9月に入りましたね。
日中はまだ残暑が厳しいものの、空に浮かぶ雲やそよ吹く風に秋の気配を感じられる頃となりました。
9月から新学期も始まり、そろそろこの映画も空いているかな?
と『崖の上のポニョ』を観に行きました。
さすが話題の人気アニメ、新学期が始まった平日にもかかわらず、結構混んでいます。
お馴染みのテーマソングとともに映画は始まりました。
海辺の町で暮らす5歳の少年・宗介は、
クラゲに乗って家出した魚の子ども・ポニョに出会う。
すぐに仲良くなる彼らだったが、ポニョはかつて人間だった父・フジモトによって
海に連れ戻されてしまう。
ポニョは父の魔法を盗んで再び宗介のもとを目指すが......。
アンデルセン童話「人魚姫」をモチーフに、
人間になりたい魚と少年の心温まる交流を描いたファンタジー。
(『崖の上のポニョ』公式HPより転載)
1時間41分の映画が終了し、画面に「おわり」と出て、場内に灯りが点いても席を立たない観客たち。
終わり方があっけなく、何だか消化不良気味。
『もう一ひねりほしいところよね。』なんて声も聞こえてきました。
私も確かに物足りなさを感じてしまいましたが・・
でもポニョは文句なしに可愛かったし、ポニョを助けるミニポニョ達もワンサカ出てきてとっても可愛かった
テーマソングも何度も流れましたが、楽しくてほのぼのとして、何よりもノリの良さが最高
それから宮崎映画の映像は本当にきれいなので、心癒されます。
本来は嫌われ者のクラゲも、この映画ではとても美しい映像で描かれていました。
日常生活を忘れ、しばしファンタスティックなひと時を過ごすことができました。