賛美歌。
小学生の頃合唱クラブでソプラノパートだった私の声は、中学3年に大好きになったバンドや趣味とともにアルト声に変化した。カラオケでも大抵の女性の歌は高くて歌う人は限られている。というか、女の人の歌は殆ど歌いません。そんな声でも、合唱になるとソプラノにつられやすくて、アルトパートを歌うことが苦手だった。今回もアルトパートを任された時は、正直不安だった。少人数だし、自分の声一つで調子を狂わせてしまう気がしたから。でも、一緒に音をとって練習を始めたら、凄く素直に歌えた。後から決定した3パートも、ソプラノよりもアルトの方が音程がとりやすく感じた。録音をして聴き直したら、全体の雰囲気がとても良くて嬉しかったのを覚えている。2時間の練習であそこまで一つに重なれた声が心地よかった。なにより、私自身が歌うことに心地よさを感じていた。今は大きな声で歌うことがとても楽しくて気持ち良い。皆で歌って幸せな気持ちでいっぱいになる。心から賛美することの嬉しさ・楽しさ・喜びを沢山感じた。幸せな気持ち、本番もこの想いで賛美できますように…。