ってきた。現場近くと思しき所まではたどり着いたが、場所がよくわからなかったので道を聞こうと電話すると、店員さんがとても親切に教えてくれた。店舗は外観も内装もとてもオシャレで、ぱっと見は和食ダイニングバーといったところだろうか。オールカウンター席で、ラーメン屋としては異例なほどカウンターが高い。しかしこの事によって、着席中の客と待機中の客との間に程よい距離が出来、とても居心地のいい空間を創り出している。厨房もカウンター横の奥にあるので、席に着いてからもゆったりとラーメンを食することができる。（オレ個人としては、ラーメン屋を選ぶ際にもこうした「居心地のよさ」が結構重要なポイントだったりする。）さて、カンジンの味の方はどうかと言うと・・・・。ヤバイッ！　これはマジでヤバイッて！　すげえウマイんだけど。今や主流となりつつある魚介系だしなのだが、味はかなり濃厚。だが豚骨や鶏系だしのようなしつこさは全くなく、麺とからまって自然とスーッとのどを通っていく感じだ。チャーシューのとろけ具合、大きめで歯ごたえのある食感のメンマ、中は半熟の味付け玉子（トッピング￥１００）、それらすべてがよくマッチしていて、全体のバランスもとてもイイ。つけめんの方もかなりイケてるが、オレ的には僅差でラーメンの方に軍配を揚げたい。つけめんに関しては、「メンマが大きいと食べづらい」などと言う輩もいるようだが、そうやってメニューによってあれこれバランスをとるような事をすると結果的に店の印象を薄くする事にもなるので、オレはむしろこのままでいった方がイイと思う。いやいや参った。これは総合的に評価しても、「瞠」は初登場１位かもしれん。池袋は「えるびす」や「光麺」もかなりイケてたし、オレを含むラーメンフリークにとっては、今後も目が離せない展開がありそうだ。とりあえず次は「青葉」で食して、オレの中での最強ラーメンランキング１位の争いに決着をつけようかと思っているぞ。これから「瞠」へ行かれる方は入店時に「mihiroGTのブログを見た！」と店員さんに一言声をかけてみて下さい。きっと・・・・「なんですか？それ。」と返してくれますから。（笑）でもmihiroとmiharuってちょっと似てない？ま、だからど～したってカンジなんだけど。（らーめん￥７００　つけめん￥７００　味付け玉子￥１００）（豊島区東池袋１－３１－１６東商ビル３　１Ｆ　03-3971-7974）

