きみが望んだものは
きみが望んだものは 南風一別れなんてものはないに越したことはないだろう一途に愛するそんなことはおよそ長続きしないことを知っているから一途ということに憧れる離れて行けばきみがむくれることくらい百も承知していたけれど離れて行かないうちは俺の値打ちなど保険程度に過ぎなかった俺がとどまっていたからといってきみにとって別段うれしいわけでもなかっただろうそんな関係なんてのも広い世の中には確かにあるんだ俺が一方的に好ききみはそれほどでもなく受身に過ぎないそれなのに俺のことをつなぎとめておきたいきみが望んだものは何だったのかな (詩集の宣伝)「きみのちきみ120%」12月5日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング