Lebensweise

～ドイツ過去日記の続き～

親戚の家（北ドイツ）に滞在中のリーベとトビー。




この日は伯父さんが管理している

教会の鐘を鳴らしました。


教会の入り口
とっても素敵な色とデザインにウットリ



はとこのレニー君も一緒。
トビーが18ヶ月お兄さんです。


年下に見えないはとこレニー。



この2人だと体が軽すぎて

ロープに上まで引っ張られてしまいます。

トビーはそれがまた楽しいらしく。


日本ではなかなか出来ない経験を
トビーはここでさせてもらってます。





ここは田舎です。

本当に田舎です。



なーんにんもない



馬には出会うが人には出会わず



私は当ても無く歩くというのが苦手だ。

とっても苦手だ。


とてつもなく不合理的な気がして

無意味な気がして。


そしてなにより

私をとても不安にさせる。







この日はなんとなく違いました。

ジブリ作品に出てきそうな風景




歩いてみたら、

無意味だと思っていたその道に







いろんなもの達が私を待っていて

「ああ、そっか。」

と思いました。










私に笑顔で「ハロー」とすれ違ったサイクリングの老夫婦。


それ以外は誰とも会わず、

回りを見渡しても鳥の声と風に揺れる草木の音しか

聞こえず。




なーんにもない贅沢というものに

この日はちょっと触れた気がした

そんな1日。




本当に贅沢な1日でした。