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前の日記「kindergartenfest(幼稚園祭)」の続き。 ドイツの幼稚園のお遊戯会(みたいなもの)は りーべの度肝を抜きました。 気付いた点をいくつか勝手にあげてみます。 ~その1~ ゆるい(笑)。 とにかくゆるい。 遅れてきた子をステージにとりあえず上げちゃうのは良いんだが、 ステージ上で着替えさせちゃったのには笑いました。 しかも先生が普通に。 いや、裏で着替えさせてあげよっ、みたいな(笑)。 担任の先生もステージに立ってるのだが、 片手に台本持って、指導してるのね。 「これ、本番?それとも予行練習?」 みたいな錯覚に陥ったわ。 左の子供の後ろに紙を持った人が担任です。 副担任に抱かれてる子は人前が嫌で泣いちゃってます。 結局この子のセリフはカットされました。 無理やり話させる事もなく、かといって誰かに読ませることもなく。 ・・・すごいフリー 小道具もステージ裏からじゃなくて、 思いっきりステージ前から別の先生が渡すし。 でもこのぐだぐだ感がりーべたまらなく楽しかったの ~その2~ 曲や効果音はすべて自分達で生演奏。 きっと日本だったらCDなんかで曲も用意して流すと思うんですが。 それが一切なかったです。 先生がステージの隅に座ってギターを弾き、 生徒の1人がピアノ演奏し、 (ちなみにこの子が凄かった。 5、6歳だと思うんだけど、両手でちゃんと弾いてたし、 歌もウィーン少年少女合唱団かと思う位上手で綺麗な声でしたし。 おばちゃん、勝手に貴方の将来楽しみにしちゃったわ。)
歌はもちろん先生と子供達で。 ※マイクはありました。 なんていうか、曲や効果音でシーンが区切られるというか アクセントが付く場合ってあるじゃないですか、お芝居は。 それがなかったので、だからこそのグダグダ感だったんだけど(笑)。 でもりーべはそんなグダグダ手作り感が好きよ。 ~その3~ 縦割りゆえの配役。 1クラスに6歳から3歳までが一緒のこちらの幼稚園。 なので、もちろん大きい子達がセリフなどがある大役を任される。 小さい子達はセリフがないちょい役。 つまり「馬その1、その2・・・」みたいな。 でもみんなに出番があるのが公平。 セリフがなくても、 1人でお歌の場面がなくても かならずステージ前に出てきて何かする場面はある。 トビーは「ドイツ語が話せないから」とかじゃなくて、 年齢が下だからという理由で 象さん達の1人でした。 ~その4~ 親が食べ物を持ち寄り。 そうなんです。 このお遊戯発表の後は ぱーちーだった訳ですけども。 忘れてましたが、 あくまでも「kindergartenfest」であって、 お遊戯会じゃないので。 上中央のドーナツ型のケーキはオマとトビーと私の共同作業品(笑)。 こちらは食事系。 サラダやお肉、パンにチーズなど・・・ 各クラスの親が持ち寄った食べ物を手に 園庭で自由に食べたり飲んだりなのです。 (コーヒーやジュースは園が用意) いや~思い切り食べましたよ。 ランチしっかり食べたのに。 ケーキ4種類、トビーと完食ですよ。 青空の下、園庭でお食事は楽しいね で、落ち着いたところであらためて回りを見渡すと、 数箇所でなにやら行われておりました。 アコーディオン演奏者の方もいらっしゃいました ポップコーンコーナー。 工作ギターコーナー 親も一生懸命(笑)。 そして驚いたのがこの工作コーナー 棒の先に馬の頭が付いてます。 乗馬ごっこするやつですが、 日本ではあまり見かけませんよね。 これまで手作りですよ。 私が欲しかったが、帰国の事を考えて断念。 トビーはまったく興味無いようでしたし。 問題のこちら 風船ももらえます。 トビーさん、けな気に並んでいても割り込む子供がいたり、 この風船野郎おじさんに無視されまくって、 なかなかもらえず。 10人近い子供や大人に割り込まれて、 トビーは「どうしてボク並んでるのにもらえないの?」の顔・・・ 「ちゃんんと並ぶのよ。順番よ。並ばない子はダメよ。」 と我が家は教えてるので、これはイカンっ! さすがに穏やかに見てたりーべも完全にキレました。 「どないなっとんねんっ!オヤジ。」 ドイツ語で話しても分からなかったらしく りーべ軽く無視されました。 なので園の先生(英語分かる人)に助け舟を出してもらい、 風船ゲット。 ・・・ ・・・ ・・・ でもなに、この感じ。 なんだかスッキリしないわ。 なんだかとっても腑に落ちないの私。 風船はもちろん欲しかったんですけどね。 それ以上に 割り込みはダメよとか 目の前の子供を無視するなとか、 差別かよ、こんニャローとか・・・ そういった事を伝えたかったわけで・・・。 でもこれだと なんか「我がままな母親」みたいな印象だけが残ったじゃん へたしたら「日本人って我がまま」みたいな印象じゃん ・・・みたいな。 不完全燃焼のりーべ 完敗でした。 注意:オパオマ達はお遊戯を見た後は家へ帰りました。 この時は私とトビーだけ。 それまでは何も問題なく過ごしてましたが、 この風船の件だけはちょっと心細かったです。 この後に旦那の兄弟達が来て、 事情を話して少しスッキリしたリーベです。 ま、風船ごときでなんですけどね。 ま~ 風船をゲットし、手作り楽器をゲットし、 フェイスペイント(りーべ作)もやり、 大道芸人も見て、 トビー的には満足のkindergartenfestとなりました。 ママはなんだかスゴイ疲れたけんどもね。 でも君の晴れ舞台を見れて本当に嬉しかったよ、トビー君。
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