  2005.06.27

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  ベストな時間を見極めろ！

  いきなりだが、みんなにはお気に入りのラーメン屋ってのがあるだろうか？いやぁ自分好みの味にピタッとはまるラーメンってのは、なかなかないもんだよな。この店のスープはイイんだけどメンがなぁ、とかチャーシューはあそこの店の方がイイよなぁ、なんてなんかスッキリといかなかったりしない？あと昔はこってりしたのが好きだったけど今はあっさり系がイイ、なんて自分自身の嗜好の変化なんかもあったりするし。ちなみにオレの（2005年5月13日現在の）第１位ラーメン店は中野の「青葉」だ。雑誌やテレビのラーメン特集では、必ずと言っていい程に取り上げられる超有名店なので、知っている人は多いだろう。（魚系のダシを使っているが、スープの味はかなりしっかりしている。中華そばとつけめんの２種類があり、オレはつけめんの方をオススメするぞ。）今までにもいろんなメディアを通じた情報をもとにアチコチの”評判のお店”に行って食してみたが、正直それほど大したモンじゃあなかった。ウチの近所にだってそこそこ気合の入った店が数店舗あり、そっちの方がよっぽどウマイ位だったのである。しかし「青葉」の場合はオレの期待を裏切る事がなかった。いや、むしろ期待以上だったと言ってもいいかもしれない。オレ的にはかなり気に入った味なので、出来ることなら何度か足を運びたいところなのだが残念ながら、中野という街には全く何の用事もないなぁ。（それにしても、ど～してラーメン屋ってどこもビミョーな所にあるのかねぇ。）まぁこんな具合に、一度行ってみてウマイと思えば二度三度と行ってみようという気にもなるが、最初がダメだと当然もう次は行こうなんて思わないよな。だがっ！！ちょっと待ったっ！！聞いた話によると、ラーメン屋においては営業時間の中でも時間帯によって味のバラツキがある、というのである。有名店なんかでもほとんどの店が客の多い時間帯に合わせて仕込み等を行っているのでそこのメインの時間帯から外れて入店した場合、その店のベストの味で食べる事はできないという話なのだ。もしやラーメンマニアの間では既に常識となっている説なのかもしれないが、オレとしては少々ショックな話である。その話の通りだとすると、並んで待つのがイヤであえて比較的客の少ない時間帯を狙って行っているオレなんかは、常にベストではない状態のラーメンを食ってる事になるからだ。全ての店にこの条件があてはまるのかはわからないが、自分の中にまた別の可能性が提示されることになったのは確かだ。これはラーメンに限らず全ての飲食店に対してそうだと思うが、オレらは最初に食べた時の印象でその店の評価を下す。だが、ある意味では人との出会いにも共通するように第一印象だけで全てを決めつけてしまうのは良くない事なのかもしれない。（まわりにもいない？イイ奴だって思ってたヤツがただのお調子モンでイザって時に意外と冷たかったり、逆にイヤな奴だと思ってたヤツが意外と優しくて困った時に助けてくれたりとかさ。最初の印象とガラっと変わっちまうって事もあるよな。）しかしそうなると、たとえ最初のカンジがイマイチでも目を付けた店では何回か食べて”お付き合い”してみないとその店に対する本当の評価はできないという結論が導き出されるワケだ。いやいや、オレの人生のテーマのひとつに究極のラーメン屋さがしってのがあるんだがこれじゃあゴールまではまだまだ相当に遠そうだなぁ・・・・・。(これが「青葉」の中華そば。）（こんなのも出てるんだね！知らなかった。）中野本店『青葉』醤油2食入

  2005.05.13

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  お通しなんぞ通さなくてよし！

  居酒屋とかに行くと、最初に出てくる「お通し」ってあるよね？あれってみんな必要だと思う？オレはいらね～っ！て思うんだよね、いつも。昔はあんなモンはタダだって思ってたんで、何とも思わなかったけどちゃっかり会計に入ってんじゃんよ、「お通し」って。店によって値段はバラツキがあるが、まぁ300円位が相場ってトコかな。中には500円もとるトンデモナイ店もあったりする。いや、ちゃんとしてる店なら「お通し」もなかなか凝ってたりして楽しめたりするが、大抵の店はしょーもないモノを出してくるんだ、これが。たかだか数百円の話だが、必要の無いモノに金を払うってのも何だかシャクである。人数が多ければ、その分の負担もバカにならないし。それでも、外で飲む以上は仕方ない事なのかとあきらめていたのだがある筋から「お通し」は断るコトが出来る、という話を聞いた。それならば、運ばれてきた「お通し」を見てから判断し「何コレ？いらないよ。」と言えるワケだ。早速その後、何軒かの店で「お通しお断り」を実行してみたが対応は店によってまちまちであった。すんなり応じてくれる店もあれば、出来ないと言い張る店もあった。中には「そうすると、お持ちになったチケットはご使用になれませんよ。」と言ってくるアコギな店もあったな。チケットとは、店先などで配っている「ドリンク１杯無料券」の事だ。つまり、「お通しお断り」が許されなかった店側の考え方としては最初の１杯を飲みたかったら、とにかく「お通し」を人数分お買い上げ下さい、という事なのだ。たとえそれがどんなにショボイ料理でも。（だからオレらは、結構高い金払って最初の１杯を飲んでるってコトになるな。）そこで我々取材班は（？）別の手段をとる事にした。な～に方法はいたって簡単！とにかく先に料理を注文してしまうのだ。たとえ「お飲み物の方、先にお伺いしますが。」と店員に言われても「いや！今日は食事で来てるから。」と言って料理だけをオーダーする。そして頼んだモノが出てきたところで「あっ！やっぱ飲もうかな♪」とビール等を注文するのだ。（←かなりセコイ感じもするが・・・・。）この方法ではさすがにほとんどの店がＯＫであった。そりゃそうだよな。「お通し」を通そうにも、もう既に料理が運ばれて来てるんだから。完全に出番のきっかけを失ったその店の「お通し」に、もはや存在理由は無い。いやいや言っとくけどさ、別にオレだっていつもいつもうるさい事言っていつもいつもこんな手使ってるってワケじゃないよ。第一メンドくせえし。でもさぁ、店側も客からお金をとる以上は「お通し」にも気ィ使って欲しいんだよね。テキトー過ぎだよ、ホントに。客をナメてるって。「ウチでまずお出しする料理はこちらになります。どうぞ召し上がって下さい。」ってゆ～モノだろ？「お通し」って。もっと客に自信を持って出せるモノを真剣に作って欲しいとオレは思うぞ。（こんなお通しだったら全然ＯＫだが・・・・ま、そりゃねえやな。）

