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mihri

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2007年01月15日
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カテゴリ:トルコ人と日本人
今朝は日本語講座があったので、8:30に教室のある市民ホールへ行った。
行ってみるとホールの入り口から道路まで100メートル以上の人の列・・・・・。
なにがあったんだ・・・・と考えて、今日が次期講座の申し込み日初日だと思い出した。

入り口には申込書と身分証明書のコピーを持った人が押しかけ、警備員が出入りを制限するのにてんやわんや・・・・。
私たちは授業があるのに、なかなか入ることもできず「お~い、入れてくれ~」。

9時からの受け付けで、授業が終わった12時でもまだ50メートルぐらいの列があった。
いったい何人いたんだろうと驚いた。今回募集定員は4000人らしい。
講座はパソコン関連など、最初の1時間で定員一杯になってしまったものもあり、12時の時点で全ての講座が締め切ってしまったそうだ。
並んでいても申し込みができない人もいて、あとは補欠で登録しておいて、もし2週間連続で来ない人がいた場合、その人の変わりに受講できるのを待つことになるようだ。

一人1講座しか申し込みができない上に、現在受講している生徒はそのまま中級クラスに移行するのが前提で、他の講座に申し込みができない。それでも初日に全てが定員を満たしてしまったのだから、この講座が市民の間で評判になっているということなのだろう。

生徒から話を聞いた人が申し込みにきている例も多いらしく、やはり口コミというのは影響力が大きい。
それと不景気で就職口が見つからない人たちが、パソコンや語学を学んで就職に有利になるようにと考えている例も少なくないはず。トルコ人って無趣味な人がほとんどだったけど、趣味が欲しいと思っている人も増えているのだろう。
無料というのも魅力。
何が理由かじっくり考えなきゃいけないけど、これほど人が押し寄せたこと、アンタルヤ市民の意識、何かが変わってきたことなんだろう、って思う。

なんだかこの10年のトルコの変化って、想像していたより激しく、急だった・・・・。





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Last updated  2007年01月16日 04時50分25秒
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