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カテゴリ:トルコ人と日本人
今日はキリム織りの最終日。
朝は店へ行き、そのあとにMちゃんを彼女のアパート前でひろい、アイシェの村へ向かった。 家に行くと、ベランダに組んである織り機の前に誰もいない。 台所をのぞくとみんなで軽食をとっていた。 キリムの方は男性2人が完成させたようだ。 女性2人はあと5cmほどを残すのみ。明日までには終わりそうであった。 地方の村見学とキリム織りのコツをつかんでから、織りが早くなった。 もちろん時間とともに手が慣れたこともある。 藍がめには、しぼりたてのレモン1キロ分の汁を加えた。 試しに入れておいたウール糸は藍色に染まっているが、まだまだ不十分。 作業はそんなところで、アイシェがトルココーヒーをいれた。 私に占いをさせるためである。 どういうわけか、私の占いはあたるらしい。 どこの村へ行っても、女性たちは私の姿を見ると、トルココーヒーをさりげなくいれてきて、占いを催促する。そのまま人生相談になることもある。 今日はアイシェの番が来る前に、学生さん4人とMちゃんの占いをし、それでエネルギー切れになってしまった。 さて明日は午前中に完成したキリムを機から切り離す作業。 記念すべき瞬間である。 今日の日記は短め・・・・実はかなり疲れているのかもしれない。 いよいよ明日はキリム織り研修の4人の学生さんが村を離れる日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月10日 03時39分17秒
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