  2005.04.22

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  ホントのもんじゃデビュー！？

  みなさんにもひとつやふたつ「みんながウマイウマイって言うから食ってみたけど、別にそうでもなかったなぁ。」ってゆ～食べ物あるよね？「その時はたまたまおいしい店に当たらなかったのかも。」なぁんて思いを抱きながら別のトコで再度チャレンジしてみたりするんだけど、そこがまたウマくなかったりして「もう二度と食うかいっ！！」みたいになってるモノ。実はオレにとってのそれがもんじゃ焼だったんだよね。６、７年前に友人に誘われて初めて食べたんだけど、「ん？何コレ？これのどこが？」ってカンジでわざわざ月島くんだりまで来てこれかよっ！って結構がっかりした。もんじゃ焼のメッカといえば月島だろうから、そこで食ってウマくないんじゃきっとオレの味覚には合わないってコトだろうと、しばらくはもんじゃの存在自体オレの食事リストから外されてたぐらいだ。それから２年ほどたって最初の印象も薄れてきた頃、オレの中に「いや待てよ。あの店がハズレだったってコトもあるな。それに焼き役の友人の手さばきだってかなりアヤシかったし。」などという思いも芽生え始めた。（勝手なもんだ。）そんでもって再び月島へ行ってもんじゃを食べてみたのだ。そしたらまたこれがマズイ、マズイ！いやマジでビックリするくらいひどかった。今思えば数ある店の中からなぜあの店を選んでしまったのか疑問なのだが、おそらくはいろんなメニューがあって食べ放題というところにその時は惹かれたんだろうな。これがまず間違いの元だった。あまりのマズさに食べれない放題＆捨て放題ってな具合。ましてや店内は鉄板の熱もあって暑く、これって何の罰ゲーム？って状態だったし。こん時の印象は最初の時よりもさらにさらに強烈にオレの中に刻まれ、しばらくはもんじゃの話すらしたくないって程の経験になってしまった。そういえばちょうどこの頃「もんじゃがナンジャ！」ってフレーズ流行ったよな。（全然流行ってないよ！）そしてさらに時は流れてそれから４年・・・・。さすがにその”悪夢体験”のイメージも薄れかけ、「よ～し今度がラストマッチだ！これがまずけりゃオレはもう二度ともんじゃは食わんぞ！誰がなんと言おうと食わんぞ！」とゆ～堅い決意のもとに昨日オレはみたび月島へと足を運んだのだ。さすがに今回の店選びには慎重になった。パソコンで有名店をいくつか検索し、その中から選ぶ事にした。最終的にセレクトした店は他の店とくらべると少し値段が高めだったが、逆にそれが決め手となったな。そんだけ高けりゃそれなりのいいモン出すんだろう、と。写真で見る限り店内の感じもアダルト向けっぽく（実際はそうでも無かったが）、これならイケそうだと判断したワケだ。長い話になってしまったな。結果から話そう。これがなんと・・・・メチャメチャうまかった！うまぁいうまぁ～いうまぁい♪（岡村靖幸「Vegetable」より）こんなうまいモンをオレは今まで食わずに生きてきたなんて！っていうのはちとオーバーだが、新しい驚きと発見があったのは事実だ。と同時に、じゃあ今までオレが食ったもんじゃってナンだったんだ？という疑問とゆ～か憤りが湧いてきたりもした。その店の売りである海鮮もんじゃから海老チーズ、定番の（？）明太もちまで全てがうまかったなぁ。計４種のもんじゃをたいらげ、気がつけばそこにオレたちは１時間半ぐらいはいたし。楽しい時間は過ぎるのが早いもので、良質な映画を観たり、この時のように上質な料理と過ごしたりするとホントにあっという間に時は経つものだ。ってゆ～かただ食い過ぎなだけなんだけど昨日の場合は。いやぁやはり何事も店選びってのはカンジンだ。あと値段の安さだけで選ぶのも、飲食店選びにおいてはそれなりのリスクを負うと思っていいだろう。当たり前だが。実際月島のもんじゃストリートにも６０以上の店がひしめき合っているが、はやっている店とそうでない店にはかなりの格差がついてしまっているようだ。その状況は数年前に行った時よりもさらに進んでいるように思えた。えっ！？で、お前の行った店はどこなのかって！？教えて・・・・・ア・ゲ・ナ・イ！　（あげないんかい！）いや別にイジワルで言うんじゃなくて、いちお～まだお店の許可もとってないしね。（ん？いつもとってたっけ？）これ読んでどうしても行きたくなったって人は地下鉄有楽町線で月島駅まで行ってください。そんで５番出口から出るとすぐ右前方にそのお店が見えますから。。。。 （祝日なのに人も少なくイマイチ寂しかったもんじゃ街。この状態で６６店舗じゃあ生き残っていくのはタイヘンだろうなぁ。）

