1.私と気長に付き合ってください。
2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3.私には心があることを忘れないで下さい。
4.言うことを聞かないときは、理由があります。
5.私にたくさん話しかけてください。
6.私をたたかないで。本気になったら、私のほうが強いことを忘れないで下さい。
7.私が年を取っても仲良くしてください。
8.あなたには学校もあるし友達もいます。でも私にはあなたしかいません。
9.私は10年くらいしか生きられません。だからできるだけ私といっしょにいてください。
10.私が死ぬ時、お願いです。そばにいてください。そしてどうか覚えていてください。
私がずうっとあなたを愛していたことを。
今、作者不詳の短編詩「犬の十戒」が世界中で静かなブームを呼んでいて、
それを基に制作されたのが「犬と私の10の約束」という映画。
前々から封切りになるのを楽しみにしていた映画で、昨日早速観てきました。
北海道の函館で暮らす14歳の少女・あかりの家に1匹の小犬がやってきた。
前足の片方だけ靴下を履いたように白いゴールデン・レトリバーで、あかりは“ソックス”と名前をつける。
母はあかりに、犬を飼う時には、犬と「10の約束」をしなければならないと教えてくれた。
やがて母の急死、父の辞職、初恋、憧れの仕事、初めての一人暮らし、恋人の事故など
あかりの人生を揺さぶる、さまざまな出来事が起こる中、
どんな時も、ずっとそばにいて励ましてくれていたのはソックスだった・・・。(映画のHPより)
物語は14歳の少女が24歳になるまでの10年間、ともに過ごした愛犬・ソックスとの絆が主なテーマとして描かれています。
10年間の生涯を5頭のワンチャンが演じているのですが、どのワンチャンもとっても可愛くて、
バツグンの演技力には感心しました
ミルチャンももう11歳で老齢犬の域に達しているので、
ソックスの最期がミルチャンとダブって、涙が流れて仕方がありませんでした。
命あるものには必ず命の終わりがくることは理屈では分かっていても、実際にその瞬間が訪れることを考えるとやりきれない・・。
“あぁ、こんな思いをしなくちゃいけないのなら、最初っからワンチャンなんか飼わなきゃよかった・・”とふと思ってしまいました。
そんなこと思っちゃいけないね。
これからもミルチャンとの1日1日、一瞬一瞬を大切にしよう。
ミルチャンが死ぬ時に、「この家の子に生まれてきて幸せだった・・。」と思ってくれるように、
これからもママはミルチャンのこと、いっぱいいっぱい愛しちゃう