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2008年06月02日
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カテゴリ:ドイツ帰省旅行

今日からトビーは

こちらで幼稚園へ通い始めました。
ようやく日の目を見るドイターの子供リュック
さ、出発しますよ!




トビーのオパ(お祖父ちゃん)は牧師さんなのですが、

彼が務めている教会の幼稚園です。


トビーのクラス
クラス内


先週、挨拶も兼ねて初めて訪ねたのですが、

ドイツの幼稚園は想像通りに素敵きらきらでした。




遊具も玩具も園の造りも・・・

か、か、かわええ
お店屋さんもあるよ

鼻血もんです
なんなんですか、この可愛いセットは!

えーと、総額おいくら万円?
「こっそり持ち帰っていいですか?」
りーべ、犯罪者一歩手前でした。


「あっ、あれは伊○丹で売ってた玩具!」

「あ、ネットでウン万円もしてたチャリンコ!」

「ぬぉ~憧れの木製の家にキッチンセット!」



私が通いたいよっハートスマイル


リーベ1人で大興奮でしたよ。



が、トビーさんはド緊張。


体格の良い、

自分とは明らかに見た目の違う子供達に

ビビッておりました。




今日の初登園も

トビー「挨拶するだけね。ハローするだけね。」


と朝から言ってる始末。


オパとオマも来てくれたのですが、

サヨナラする時は号泣でした号泣



「トビーが大丈夫になるまでママも付いていて良いよ。」

と言われ、

結局私も園に残る事に。


か~な~り~嬉しかったリーベです大笑い


「なんだったらずっと居てもいいですか?」

ってなもんですよ。

というか、

「私も通っていいですか?」

ってなもんですよ。






どんな事をやるのかな?

どんな風に過ごすのかな?

先生はどんな風に子供に接するのかな?

日本とどんな風に違うのかな?


いろいろ吸収したくて回りをキョロキョロ。

ガン見目でした目


日本人ってだけでも珍しいのに、

かなり怪しいママでしたね(笑)。


ドイツの幼稚園から

学べるところは学んで帰りたい

という気持ちが強くあります。

別に教員になろうなんて思ってませんが(笑)。






トビーの為に先生が子供達に

「日本」についてお話をして下さいました。

飛行機でドイツへ来たんだよ

トビーはどうやって日本からドイツへ来たか?

日本はどこにあるか?

日本人は何を食べているか?




先生がこの為に色々調べて用意して下さっていたみたいです。


私はドイツ語がまったく分からないので、

何を話しているか理解出来なかったのが残念でしたが、

それでも楽しめました。




「日本人はカフェインコーヒーを飲まないで、
お茶日本茶を飲むのよ。健康的なのよ。」
いやいやいやいや、普通にコーヒー飲みますから(笑)。


「『コケシ』という木の人形があるの。
日本人の女の子はこれで遊ぶのよ。」
いやいやいやいやいや、
今「こけし」を知ってる幼児は少ないっすよ(笑)。


「日本人がお茶を飲む時にはルールがあるのよ。」
と、茶道の仕草を教えて、実際に子供達にお茶を飲ませる先生。

でもそのお茶、甘いラズベリーティーでしたけど(笑)。





それにしてもビックリしたのは

子供だましじゃないところ。


「俳句」とか「お茶の作法」とか「千羽鶴」の事とか・・・

そんな話を3~6歳児を相手に真剣に分かり易く話すんですよ。





本当のお米も用意したり、

調べたり準備するのも大変だったでしょうに。


「トビーはそういう日本から来てるのよ。

ドイツ語がみんなのようには分からないから、

みんなで助けてあげましょうね。」


と締めくくりました。


本当に丁寧なケアにりーべは感謝感激でした。



その後、

朝食(ドイツの幼稚園では朝食を持参します。詳しい事はまた次の機会に)を食べ、

遊び始めたら緊張もほぐれたトビーさん。





私が「ママ、帰るけど大丈夫しょんぼり?」と聞くと

トビー「じゃーねぇ~バイバイ!」

だとさっぷー雫




ま、いいんですけど。


トビーがずっと硬い表情だったので、

心配してたのですが、

少しずつ笑顔が戻ってホッとしました。









そんな感じで始まったトビーの幼稚園でした。




さぁ、いったいこれから先、

どんな事をトビーは吸収してくれるのかな?



上手く伝わらなくて泣く事もあるかな?

怪我をする事もあるでしょうね。

お気に入りの子ができるかな?



小さい体と心で、

もの凄いストレスを感じている事でしょう。



一緒にがんばりましょうねぐー






※ドイツの幼稚園事情(あくまでもトビーの園限定ですが)、
また機会がありましたら詳しく書きたいと思います。






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Last updated  2008年06月03日 04時42分30秒
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