  2005.01.11

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  行きつけの店！？

  みなさんには”行きつけの”店というものがあるだろ～か？ここで言う”行きつけの”とは「あぁ近くのコンビニかな？良く行くよ。」だとか「あぁあそこの（ガソリン）スタンド？洗車丁寧だしね。」なんてトコの事ではもちろんない。ＴＶドラマなんかで良く見る（いや最近は見ないか？）、メニューを見ずに「あ、オレいつもの！」で注文できてしまうような、自分が常連客となっている飲食店の事である。イメージとしては、一人でフラっと入ったりすると「アレ？ｘｘチャン、今日は一人？」なんてマスターが声かけてきたり、落ち込んだ時（ま、大体は失恋かなんかで）深酒してると、おかわり注文しても「もうそのへんにしときなよ。」なんて言われちゃったりするよ～な店なんだけど。「あ、オレあるよ、そ～ゆ～店。」なんて人はそういないよな。残念ながらオレにも無いんだが。（さんざんひっぱって無いんかい！）しかし１０年以上も前からちょこちょこ寄らせてもらってる、落ち着ける店というのはある。原宿にある居酒屋「みこし」だ。それにしても、ここ数年の原宿の変貌ぶりには本当に驚かされるよなぁ。裏原宿なんて言葉を耳にするようになってからは、ホントにあっとゆ～間に様変わりしちまった。昔は表参道や明治通り、あるいは竹下通りからちょっと横道に入れば静かな通りがあって、騒がしい渋谷とは違って結構落ち着けたりしたもんだ。ここんとこは裏通りにもオシャレな店が連なっていて、多くの若者たちが闊歩している。それは既に定着したスタイルになりつつあるが、１０年以上も前からあの辺で遊んでいるオレらにとってはちょっと違和感があるな。同じように「昔はあの辺り静かで良く行ったんだけど・・・。」「職場が近くだけど、若者の店ばかりでなんか落ち着かないなぁ。」「居酒屋は店内が騒がしくて、友達とちゃんと会話できないよ。」なんて人は是非一度「みこし」へ行ってみて欲しい。店の名前こそ「くぼた」から「みこし」変わってしまったが、ナント内装は１０数年前から変わっていないという昔ながらの居酒屋である。（マスターによると壁紙の張替えはしたらしい。）チェーン店系の居酒屋に比べると値段は安いとはいえないかもしれないが、料理の味は保証する。落ち着ける雰囲気もまた保証する。まだ原宿にもこんな店が残ってたんだ！ってカンジの店である。少数の友達同士でゆったりしたい、なんて時は行ってみるとイイかも。最後に・・・。「あの～、ホームページにこの店載せたいんすけど。」っていう突然のオレの申し出を快く引き受けてくださったマスターの日高サン、本当にありがとうございます。 「旨い酒と気まぐれ料理　やきとり　みこし」渋谷区神宮前３－２５－７　０３－３４０４－４６４１日曜・祝日定休

  2004.12.12

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