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カテゴリ:赤飯
昨日は職場の忘年会でした。師走ですね。もうすぐ正月ですね。正月にも赤飯を使います。お客様を迎えるときとか、目出度い時には赤飯を炊きます。赤飯には小豆がつきものです。小豆を煮たときの煮汁を赤飯の色づけに使います。炊飯器で赤飯を作る人がいますが、それはあまり美味しくありません。やっぱり蒸籠で蒸すのが一番です。昔は火力の強いバーナーでお湯を沸かして、蒸気をいっぱいあげて蒸したものですが、もうそんな設備もないので家庭用の蒸し器を使ってやっています。
袋に入っている小豆も煮る前にしっかり磨いでください。結構綺麗なように見えても汚れています。「シャキトン シャキトン」というリズムで磨ぎます。色づけに使う煮汁は一番汁と二番汁を分けておきます。一番汁はすごく綺麗な小豆色をしています。一番汁を取った小豆はそのまま赤飯に使えませんので、もう一度水を入れて煮ます。その時の小豆はふっくらと食べられるようになるまで煮ます。食べて見て堅さがあったらだめです。かといって柔らかすぎてもだめです。この微妙なところで止めることが大切です。 写真は一番汁をとった状態です。濁りのない綺麗な煮汁です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.03 19:18:47
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