|
カテゴリ:マドレボニータ
こんにちは。藤井みほです。
9月に入ってからNHKで「産後」の話題が 立て続けに取り上げられています。 9月1日(土)は Eテレの「グラン・ジュテ」で、マドレボニータ代表の 産後セルフケアインストラクター吉岡マコが取り上げられました。 NHKサイトのこちらで内容が読めます。 ツイッターでの感想など書き込みを集めたものはこちらです。 朝ドラの「梅ちゃん先生」では主人公の町医者、梅子が 初めての出産で、今まさに産後のあれこれが。 そのタイミングでの今日の「あさイチ」は 「夫婦を壊す?!“産後クライシス”」。 こちらにその内容がまとめられています。 実際の放映よりも、パリっとしています。 今日は夕食のときに子どもも交え、夫と「グラン・ジュテ」「あさイチ」と 録画したものを見ました。 「グラン・ジュテ」は産後クラスの様子がとても詳しく取り上げられているし、 マコ先生の人生や過去から現在、未来への思いまで、ぎっしり詰められていて、 とってもよかったです!! 何を言っても内輪ぼめになってしまいますので、 今後、小出しにしていくことにします(笑)。 「あさイチ」は取り上げられるエピソードがいちいちうなずけて、 多くの人に知ってほしいと思いました。 ただ、夫婦の危機の解決法が、結局それ? みたいなことで残念でした。 たとえば、ツイッターでの書き込みからの引用ですが、 RT @Minato340: 今朝のあさイチ「産後クライシス」で、妻の負担が理解できない夫への対策。(1)言葉で伝える。(2)夫をほめて成功体験をつくる。(3)6割できればとりあえずOK、だそう。日本人男性って大人でも3歳児並みなの?出産直後の女性が大人の男性をまず育児してあげないと ... とありました。この方は3つの対策には不満なんですね。 (1)言葉で伝える。(2)夫をほめて成功体験をつくる。(3)6割できればとりあえずOK 私も同じくです。 夫をうまく転がそうという魂胆しか見えないので。 夫婦が対等の立場でお互いのことを思いやりながら話し合うことこそが 一番だという信念をもっています。 ただ、我が夫はこの方法は正攻法だと言います。 どんな年代の人でも、人を育てるならこの方法だと。 そう、確かにこの3つは子育てやスポーツのコーチングで 聞いたことがあることばかりです。 放映では、「夫を改造」「パパスイッチを入れる」なんて表現もあり、 これもなんだかなーと。 3つの対策と同様に、「相手を変えること」に主眼を置いた 小手先の技を羅列しているのが、よくないんだと思います。 やっぱりお互いを尊重した上でとことんコミュニケーションを取るのが大事、 というと夫は、 「外で働いてきて疲れているからそんな体力はないのでは」と。 それも確かにー! 産後女性も体力がないけど、パートナーもだとは。 そこはお互いが歩み寄って時間を作ること、 そして、産後はこんな事態になるということを妊娠中から、 もっと言えば子どもを持とうと思ったときから知っておいてほしいです。 残念なところはいろいろあったけど、 「産後クライシス」という言葉が大ヒットしたことは すごくありがたいです。 ツイッターで出てくるホットワードにも登場するほど。 今後も「産後ケア」の必要性を広めるべく、がんばります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[マドレボニータ] カテゴリの最新記事
|