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カテゴリ:英語以外の取り組み
ジャングルの中の村での生活を終え
昨日、島都に戻ってきました。 今日、明日は、後半の山場に備えて 観光を交えたゆったりとしたスケジュールで 英気を養います。 突然のスコールに戸惑いながらも、 おおむね天気に恵まれ、涙あり、笑いあり、反省ありと ハードなスケジュール、コンディションにもかかわらず 参加者たちは皆、元気で研修を楽しみ成長している。 村の小学校での交流会で6年生に 日本の小学5年生の算数の問題を一緒に解く。 児童館で児童館で英語を習う生徒からバリの踊りを教えてもらう。 毎年この研修に参加できるのは5名で、 積極的に実教室のボランティア活動に 参加してきた生徒達から選抜される。 今回の参加者は、女の子は新高1のAとMそして新中1のR Aは現実教室のボランティアグループのリーダーで 今回が4年降り2度目の参加。 Rは、次期リーダー候補 そして男の子は新中3のSと新中1のEだ。 指示を聞いていない、回りのメンバーの行動を見ていないなど 失敗続きのEに他の参加者が自分たちがしっかりと Eをフォローしなければ、という気持ちでまとまり、 Eもみんなの気持ちに気づき、前半を終えた昨日の日記には 「思ったのは、二日間を過ごした村の家では、 最後の最後まで(他のメンバーに)面倒を見てもらったので 本当に感謝すべきだということです。 ホテルに入ったのでまた場面が変わったので 人に世話をやかせないよう少しづつでも がんばっていこうと思いました。」 と書くなど、彼のこの研修の参加目的である 自分のことは自分できちんとできるように を達成するべく努力し始めた。 そしてリーダーであるAの日記には 今日の一日を神様に感謝してお供物をあげ、お祈りをする という現地スタッフの話を聞いて 「この感謝する心は本当に大切なものだと思います。 私も日本がどれだけ恵まれていて、安全できれいで という国だということを忘れずに、 またそれらは、父や母、祖父、祖母、近所の人など たくさんの人たちがるからこそ、 という感謝の心を忘れないようにしたいです。」 と記されていた。 Aだけではなく、参加者全員が前半を終わって 自分たちの為に一生懸命働いてくれる現地スタッフたちの姿に 今の自分があるのは…と気づき、 視点や言動に変化が見られるようになった。 「皆が幸せで、皆といい思い出を作れて、 皆の心が休まれるようにするために 自分に出来ることを精一杯できるように変わりたい」 と日記に書いたS。 子どもには自分で伸びる(良くなろうとする)力が 備わっていると感じる瞬間を 今年も目にできることは、とても嬉しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月01日 12時09分24秒
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