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カテゴリ:お話
「とぼけるな!!お前が使った術がお前達の家にあると言われている術何だろ」
「…はぁ?もう一回言ってもらいたいのですが…?」 「この不法侵入者サンが言うには晃の使った術がここに在る物だって~。って、晃~聞きたいんだけど、術は物って言うっけ?」 「大体は言わないと思うんだが…」 「ねぇ~さっさと渡してくれない?」 「あき兄が使っていた術は、家にある物とは違います…そんなに知りたいのならあげますよ?」 「「えっ!?」」 「いいよね?あお姉、あき兄?」 「別に~あげてもいいよ~」 「俺も同意見だ」 「じゃ~この巻物だと思いますが…、差し上げます」 「鉚唯姉…それって…」 「うん!!あの家にあった巻物~」 「あはははは…」 「「?」」 「だだし、どんなのでも返品は受け付けておりません!!」 「って、あお姉それ違うって…」 「じゃもう用は無いですよね?とっとと帰ってください」 「また飛ばされたいのなら話は別ですけど…どうします?」 「一応有難う…行こう瑠貴夜?」 「あぁ…」 そう言って二人は去って行った。 その後姿が見えなくなるあたりになると2人は腹を抱えて笑い出した。 「あはははは、よくやった鉚唯!!」 「本当に良くやってくれた!!父さんが書いた、ホットケーキの作り方のレシピ…」 「…僕もここに来た時やらされた…母さん達に面白半分で『これ見て作ってみよう』って言われて」 「最初の方は『術で薬を作れるのか』って思って思わせる文で、作っていくんだけど…作って見たら、味見しても見てもホットケーキになるんだよね」 「家には父さんが書いたレシピが山のように置いてあるんだよな…それをダミーにしている父さんも父さんだけど」 ‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡ 久々の最新…どう書いていいのか迷ってしまった。 頭がおかしい感じは時間がたつに連れてだんだん落ち着いてきたかも… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.24 20:20:04
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