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カテゴリ:トルコ人と日本人
なんだかもう1週間ぐらい経っているような気がするのだけど、なんとまだ4日目。それだけ充実しているってことかな・・・。
今日は10時ごろ、アイシェの家に着く。 学生4人は朝食のテーブルを囲んで、なんだか盛り上がっている。 ひまわりのタネの食べ方をマスターしたとかで、テーブルはひまわりのタネの殻だらけ。 このひまわりのタネ。食べ方にコツがあり、できないと口のなかがトゲトゲしてしまうだけ。 とんがった方を前に縦に立てた状態で、歯でカリカリと割っていく。それから舌を使って殻をズラし、さらに舌で中の白い部分を取り出す。 昨日は村で、知り合いの娘の結婚式があった。 私たちは早めに帰ったので、出れなかったが、代わりに学生さんたちに声をかけておいた。 行ったら、村の若い子たちに引っ張りだこにあい、ダンスの輪に参加して踊りまくってきたらしい。 バンドの人も彼らのために特別に歌を捧げたとか。 楽しんでもらえたようだ。 さて今日の課題は、昨日染めた黄色を釜から取り出し、乾燥させ、さらに前々日のピンク色の糸とともに、十分乾いたとことで、清流で洗い、トクチュという平たい面のある三角の先がついた棒で叩きながら、水分を出す作業。 釜から出した黄色の糸はとてもよい色に染まっていた。 エゼンテレと混ぜて煮るために、植物が糸に絡まった状態であるが、これを乾燥させ、村から3キロほど行った湧き水の池に洗いに行く。 これをよく乾かしたあと、いよいよインディゴのカメに漬ける。 今日はランチに、バーべキュー用の肉と白飯、コーラ、パン、メロンを差し入れした。バーべキュは鶏肉を6キロ、炭火を起こして焼いた。米は自宅で使っている炊飯器を持参して、11合炊いた。 パンはフランスパン大のトルコパンを8本、これにサラダを作り、コーラが5リットル。計13人がお腹いっぱいになるまで食べられた。 ・・・・と炭火焼きに夢中になっている間に時間が過ぎ、インディゴは次回まで持ち越し。 どちらにしても黄色の色がしっかり乾くまで待たなければならない。 明日は私もそろそろ店に行かないと仕事がたまってやばいので、村通いはちょっとお休みをもらう。 学生さんたちもアイシェ一家に慣れてきたころだし、お手伝いでついていなくても1日ぐらい大丈夫かな・・・。特別な作業もないし、明日はちょっと遅れ気味のキリム織りで一日過ごしてもらおう。 あさっては、内陸部の山奥の村へ1泊2日のキリム織り見学へ向かう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月09日 10時30分40秒
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