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テーマ:小学生ママの日記(28710)
カテゴリ:英語以外の取り組み
先週、九州から台風一家(?)が上陸してバタバタしていたら
なんと本物の台風がやってきた 昨夜、南房総に着いた1、2年生は、 野外での生活を体験させることが目的だったので そのまま今朝、朝食を済ませると そうじをして東京にとんぼ返りしたのだが それぞれの学年に応じて責任を果たし 全員にとって実りのあるキャンプにしようと がんばっていた3、4年生以上の生徒達は、 全員が予定通りキャンプを続けたいと希望。 明日の午後には雨が止むという予報もあり 続行を決めた。 英語教室のサマーキャンプやイベントというと 英語主体の内容だが、実教室のキャンプは 「団体の中での個の責任を学ぶ」ことを第一に掲げ 学ばせることは英語だけではない。 特に今年は、役割分担や食事のメニューはもちろん 高学年以上の生徒達にアクティビティを考え行わせるなど 生徒主導で進めるような形を取り入れた。 昨日の夕食のメニューの一つである餃子を全員で作ることも 生徒達が考えたものだ。 あ「暑かったら、使ってみよう、自然の風」 お「お出かけは、車使わず、ウォーキング」 む「むだづかい、考えてから、手に取ろう」 (^^;; これらは、昨年に続き、自分たちの先輩でもある 環境教育を学ぶアルバイトの大学院生による 割り箸はエコか環境破壊かを考える 「割り箸鑑定団」や「エコカルタ」で 環境への取り組みや考え方を学んだ後、 自分たちで作ったカルタ札である。 夕方、先に帰ってしまった1、2年生に歌わせようと 私が用意していたToday is Mondayを 参加者全員で練習して歌ったのだが、 夕食前に階下に降りてみると、 生徒達が自然にひとかたまりになって ピカピカの笑顔で実に楽しそうに合唱していた。 高校生は、大学院生に進路を相談したり 一人っ子の生徒たちは、つかの間の「兄弟」関係を楽しんだりと 年齢、学校が異なるなど、接点のない他人と 寝食を共にする経験は、とても大きな糧となる。 嵐の夜に響く、親元を離れて過ごす心細さを振り払うような 生徒たちの大きな歌声に、私が本当にやりたい事は 英語教室ではないという思いが、再び私を揺さぶり始めた。 さて、あと一踏ん張り 生徒達の疲れもピーク 明日の朝、さらりと台風が通りすぎてくれているといいのだが… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月10日 23時25分56秒
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