★髪の質を保つには‥
髪の毛に関しては、今の私は結構満足している。幼い頃は、太くて硬くて多い髪の毛がイヤだった。まるで富士山のように、頭の上に鎮座していたのだ。でも年齢と共に細くなり、柔らかくなり、少なくなりで、今は良い感じに治まっている。 若い頃は髪に翻弄されていたが、今は手入れを何もしなくても、気にならない。だから何もしなくて良いと思っていたのだが、「日曜日の初耳学」を見て、考えが変わった。「カリスマ先生の熱血授業」として、MEGUMIさんが授業に来られたのである。美容本を出していて、50万部を突破している女性だ。 「美のカリスマ」と呼ばれている今の彼女は、バンタン渋谷美容学院の名誉学院長に就任している。初耳学の教壇に登場したMEGUMIさんは、20代の頃より40代の今の方が綺麗なんだよね。写真で見比べて、びっくりしてしまった。 授業内容は幾つか項目が有ったのだが、元々ズボラな私は、それほど実行したいと思う項目は、無かったのだが‥。ただ髪の洗い方は、少しやり方を変えるだけで、良くなるようなので、試してみたいと思った。 まず、シャンプー前にブラッシングをする。しかも髪の毛に逆らうような方向へ、ブラッシングすると良いというのだ。 これをすると、髪の根元の汚れを浮き立たせる効果が有るという。結局、根元が汚れている上にシャンプーをしても、シャンプーが頭皮に入っていかないから、シャンプーする意味が、半減してしまうのだ。 この後、すすぎをするのだが、日頃の3~5倍すすいで、汚れを落とすのだ。頭皮の汚れは髪の毛に栄養がいってないので、汚れを取って、血行を良くしてあげるのである。 びっくりすることに、ここまでの手順は、シャンプーする前の手順‥シャンプーは、これからだ。ここからようやくシャンプーするのだが、シャンプーを手に取って、しっかり泡立ててから、頭皮にその泡をつける。 キメ細かい泡のほうが、脂を吸引してくれるのだ。シャンプーをする時、スカルプブラシ(マッサージ用で、剣山みたいなもの)百均で売っているからお手軽である。これを使って泡立てたシャンプーを髪全体に、万遍なく刷り込むことが出来る。だから手だけでなく、スカルプブラシを使うと良いのだ。 そして最後のトリートメントなのだが、この時もしっかりブラッシングをするといいというのだ。手だけでトリートメントをしていると、ムラが出来てしまい、パサつきの原因になるという。トリートメントの時もブラッシングをするなんて、全く考えたことが無かったなぁ‥。 私は年齢の割に髪の状態が良いほうだと思っている。でもだからといって、あぐらをかいていてはいけない。正しい髪の洗い方をして、髪に栄養を行き渡らせて、もっともっと長く、良い髪を維持していきたいと思う。