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カテゴリ:子供の気持ち
冬期講習の準備、クリスマス会と
師走の文字通り、今月に入りバタバタ、ドタドタと走っております(笑) さて、牛田氏の講演で、私が最も驚かされたのは、 「幼児期の1年は、とても大きく成長し、 その変化は、とても興味深いが、 中でも年中さんは、とてもおもしろい。」 という言葉だった。 内田氏曰く 他人の気持ちがわかりはじめているものの その時どう振る舞うべきかはまだはっきりとはわからない、 4歳(年中)は、迷いの時期 そう言えば、年少さんの時は、イケイケだったのに 年中さんになったら、 急に人が変わったようにモジモジと 躊躇するようになる生徒は、少なくない。 その理由は、 他人の気持ちがわかるということは、 他人の目が気になるということであり 他人の目が気になるということは、 失敗を見られたくない、 失敗を恐れるということ だと、内田氏は指摘し この時期の無理強いは、するべきではなく ~してみようか? と子どもの気持ちを尊重し やってみたくなったら、やってみよう。 とサポートの言葉をかけることが大切だと述べていた。 自己肯定感の種である 「やれば、できる」という自己有能感が育つかどうかは、 4、5歳児の過ごし方に左右されるという意見は、 発達心理の専門家からよく聞こえてくる。 だからと言って、失敗させないようにし ひたすら褒めて育てる、では 失敗を怖がり、間違えられない子になったり 万能感をいつでも引きずり 他責的な生き方をし、生きにくくなるが ~しなさい、と無理強いして 失敗を繰り返しても 自信のない子になってしまう。 自分から進んでやったことでの失敗は 次は、こうしてみようかな、と 前向きに受け止められる。 今回、内田氏の講演を聞いて 4歳から選択の余地を子どもに与え子どもの気持ちを尊重することが 自己肯定感を育むために必要だと知り得たことは 生徒たちと向き合う上で、とてもプラスになった。 次回も内田氏の講演から 学力格差は、幼児期のしつけのスタイルから生まれる? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月20日 11時07分52秒
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