親
親 南風一 元気な頃は空気みたいな存在で普通に暮らしているときには気にもかけない日もあった離れて暮らしていても元気でやっていると思っているから親のことはほとんど忘れて暮らしていたところが病気になって病院に入院すると病状が気になって週1回は病院を訪問したそれでも病院に親は居るからウィークデイは元気にしているだろうと忘れて暮らしていることの方が多かったやがて親が死亡して最早週1回病院を訪ねる機会も失われて何処へ行けば親に会えるのだろうかと思う病院を訪ねたら当たり前に会えた親の姿がないといのはこういう空虚感かと初めて身に染みて感じている当たり前に居た親がもう居ない当たり前に会えた姿がもう二度と現れないこれが生きとし生ける者の宿命なのか (詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。 購入は、こちらからどうぞ 詩が良かったと思う方は人気blogランキング